10年振りの今半。
当日予約では昼のランチは満席で予約できなかったので、夜のコースを大盤振る舞い。
森下に住んでた頃は、たまにランチを食べにいったが、夜行くのは初めて。
20時半から22時までと時間制。そして2組み分しか空きがないみたいなので、ギリギリすべき込み。
インバウンド客も戻ってきてるし、高めの店は儲かっているんだろうな。
築地でも激混み、ランチメニューで3000円とかの高価格設定がざららしいし。
築地ブランドって凄いね。
で、遅刻しないように早めに出発。
途中、カミさんが携帯電話を拾ってしまい交番へ。
結果的にちょうど良い時間にお店に到着。
待合で待っている間も、2組くらいが断られてた。
食事だけで1人1万5千円はかかるし、酒飲んだら2万円くらいになるのに、景気いい人多いのか?
まあ、東京湾タイラバ1回分と同じくらいの価格ですが。
若い中国人の団体客とかいるし、中国も相変わらず景気いいのかね。
どうみても20代前半。
上海で同じ料理を食べたら2倍とかするだろうから、金持ちにとっては割安感あるだろうね。
で、食事開始なのだが、その直後、副店長が登場。
前のお客さんが電話を忘れたとのこと。
ありました。カミさんの隣の椅子に。
本日2つめの携帯電話拾得。こんなことあるのね。
大和煮うまいな。がぶがぶ酒が飲めてしまう。
黒龍を飲んでいたのだが、このペースでは酔ってしまうので、ハイボールに切り替え。
牛すじ?のスープ。
サワラ旨い。
鯛もなかなか。
そして肉登場。本日は、鳥取牛。
脂がしつこすぎず、すき焼きにはちょうど良い感じ。
2人分で6枚の肉が仲居さんの手によって焼かれていく。
何が旨いって、卵が旨い。
割り下に負けずに、黄身の味が濃い。
おいしさのあまり、追加肉を各1枚発注したのだが、これは余計でした。
食い過ぎた。
割り下の残りで、おじや風にシメ。
一番安いコースでも満足感高かったです。
最後にデザート。
フルーツはどれも甘い。
器の底に豆乳ババロア?が敷いてあるのだが、ほぼ豆腐の味。
仲居さんの完璧なタイムマネジメントにより、食事終了が21時半。
デーザートを食べながら、会計を待って、支払終了が22時。
お店から、誕生祝いということで割り下をプレゼントしてくれた。
そして22時終了のお客さんが一斉に店を出る。
仲居さんは、今年入社の新入社員ということでしたが、十分美味しかった。
と、いうか正社員なのね。今半の仲居さんて。
板場も各店舗にあれば、惣菜、通販、弁当とかもやっているし、都内じゃ配達の車も見かけるし、そういえばいろいろ事業展開してるのか。この会社。
サービス品質を高めようと思うと、そういう体制になるよね。
組織の規模が大きくなれば、バイイングパワーが強くなって、仕入れの質も人の質も高まる。
儲かる仕組みが作れると、万事に余裕が出来て良いね。
次回は、ステーキを食いに来よう。
ステーキもランチでしか食ったことないので。
ごちそうさまでした。