本日4月17日は
我が家の娘
花の命日です
6年前の今日
花は旅立ちました
突き抜けるような青空と
満開の八重桜が
花を見送ってくれました
今年の春は
気温が上がりきらず
桜の開花がいつもより遅れたけど
花の命日に間に合うように
あの日と同じ八重桜が
咲き誇ってくれました
迎え火ならず
迎え桜ですね
百人一首の中の一つ
ひさかたの 光のどけき
春の日に
静心なく 花の散るらむ
という歌があります
私は百人一首で
カルタ取りをした事もなければ
他の歌は何一つ覚えてないのに
何故か子供の頃から
この歌だけは
ずっと頭の中に居るんです
ネットでこの歌の意味を調べましたなら
現代語訳↓
こんなに日の光が
のどかに射している春の日に
なぜ桜の花は落ち着かなげに
散っているのだろうか
不思議ですね
まるで
花の旅立ちを詠んだような歌でした
3年前から
花の命日に
花を想い
頭の中を花でいっぱいにしながら
花の絵を描くようにしました
一枚のコピー用紙と
鉛筆と消しゴムと
鉛筆削りだけ用意してね
昨日 完成!
参考にする写真の画質は悪くても
私の記憶の中の花は
鮮明です
病気とは無縁な頃の
元気な花が描きたくて
一年に一度だけ
これからも花の絵
描いていこう
2日前の夜に
外を歩きながら
雨に濡れる八重桜を見て
ふと気がついたんです
あっ!そうか と
私がきんちゃんとお散歩すると
それはそれは
たくさんの方が声をかけてくれます
なんで?って思うくらい
知らない人でも
たくさん話しかけてくださいます
そうか
花だったんだ
私が寂しくて泣かなくていいように
笑顔で過ごせるように と
花の導きだったんやね
もぅ泣けてきてね
雨の中一人で
グズグズ泣きましたね
ここ数日
花を感じる出来事がいくつかありました
花には感謝しかありません
優しい子
花
ありがとね