おはようございます😃

コーチの花木です。




以前。こんなお話のレッスンがありました。



🥷生徒さん

「今日は調子が悪いな。全然上手くいかないわ」

😃コーチ(花木)

「そうですか?私から観たらとても良いプレーをされていますが…」

🥷生徒さん

「いやー、なんかダメなんですよね」

😃コーチ(花木)

「何がダメなんでしょうか?どのタイミングとプレーがダメなのでしょうか?」

🥷生徒さん

「うーん、全体的にです」



この言葉の並びには具体性がなく抽象的なワードが多く並んでいます。



まず



「調子が悪い」

とはどの調子なのか?調子にも



体調、プレーの好不調、スイング、返球…



次に悪いというのも



何が悪いのか

本当に悪いことなのか、悪いことを良いことに変換することはできないのか

悪いにも良いことを知っているからこそ悪いがあり悪いの反面良いことはどのようなことなのか



そして、この「何が悪いのか」の「何」にあたることが把握できていると話がスムーズに進んでいきます。



上記の内容は、以下のようにレッスン中対応させていただいております。



😃コーチ(花木)

「何が悪いのか具体的に聞かせていただけますか?」

🥷生徒さん

「フォアが悪いんです」

😃コーチ(花木)

「フォアはストロークでしょうか?ボレーでしょうか?」

🥷生徒さん

「ストロークです。クロス方向に打とうとしていますが上手くいきません」

😃コーチ(花木)

「クロス方向ですね。どの場所から打とうとされていますか?またショットはスピンですかスライスですか?」

🥷生徒さん

「ベースラインの後ろスピンショットで打とうとしています」

😃コーチ(花木)

「そのショットの打点の高さはどこらへんでしょうか?」

🥷生徒さん

「打点の高さはわかりませんが、だいたい肩ぐらいの高さです」

😃コーチ(花木)

「わかりました。肩ぐらいの高さで打つスピンをかけたフォアストロークのクロス返球ですね。だいだい返球するにあたり3つの返し方がありますのでお伝えします」

🥷生徒さん

「わかりました!宜しくお願いします😊」




プレーヤーの生徒さんもインプレー内に何が良くて悪いのかを把握し辛いと思います。


ですが、悪いと考えたことに具体的な内容で話をすることで上記のような会話になります。



そして、生徒さんとコーチ、お互いの考えが同じ方向を向くことによりレッスンの効率が上がり生徒さんが抱えているモヤモヤを解消することにつながります。



以前こんな記事を投稿しましたが、いつ、どこで、なぜ、誰に(誰が)、どのようにが盛り込まられた話はコミュニケーションが円滑に進みます。



それでは!



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