ファンってなんだろー 寝ぼけた駄文なので読まない方がマシ。 | 適当ブログ

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適当にサッカーやらの事でもー てきとーなオッサンのテキトーな事をほざくブログ。選手や、さん、などの敬称は略します。悪しからず。

~ファンって言う言葉が昔から不思議だったのは、単純に自分に小さい頃、スポーツを観戦する環境がなかったせいなのかな、と思ってました。


だから30くらいまでは~ファンになる事もなく、スポーツ観戦と言えば自分にモノを吸収する場でした。


だから当たり前だけど、大声で応援するわけもなく、集中してジッと見るのがテレビのスポーツ観戦。


現地で見る事などありませんでした。


一度、付き合いでテレビ観戦での阪神ファンになりましたが配球や采配にえらく腹が立ったりして、コレはストレスがたまるだけで自分がやった方が楽しいってことでやめました。



もうひとつあったのは、自分で発見するのが楽しかった事。盗むのは簡単ですが、場を見てコレ、やれるんじゃないか?と思ってやったプレーが成功する時の爽快感。


これは、こうしてたよな、あの上手い選手。っていうのをマネするのとは全く違う爽快感でした。だから、あえて見ない部分もありました。


で、本題。 ファン。


自分でどんどん新しい環境、物事の発見をしていく、そんな人生も体が若く元気であるから成り立ってたわけであって、そのうち40かあ・・・と考えると怪我の治りも遅く、

もう伸びしろも回復も限界にくるならスポーツや勝負に関わるのは観戦者としての立場でやってはどうだろう、と思ってファンになるテストをしようと思ったら、都合よくバケモノ宮間を見ました。


これはすごい。こんな小学生のような生き物(暴言)がこれほどの精度、そして大舞台で、これほど状況を読むのか、そして最後の集中力。という、僕が良い時のストロングポイントを完全に超える動きをした謎の生物。


これはファンにならざるをえまい。と思ってファンになりました。ミヤマファンになったので、その宮間を取り巻く状況(女子サッカーの生い立ちや周囲の選手とか)を一通り調べ上げ、有る程度理解して、今年が終わりました。


その結果、女子サッカーのファンになる。なら、宮間ファン、なでしこジャパンのファンではあるけれど、アイナックファンになるという不思議な結論。


そして、アイナックが勝てば無償で喜べるというよりは、アイナックが勝たないと、アカンのやろうな、という意味でのファンのなり方。


いびつだなーと思ってます。食い物や人の好き嫌いが無いタイプなので坂口や岩清水筆頭に好きな選手は他のチームに腐るほどいます。嫌いな選手はいません。この選手のこういうトコは良いけどこういうトコは良く無いなというのは当たり前ですがありますが。


そして、ファンになる人間の心っていうのをこの前、女性の広島カープファンと阪神ファンと飲んだ(付き合わされた)時に思い知らされたのが、コアなファンっていうのは自分の心の隙間を埋めるために、あるんだなーというのを他人を見るという客観的な部分で露骨に思い知らされました。


そうか、自分はもう自分自身だけで自分を維持できなくなったんだなーという事を理解した。もう、プレイヤーとしての自分にプライドを持てなくなったからこその、ファン化なのかな・・・・。


そう思うと、~ファンになる、なっている感覚も少し、薄れてきて、またプレイヤーに戻らねば、とか思い出してきました。


~ファンになるのはもう少し先でもいい気がしてきました。