新年度が始まり、はや半月が経過いたしました。
松岡少年剣道教室としましても、子どもたちがそれぞれ学年をひとつ上げ、
役員さんも新しく代替わりし、先生方も相変わらずお忙しい中、ご指導に
駆けつけて下さっております。丁度一年前、突然の指導者不足により繰り上がった
僕を含みます父親組三人もそれぞれに経験を積み、先生方と連携を
取りながら子どもたちの間を忙しく、走り回り中です。(^-^)
新年度は4月20日本日現在、小学生の部11名、中学生の部11名。
一昨年始まった中学生の部も少剣出身者の受け皿としていよいよ
機能を増して来た感があります。
小学生の新規入団希望者も現在数名、稽古体験中。5月中~終盤に
体験会を開き、チラシ&ポスター配布と共にさらに次世代、新人剣士の
獲得を目指す予定です。m(--)m
小学2年生で入団した娘も、いよいよ6年生、最終学年になりました。
気が付けば今、剣道教室、娘の隣りに並んでくれている小さな子どもたちを
見る時に、何とも言えない感慨と同時に、やはりこの先もずっとずっと
続いて行ってほしい、守って行きたいと願わずにはおれません。
・・・いつもより若干真面目なトーンですが(笑)、先日父親組での飲み会の席、
子どもたちがじりじりと減って行く現状に、危機感を覚えているのはやはり共通認識でした。
特に福井県の人口2万の小さな町、永平寺町では人気の少年野球の人口も減少、
先日のスポ少結団式では合併・統合チームの発表もあり、他人ごとではなく。
そんな中でもミニバス男女はそれぞれに県大会を制して全国に行くなど活躍が
目覚ましいですし、少年サッカーも県レベルで人材発掘、育成の働きかけが
行われているようです。要するに、子どもたちの引き合い。今、教室に体験に
来てくれている子たちも、その世代の保護者さんが熱心に少年剣道の魅力を
周囲に発信して下さっているからこそ。僕も、そういう視点も加味しながらの
ブログ更新、剣道の楽しさ発信、今後も続けて行きたいと思います。m(--)m
さて、面白いところ(笑)。娘先輩の近況、長年のカミングアウト。
娘先輩トレードマークの白メンですが、実は本人的にはかなりの悩み(!)
だったらしく、丁度タイミング的なこともあり、念願の黒メン購入とあいなりました(笑)。
こちらからすれば大会や錬成会ですぐに発見出来るので便利だったんですけどねー。(^-^;)
白メン姿が見られなくなるのは残念ですが、これもまた一つの成長のステップでしょうか。
新年度、稽古回数は週5から週3に減らし、その分短時間ですが朝稽古を出来る時、
出来る範囲で始めております。とにかく成長期なので睡眠、休息、食事を大切に。
朝稽古ではとにかく今の課題、「その場で打ち切る技」を練習しています。
やはり高学年、強豪選手と普通の少年剣士のどこが違うかと考えてみた時に、
動きながら、入りながら打つのではなく、その場で一瞬で決めてしまう技の有無。
そのための竹刀の使い方、身体の動かし方、手首の柔らかさ、そして知識と判断力。
まだまだまだ、ですけれど、直近の部内戦でちょっと効果があったように見えました。
↑前回記事では稽古に疲れてチャーハンに頭を突っ込んで寝てしまった先輩ですが、
今回は出稽古に向かいながら寝落ちするパターンです(笑)。
と、このように(どのように!?)剣道はとても楽しいですよ(笑)。
・・・何と言うのでしょう、我が家にとっての剣道とは、ずばり子どもとの共通言語ですね。
もしかすると実際に面と向かって話をすると難しい様々なことも、剣道を通して
お互いに学び、教え合いながら常に会話をしていると言いますか(笑)。
すぐ側で一緒に出来る、というのも少年剣道の大きな魅力だと思います。
そして目の前、本当に手の届く距離で、笑顔も、涙も、感動も、一緒になって
体験することが出来ます。それはいつまでも消えない、大切な思い出です。
今日は本当に新保護者さんがもしかしたら見ておられるかも、の体で書かせて
頂いておりますが(笑)、松岡少年剣道教室以外にも、素晴らしい剣道教室、道場は
県内、全国、どこにでも、たくさんあります(もちろん松岡大歓迎です(笑)!)。
子どもに夢中になれるような何かを習わせたいけれど・・・。
「剣道」という選択肢、アリだと思います(笑)!!
最近、Twitterでもつぶやいております。こちらも娘先輩との剣道の日々、満載です(笑)。
よろしければ遊びに来て下さい。(^-^)v