今日の、札幌の日中の最高気温が19℃ありました。
(車載の外気温計では、20℃になっていましたが、)
春風が、生ぬるく感じました。
至るところで、“ヒバリ”が上空で気持ち良さそうにホバリングしていて、
それを横目で見ながら、フィールドを彷徨っていると、
同じ上空に、「あれっ、今の“ノスリ”随分と白いような・・・」と思って、
車から降りて、そちらにレンズを向けてみました。
「やっぱり、“ケアシノスリ”だ・・・」
遠くて紛らわしかったのですが、
背中側を見れば、普通の“ノスリ”との違いがはっきりします。
私は、畑の畦道を進んで距離を詰めて行きました。
それでも、遠くて…
(背景は、雪の残った山肌です。)
これ以上は前に行けないので、しょうがなく動かずに待っていると、
“ケアシノスリ”の方から、風に乗って、こちらに迫って来ました!!
(順光で、青空に白い身体が映えて写っています。)
そこから、私の真上まで来たところで、
下を覗き込むように、
(私が、ネズミに見えたのでしょうか!?笑)
尚も、こちらを睨み付けながら旋回して、
最後は、風に流されるように、遠ざかって行きました…
正直、心はもう夏鳥に行っているのですが、
この時期に冬鳥の“ケアシノスリ”を撮ることが出来て、何か得をした気分になれました!!