今日は、川沿いの土手道を、雪を踏み締めながら散策して来ました。
ところが、私が歩いて行った方向は、昨日からのシバレで川が凍ってしまって、
全くカモは泳いでおらず、他の野鳥の気配もありませんでした…
それで、一度出発地点まで戻って、改めて反対側へ進んで行くと、
そちらの氷は解けていて、カモが泳いでいるのが見えました。
私は、そっちに向かって、早足で歩いていると、
その頭上を、“ハイタカ”が滑空状態で追い越して行って、
そのまま、直ぐ先の茂みの中に止まりました。
レンズを向けて、せっかく見える位置なのに、全然こっちを向いてくれません…
私が近付いて行っても、反対を向いたままで、
“ハイタカ”が見詰めている、その視線の先には、
“ミコアイサ”と“カワアイサ”が泳いでいました。
でも、“ハイタカ”が狙う獲物としては、体格的に無理がありそうです!?
そのことを相手も分かっていて、落ち着いて動じた様子はありません。
結局、“ハイタカ”は、様子見だけで飛んで行きました…
ちょっと離れたところに、“カイツブリ”も泳いでいて、
これなら小さくて、狙っていたのはこちらの方だったのかもしれません!?
(“ハイタカ”は、小型のシギチ類を襲うこともあります。)