電柱に止まってる猛禽と言えば、今の時期ならば、大概は“トビ”や“ノスリ”です。
それより大きく見えたら、“オジロワシ”か“オオワシ”で、
小さければ、“チョウゲンボウ”や“コチョウゲンボウ”の可能性が高いです!?
昨日の巡回で、
走行中に、電柱の上に小型の猛禽が止まっているように見えたので、
表通りから、脇道に入って、そちらに近付いて行きました。
(電柱のメリットは、車に乗ったまま近付いて確認出来ることです。)
背中が茶色っぽくて、顔がこちらを向いたら、“コチョウゲンボウ”でした!!
ここを見張り台にして、広く下の農地を見渡しています。
ここから飛んでも、また同じ並びの電線に止まりました。
周りが開けているので、飛んでも目で追えて、何処へ行ったかが分かります。
私には見えませんが、ちゃんと獲物の小鳥を追い掛けているようで、
遠くでアタックを掛けて、それが失敗して戻って来ます…
それを繰り返して、
電柱や電線ばかりで、ロケーションはイマイチですが、
“コチョウゲンボウ”そのものは、しっかり捉えることが出来ました。
今シーズン、すでに“コチョウゲンボウ”を何度か撮っていましたが、
昨日のこのフィールドでは、初めての出逢いになります。
新たに飛来して来たのかもしれません!?
他の冬の猛禽にも動きが出て、これから期待出来そうです!!