一昨日の撮影です。
猛禽ばかりに目が行って、最近、“シマエナガ”が疎かになっておりました…
私は、“シマエナガ”に対して、特別な思い入れはありません。
したがって、それだけを撮るために、何処でずっと待つようなことはしておりません。
それでも、チャンスがあれば、常に「撮りたい・・・」と狙ってはいます。
フィールドに、「ジュルリ、ジュルリ・・・」と“シマエナガ”の鳴き声が聞こえて来ても、
茂みの中を擦り抜けるように、直ぐに通り過ぎて行ってしまって、
それ以上、時間を掛けて追い掛けようとは思いません…
それが、一昨日は、
群れが目線の高さで飛んで来て、移動するスビートもゆっくりだったので、
手前に見えている個体を追って、レンズを向けてみました。
(すでに、フワフワの冬毛になっています。)
細い枝につかまって、小さな嘴で新芽を啄ばんでいます。
お澄ましのポーズを決めて、
木の幹にへばり付くように、
飛び移る瞬間で、
どのシーンも、可愛くて、やっぱり良い画になります!!
未だ衰えを見せない“シマエナガ”人気ですが、
むしろ広がり続けていて、バーダーの間を越えて、一般の人たちにも知れ渡っています。
(でも、写真やグッズでしか見たことがない人も、沢山居ると思われます!?)
是非、冬のフィールドに出て、本物の“シマエナガ”と戯れることをお勧めします!!