前回の“イスカ”の記事(10月29日)で、「今年は“イスカ”の当たり年・・・」と書きましたが、
私は、この時以外にも、何度か出逢っておりました。
(他の方も、SNSにアップされているのを、今年は沢山見掛けます。)
今日の巡回では、
「何だか見慣れない・・・」鳥が、農地に降りていて、
とりあえずレンズを向けて、シャッターを切りました。
これでは、草が被っていて、ちょっと不鮮明です…
私は、じっと動くのを待って、開けたところに出て来たところを、
この写真でも、やっぱりピンと来ません…
でも、よく見てみると、「嘴が交差しているようです・・・」
これは、“イスカ”の特徴と似ています!?
それに、翼に2本の白帯があって、
「あっ、“ナキイスカ”だ・・・」と、やっと気が付きました…(笑)
(メスです。)
「“イスカ”の群れに混じっていることがある。」と、文献には書いてあって、
これまでの撮影でも、「もしかして・・・」と思って、“ナキイスカ”を探していたのですが、
そう簡単に出逢えるものではなく、実際に見たことはありませんでした…
それが、何の鳥かも分からないでシャッターを切ったのが、
まさかの“ナキイスカ”で、ビックリしました!!
群れと言うほどの数じゃなかったのですが、近くにもう1羽が居て、
こちらは、普通の“イスカ”のメスです。
ここに降りて来て、採餌をしていました。
(松以外の種子も食べるようです!?)
ここからは、飛んで、
一度、囲いのワイヤーに止まって、
さらに、茂みの方へ飛んでしまいました…
私は、そっちに探しに行って、
普通の“イスカ”は、顔を出したのですが、
“ナキイスカ”は見失ってしまって、出て来ませんでした…
“ナキイスカ”を、「何時かは撮りたい・・・」と思っていましたが、
今日その願いが叶って、突然の出逢いで、とてもラッキーでした!!