今日は、午後からが晴れのマークになっていたので、
それに合わせて、少し遅い時間に家を出ました。
目指していたフィールドに向かう途中で、
走っていたのとは反対側の防雪柵に、「何か猛禽が止まっている・・・」のが見えました。
中央分離帯がある幹線通り沿いで、
車をUターンさせて、慎重に近付いて行きました。
何時ものパターンなら、それが「“ノスリ”で、がっかり・・・」するのですが、
今日のは、“コチョウゲンボウ”のオスだったので、ビックリ!!
(車に乗ったまま、助手席側のウィインドウを開けて、シャッターを切りました。)
“コチョウゲンボウ”のメスは、今シーズンすでに2回出逢っていて、
まだ撮っていなかった、オスをずっと探しておりました。
過去3年は、メスもオスも必ず撮っていたのに、
3月に入ってしまって、「もう、ダメか・・・」と、諦めていたのですが、
シーズン終了間際に、抜けていたピースが、これでやっと埋まりました!!
首だけが、キョロキョロ動いて、
この位置から、獲物(小鳥)を探しているようです!?
背中が青くて、お腹側にオレンジが入っているのが、オスの特徴です。
殆どが地味な色をしている猛禽の中でも、特別な存在です!!
(“ハイタカ”でも、青っぽいオスを見たことがあります。)
もう一つ、カメラマンに人気の“ハイイロチュウヒ”のオスと比べても、
全然負けていなくて、私は、こっちも大好きです。
止まっているのが、人工物ではありますが、
これまでで一番近くから、鮮明でクリアな写真を撮ることが出来ました。
ここから、少し車を前進させて、アングルを変えて、
いかにも、きかなそうな顔をしているのも、好きなポイントです。
飛び出し!!
最後は、柵の内側に飛び去って行きました…
(この後、目的地に着いても、晴れることはなく、シャッターは切っておりません…笑)