朝鮮時代前期の無地刷毛目盃です。
酒をたっぷりと吸い、味わい深い表情を浮かべている器です。
肌はしっとりと艶やかで生気を帯びています。
この盃が描き出す景色の変遷を眺めているだけで、満ち足りた感覚に包まれます。
また、その景観に目を留めていると、酒への誘いを感じ、酒を愉しむひとときが待ち遠しくなりそうです。
手に心地良く納まり、少し反った口辺の形状により口当たりも良く、酒の味も一層まろやかに感じさせてくれます。
舌と眼も楽しませてくれる、酒愛好家にとって、抗いがたい魅力を持っている盃です。
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