昨日は「東京マラソン2024」が開催されました。
2017年から我が門前仲町がコースに入り、しかも折り返し地点でもある重要ポイントになったという事で、翌2018年に生まれて初めて世界的なマラソン選手の走りを目の前で見物しまして。
そのあまりのスピードに驚愕しましたよ、人間ってアレで2時間以上走り続ける事が可能なのか!
というわけで去年も観に行ったのに続き、今年もチェック。
朝テレビをつけるとランナーたちはすでに浅草付近まで来ている様子。
信号ナシの状態で彼らはかっ飛んで来るので、こりゃもうじきやって来ちゃいそう?
さっそく家を出てみると・・・。
交通規制で門前仲町駅界隈には車は近づけません。
徒歩でも横断不可の場所が多くて近所なのに行く事が出来ない場所だらけ。
地下鉄の駅構内に入るワザを使うしかないけど、自転車だとそれも無理だよな~。
あちこちに配備された警官、その視線の先には・・・。
モノモノしい警察車両による道路封鎖。
いつもはのんびりムードの下町で何かヤバい事が起きているかのような風情です。
参加ランナーを撮影するオフィシャルカメラの視界を遮らないように、人の流れが逐一制限されています。
そろそろトップ集団がやってくるタイミング? と人々が待ち受ける中、最初に目に飛び込んできたのは車椅子ランナー!
拍手喝采で迎えられます。
空撮のヘリコプターの音がデカくなってきて、いよいよか?
選手たちは清澄通りを南下して門前仲町の街に入ってきます。
僕は交差する永代通り沿いに陣取ったので、選手たちが交差点を曲がってくるまでその姿は見えません。
人々の歓声がどんどん大きくなり、先導車・パトカー・白バイ・日本テレビの車、の順で姿を現しまして(何かディズニーのエレクトリカルパレードを思い出しちゃいましたよ)ついに! 来たようです!
キター!! トップ集団!!
すでにペースメイカー以外は3人に絞られています!
いやあ、やっぱりめっちゃ速い! まさに「褐色の弾丸」たちです。
トップからしばらくは、やって来るのはアフリカ系の選手ばかり。
もう見るからに身体能力の塊という感じ。
永代通りをしばらく進んで富岡八幡宮を過ぎた先あたりに折り返し地点があり、あっという間にそこまで行って戻って来たトップ集団。
まだ全然日本人選手は登場しません。
テレビ中継でよく見る、走る選手の姿を横から捉えた映像を撮っているカメラマン。
まじまじと見るとなかなか凄い仕事です。
そしてトップ選手が折り返して去って行った後、ついに日本人選手たちがやって来ました。
見た目で速さが決まるわけでもないと思いますが、どうしても「コレはちょっと分が悪い」と感じてしまいます。
でもそこで勝負しているランナーたちは凄いっす。
折り返し地点にまで行ってみました。
今回は写真に撮れなかったけど、猫ひろし選手は大人気!
という事で後から探したら、2018年の時に撮影した猫ひろし選手の写真を発見!
重要な場面を撮り逃さないよう、ずっと集中し続けているプロの仕事。
折り返し地点の近くにある富岡八幡宮では、毎回なぜか選手たちに向かってドンドコドコドコと太鼓を鳴らしての応援(?)をします。
前回観たときは何か「悪魔の太鼓」みたいなテイスト(笑)でしたが、今回は割と爽やかタッチ。
やがて、走って来るランナーの数はどんどん増えてきました。
めっちゃ大勢いるけれど、このへんの人たちでさえも僕からすると異次元のスピードで駆け抜けていきます。
何の知識もない僕にはわかりませんが「2時間50分」というフラッグを持って走るペースメイカーに付いて来る一団。
つまりここが2時間50分でレースを終えられる場合のペースの目安という事なわけで、その記録と言うのは何か一定以上のレベルという意味なのでしょうか。
さて、そろそろ家に帰る事にします。
家に戻ると、さっき目の前を通過したランナーたちがテレビ中継で大写しになっていて、ちょっと不思議な気分。
日本人の中でトップの西山選手でしたが、設定タイムに届かず残念ながらパリオリンピックへの出場を逃してしまいました。
アスリートの世界はキビしい。
そして、ケニアのベンソン・キプルト選手がトップを快走、丸の内の町並みを駆け抜けて来ます。
そのまま2時間2分16秒でゴール!
今現在、日本人の男子選手の最速記録が2時間5分とかだから、もう絶望的に速い!
そういえば東京マラソンって最初の頃はゴール地点がお台場あたりの殺風景な場所でしたが、今は絵になる東京駅前に変更になりましたね。
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僕がリーダーを務める「ハレノヒ楽団」の前回ワンマンライブ時のダイジェスト前半です。
このチームの雰囲気が伝わるといいなあ、と思います。
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トシちゃん2023・拡散祭り、僕もイッチョ噛みさせてもらってステージからの撮影で勝負してみたシリーズです。素人なりにですが渾身の編集をしています、ぜひご覧くださいませ!