昨日は、偉大なる「春日ハチ博文師匠」と僕の自室スタジオで過ごした日。
師匠! 師匠! 言ってるとなんか落語の世界か何かみたいですね・・・。(^^♪
僕が10代の頃にギターレッスンをつけてもらって以来、気づけばもう40年近い日々が流れました。
その後、ひょんなキッカケから春日さんが色んなレコーディング仕事で僕を制作のパートナーに指名してくれたおかげで、様々な経験をさせて頂いてメッチャクチャ糧になっています。
そして昔も今も、「僕の好きな先生」です。
顔を合わせた途端、先生に
「一郎、ちょっと痩せた?」
と言われ。
凄いな先生、確かに前回会った時よりも1キロだけではありますが、痩せたんですよ。
50歳過ぎるとちょっと痩せると心配されますよね~、しかも僕はすぐにヤツレて見えてしまうタイプなので(笑)。
でも大丈夫、左の肩と腕以外は元気です。
さて今回は、ハチ先生が制作中のウクレレとご自身のボーカルを中心としたアルバムのサウンドを確認する作業。
今までにも何度も先生は僕に「目から鱗が落ちる」ような瞬間を味わわせてくれましたが、昨日もホントにそう思いましたね。
レコーディング作品を完成させるためのテクノロジー的ノウハウは年々どんどん発達しているわけで、僕も何かとそれらを追いかける必要に迫られたりもします。
でも昨日僕がチェックさせてもらった春日サウンドは、そういうアプローチとは殆ど無縁でありつつ素晴らしい音!
自分は案外、目的と手段がゴッチャになっているかもなあ、と気づかされました。
と同時に、ハチ先生の音楽力の高さをまたしても実感。
完成までにはまだ少しかかりそうですが、これは必聴盤になりそうな予感。
諸々の作業をあーだこーだやってひとまず終了、まだ時間も早かったので近所で一杯だけやるか?(といっても三~四杯くらいになりがちですが)という事になり。
めっちゃくちゃ話が面白い先生との楽しいひと時。
僕の十倍くらいの密度で人生を生きているように見える先生、色んな日常の中で拾ってきてるネタが実に可笑しい上に、先生の解釈とか持論なども、とても興味深いのです。
メニューにサンマがあったのでオーダーする先生。
出て来てみると、うーん見た目的にはちと悲し気な、うーん・・・。
不漁なのでまあ仕方ないかなあ、札幌行った時なんてメニューから外されてて食べられなかったしなあ。
僕としては、グルメ春日に(ご本人は「グルメとか別にそういうんじゃなくて、美味しい食べ物が好きなだけ」と言いますが、つまりグルメですね・・・笑)門前仲町でゴキゲンになって帰ってもらいたかったので何か責任を感じてしまいそうになりましたが、いや別にそういう話じゃないっすね・・・。(^^♪
でも全般的にはなかなか良いお店!
ウクレレの弾き語りもやるけど、再結成を果たしたカルメンマキ&OZのリーダーとして轟音のライブもやる日本のロックのレジェンド・春日博文。
サンマを突っつきながらお互いの「五十肩」の談議に花を咲かせ合う日が来るとは思いませんでした。
今でもストラトキャスターを持たせたら唯一無二の音を聴かせてくれる(っていうか、どんな楽器を持っても歌を歌っても唯一無二感が満点の)僕の好きな先生、これからもいっぱい学ばせてもらいます。
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コロナ禍の中で僕が動画制作にトライしてみている、と言ったら、即座に
「一郎! PVみたいなヤツを撮ってくれ!」
という依頼をしてくれた春日ハチ先生。
始めたばかりの僕がどの程度出来るのかも分からないのに、そんなに信用全開で良いのか? と思いましたが、それが僕と先生の長年の関係性。
殆どノーアイディア&ノースキルで臨んだ撮影と編集でしたが、いろんな奇跡的偶然もあって、我ながら結構イイ感じの物が出来たのではないかと思っている2020年秋の作品。
先生の演奏と楽曲が魅力的なのが大前提ですが。
ぜひご覧くださいませ。
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トシちゃん2023・拡散祭り、僕もイッチョ噛みさせてもらってステージからの撮影で勝負してみたシリーズです。素人なりにですが渾身の編集をしています、ぜひご覧くださいませ!
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2020年の「ステイホーム」時期に作った、おひとり様の多重録音の動画を再編しました。
我ながら健気に頑張って作ってたなあ、と思いまして・・・。
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僕がリーダーを務めている「ハレノヒ楽団」のライブの模様(「ハレ舞台Vol.3」前半部)をダイジェストでお届け!
僕が愛するこのバンドの雰囲気が伝わるといいなあ、と思います。
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