こんにちは。光花です。
よくありがちな質問に「今日が地球最後の日だったら、何をしますか？」というのがあります。
きっと私は、その質問をされるのが何歳の時かによって違うことを答えるのではないかなと思いました。
そこで、アラフォーの今、どう答えるのか、落ち着いて考えてみることにしました。
家族のみんなが大好きなご飯を作ってあげようと、まずまっさきに思いました。
私は料理なんか大っ嫌いなのですが(;^_^A、そう思いました。
唐揚げとか、みんなが喜ぶご飯を作って、みんなで食べたいなと思いました。
それから、みんなのことを、いっぱい触る(^_^;)
頭をなでて、ぎゅーっと抱きしめて、手をつないで。
それから普通に寝る。
そんなことを思いました。
それで十分。
もし時間的に可能なら、ケンカ中の父にも会いに行こうかな。
それから、「１年後に死ぬとしたら、１年間何をしますか？」と質問されたらどう答えるかも考えてみました。
いろんなところに行って、おいしいものを食べたりする、なんて思うかなと思いきや、
「毎日を丁寧に暮らそう」と思いました。
雨の日も、晴れの日も、春も夏も秋も冬も、すべての日々をしっかり味わおうと思いました。
何か特別なことをするというのでもなく、
見えるもの、聞こえるもの、さわった感触、におい、味、
そのすべてを、しっかり感じようと思いました。
そして、はたと気づきました。
もう、この人生に必要なすべてがあると。
あるのだけれど、きちんと味わっていなかっただけだということを。
一日とか、一年というふうに期限をつけて考えると、ようやくどんなふうに生きたいのかが見えてきます。
ならば、今、この時から、そのように生き始めればいい。
命の期限はいつなのかはわからないけれど、それは、結局のところみんな同じ。
先のことはわからない。
わたしは、もうすでにあるものを、もっとしっかり味わいたい。
そういうことを、きっと「愛おしむ」というのだろうなと思いました。
わたしは、普通の日々を、満喫したい。
いい日も、そうでない日も、すべてひっくるめて。
そうすることで、私のこの人生を満喫することができると思うから。
若い時は、いいことばかりが起きればいい、困ったことや悪いことは起きないでほしいと思っていました。
ここが青かったなと思います(^_^;)
困ったことや、悪いことは起きなければいいにこしたことはないけれど、それだって必要なときには起きる。
それにも、しっかり向き合っていく。
４０代になって、ようやくそう思えるようになりました。
それでも、すぐに、ご飯作りたくないー、雪は嫌だーって思っちゃうんですけどね(;^_^A
よし、決めた。
「私は私を大切にして、この毎日を愛おしむ。」
これを今年の抱負にしようと思います。