今年の初花です。
H822は交配親不明です。
H822A
白地にピンクの入った涼しげな花です(花径約7cm)。
このような花は濃い赤や紫、黄色等が一緒に咲くとどちらの花も引き立ちます。
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今日は日本多肉の小諸支部例会に行ってきました。
台風の影響はまだ出ていないので連休を利用して出かける方が多く高速も18号線もかなり混んでいました。
例会風景
普段の例会より参加者は少なく少しさみしい会でしたがメセン好きが多く会は逆ににぎやかなものとなりました。
展示苗
今回のテーマはメセンですがここの特徴として展示品は何でも構わないことになっているので色々な展示品が出されました。
リトープス1
メセンの名人の栽培品でどれも見事な群生でみな鉢からあふれています。
リトープス2
これらの苗はほとんど植え替えをしていない(3年以上)のですがみんなプックリしているものばかりです(追肥などは無し)。
リトープス3
しかし、違うところは鉢を地面に直接置き根を地面に出させているそうです。
リトープス4
水を十分に与えればこれだけ大きくできる事がわかりましたが関東地方のように高温の夏を越すためにはこの栽培方法はかなり難しいのではと思いました。
館林のメセン名人の場合はこの方法とは全く逆で一年中屋外の棚に並べて時々水を与える程度の栽培方法、この場合球体が大きくなることは無いが密に締まったかぶになるそうです。
長野の環境と関東地方の環境の違いは大きいのどれが良いとは言い切れないのが植物栽培の難しいところです。
コノフィッツム
コノフィッツムは比較的丈夫なので栽培が容易でカラフルな花を楽しむことができます。
と言っても品種によっては難しいものもありますので入手時に確認しておくのが良いでしょう。
花物メセンとガガイモ
この花物メセンは実生品で未開花だそうです。
プセウドリトスには黒に近い花が咲いています。
パキポ
右のパキポは枝振りが悪いので枝をカットして新しい枝を出させたそうです(榛名の名人作です)。
斑入り
玉扇とホリダの斑入りです(群馬カクタスの会長さんの名品)。
今日のセリ苗を紹介します。
セリ荷1
館林の名人の荷で斑入りのエケべリアなど珍しいものがたくさんあります。
ストレーカーはほしいものの一つですがサボテンをやっているとうまく育てられないので我慢しました。
セリ荷2
松本の名人の荷でですべてが実生品です。
聞いたら結構マイナーなところから入手した種が多いようです。
私はこの中のアロエを入手しました。
セリ荷3
小諸支部でいつもお世話になっている方の苗で花物メセンがほしかったのですがほとんどが東京から来られた方が買っていきました(始めて間もないようで色々なものがほしい時期ですので私は我慢しました)。
この中にはブルゲリの実生品があります。
セリ荷4
群馬カクタスの会長さんの荷で斑物が多いことがわかります。
榛名の名人の荷でこの中にある花サボを入手しました。
セリ荷6
写真は無いのですが沢山のコノフィッツムが出ましたがこれも東京の方が買われていきました。
こんな感じだったためメセン類は普段より高価になりましたが結構珍しいものが多いのでこんなもんかと思いました。
こんな感じで一日楽しめましたが帰りも道は混み行の時間より1時間多くかかりましたが無事帰りつくことができました。
遅くなりましたので花サボの写真はありません。