今日は朝から快晴、たくさんの方が見えました。
各出店者のブースを紹介します。
私のテーブル1
温室で開花していたものを持ってきましたが温度が低く開花しないものがありビニールをかけましたがうまく開花できませんでした。
販売苗のテーブルですがここにはロビ以外が置いてあります。
写真の奥に花サボを並べています。
軽食コーナー
時々暖かい豚汁などをごちそうになっています。
今日はご無沙汰していた小諸の花物メセンの名人から電話がありました。
この方はいろいろな多肉を実生する名人で私もたくさんの花物メセンを譲っていただきました。
最近は小型サボテンに興味があるようでスルコレブチアがほしいとの話でした。
東京で販売していると大きなサボテンを置く所が無い方が多く小型のスルコレブチア、レブチア、マミラリアを希望する方が多くみられます。
6月には小諸に行く予定があるのでその時にお邪魔させてもらうことになりました。
私の花サボを購入した方からラベルに書かれている内容に関し質問がありましたので説明します。
私が実生した苗はアルファベット1文字+数字3~4ケタ+サフィックス(アルファベット1文字か2文字)で構成されています。
Hxxx○、Yxxx○、Exxx○は2010年以前に実生したもので”H"は私の交配、”Y”は前橋の名人交配種をいただいて私が撒いたもの、”E”はロビ以外の品種です(数字は001からの連番でH,Y,E共通ですので番号がダブることはありません)。
Jxxx○は2011年に撒いたものです。
Kxxx○は2012年に撒いたものです。
最後のサフィックス(アルファベットは兄弟苗を区分するもので兄弟A、B・・・・、AA,AB・・・・と続きます)。
つまり、H001A,H001Bは交配してできたたくさんの種から育った兄弟ですので1本1本を区別しています。
皆さんにはあまり関係ないことですがこの管理番号の最後に”-n”とか”j”と書かれているものがあります。
”-n”は欠き子を表しています(私がラベルを見て親苗か欠き子かを区別するために付けてあるもので親苗は外部には出ていませんのでこの記号は無視してください。
”j”は親苗のみについているもので実根を表しています。
実生苗の多くはキリン団扇に接いでいますので多くの親はキリン団扇の台付です。
接いでいない残りの実生苗は実根で育てますので栽培上の都合で付けていますが皆さんには関係ありません。
今日の開花です。
ローシー
強刺の花サボですが刺が邪魔をしてうまく開花できません。
淡い紫い底白のきれいな花です。
交配親を紹介します。
紫鳳丸
ハルナの名人作で大変大型に育ちます(湘陽丸系の交配種です)。
花付はよく球体もまわるく型良く育ち見ごたえがある傑作品です。
紫明星@
ファインピンクの交配種で刺は長くよく増えます。
以下は紫野ですがほんとの原種がどういうものかがわかりませんのですべて紫野と呼びます。
2645
1978
8001-1
この8001シリーズは交配によく使います。
8001-2