今日は本当に暖かい一日でした。
最低温度は-3℃、温室の中は42℃、風が無く外での作業にはトレーナーで十分でした。
先ほど読者のブログを拝見していましたがいろいろ挑戦しているようで将来が楽しみです。
その中で寒さ対策で地植えにした記事があり寒さが心配と書かれていましたが私からすれば最善の方法ではと思っています(温室内での話ですが)。
地面の温度は一番安定(温度変化が小さい)しているのと適度な湿り気があるため根は枯れにくいと思います。
地植えの欠点は長雨のときに水のコントロールができないことですがこと関東では冬の大水はありませんので心配はないと思います。
鉢に植え棚に置いてあると確かに昼間温まりますが小さな鉢では夜間に温度が下がると同時に鉢の温度も下がりますので一番いいのは地面に直置きすることです。
それと実割れしたサボテンを気にされているようですが何もしない方がようと思います。
この実割れは春先に急激に育てるとなりますが殺菌剤を付けるなどは一切不要で自然に傷口は固まります。
私は去年の春に試してみましたが3日に1回あげていると実割れするものが出てきます(ほとんどのサボテンで起きます)。
これは春にどれくらい大きくできるかを試したものですがやはり無理をしないのが一番の様です。
普段の1週間に一回では実割れするのはあまりありません。
さて、先日お伺いした加須の奥さんが気になっているガガイモの鐘楼閣を紹介しておきます。
鐘楼閣
これがお話しした鐘楼閣(スタぺリア属)でこれが開花した状態です。
一緒にお伺いした多肉名人からのいただきものですので今度持っていけると思います。
今日も岡山の名人作を紹介します。
岡山の名人作にはこのような淡い感じの花が多くあります。
植木市などで聞いているとこのような淡い花色は女性が好み濃い色は男性が好きな様に感じています。
FKS吉備シリーズ9375
名人の作出品にはいくつか名前のついている物がありその中にある”吉備xx”の一つです。
ただ、入手したときに色々あり苗と名前が合わないものがいくつかあります。
そんなこともあり私のところでは自分の管理番号で個体管理(4ケタの数字)しています。
いろいろな名人から苗の交換などしていますが名前がわからないものやまとめて送られるものなどさまざまで品種の特定できないものもたくさんあります。
私の場合は名前がわからなくてもあまり気にしていません。
それより大事なのは個々の苗がどんな花を咲かせるかで名前など無くてもきれいな花が咲けばいいと思っています。
ただ、自分にとってはどう言う交配をするとどんな花が咲くかは大事なことなので兄弟苗を含めすべて管理しています。