こんにちは
チョークアートの花々堂、小泉です
あと2ヶ月ほどで
卒業シーズン
メディアなどでも
例年取り上げられるので
今年もきっと
目にする機会があるかな?
というのが
教室の黒板とチョークを使った
黒板アートですね
チョークアートをやってるかたなら
こっちの黒板アートも
ちょっと気にならない??
私はめちゃ気になってて
それに
チョークアートをやってると
こういうのも描けるでしょ?って
期待(?)されることも多い気が…
そんなわけで
先日、図書館で借りてきた
『黒板アートの描き方事典』
(写真右端)
を今日はご紹介します
黒板アートの描き方事典
学校の先生が書かれた本で
掲載されてる
黒板アート作品は
学生さんたちを
リアルに描いた似顔絵とか
本のサイズでさえ
わぁってため息がもれちゃいそうな
感動ものばかり。
きっと
教室で実際に見たときの感動は
言葉では表現できないでしょうね
本の内容は
さすが
美術の先生
絵画そのものの基礎的なことから
チョーク(白墨)のテクニック
さらには
人物、動物、静物、風景
(もちろんすべて黒板アート)
広いジャンルが紹介してあります。
(巻末には参考文献もずらり)
プロコース受講中の中学生Hちゃんが描いてくれたイラスト
本のタイトルが
「事典」というだけあって
構図
色彩
遠近法
陰影(また出た!笑)←おとといのブログ
などのひととおりのことが
(ボリューム的にはさらっと)
まとめてありました。
で、
私のおすすめポイントは
この
「構図」
のところ
『魅力的に見える
さまざまな構図』
ということでたくさんの
構図や視点が紹介されてます。
私がチョークアート教室の
プロコースでも学んでもらっている
三角構図も
ふたつめに出ていました
POPとかチラシ系のデザイン本は
いくつか持っているので
その代表的な構図(レイアウト)は
本でみたことあったのですが
絵画(写真でも同じかな)や
アートとしての構図例は
あまり見た記憶がなくって。
(私が持ってないだけでそういう専門書はもちろん
あると思います!)
いろんな構図の知識があれば
デザインレイアウトがいつも同じ…
なんか作品がワンパターンになる…
みたいなこともなくなりますね
(ワンパターンも悪いことではないけどね)
経験上なんとなく
わかっていた部分もあるけど
アートのデザインを考える上で
これは頭に叩き込んだほうが
絶対いいな!と思いました!
黒板アートのテクニックも
書かれているので
この本は手元に置いておくべく
ポチッと購入しておきました
なので
・スクールチョーク(白墨)での
テクニックや表現を身につけたい
・モノクロでの立体感や質感の出し方を
学びたい
・(チョークアーティストだけど)
ふつうの黒板とチョークでの描き方も
知識として持っておきたい
みたいなかたに
おすすめです
チョークアーティストの私として、構図のことを
ピックアップしました。
通常の油絵や水彩画などを学んでいるかたには
この本じゃなくても他にも良い専門書が
たくさんあるのではないかなって思います。
余談ですが
Amazonの口コミの評価が低い人の
コメントをみたら
『初めてではできない!』って
書いてありました!
たしかに!
サブタイトル的に
『初めてでもできる!』って
書いてあるし(上の画像参照)
表紙のデザインも
けっこう初心者向けというか
なんだったら
小学6年生も参考にできそうな雰囲気
出してる感じですね。
でも
中身はめちゃ本格派
そのまんま真似る…のは
たしかに初めてでは
絶対にできないですね。
(そういう意味ではないかなと思いますが)
簡単な描き方の説明なども
もちろんあるんですけど
たくさん載ってる黒板アート作品が
凄すぎるもんだから笑
低評価のコメント読んで
タイトルや表紙のデザインも
やっぱり大切だし奥深いなぁってことも
痛感しましたね
私にとってはいい意味で裏切られた!って感じですが
こちらの記事で著者の小野先生が紹介されていて
たくさん作品画像も載ってました↓
いまはまだ卒業シーズンというよりも
受験シーズンまっただなかですね。
チョークアート教室の生徒さん
(ママさん)のなかにも
『子どもが受験で…』というかたも。
コロナの心配もあるし
寒くて大変な時期だけど
みんな体調崩すことなく
しっかり実力が出せるといいな
お話聞くだけで
私もドキドキ(ワクワク)ですが
それぞれのところに
さくら咲くように祈ってます
今日も最後までお読みくださり
本家本元(笑)チョークアートの花々堂
\公式LINE登録がまだの方はこちら/
最近の人気記事もう読みましたか?
----------------
体験レッスン、
チョークアートのレッスン・出張講師、
看板、ウェルカムボード、似顔絵の制作の
ご依頼・ご相談は、お気軽に