絶望から抜け出せるか | いろんなものの鎮め方

いろんなものの鎮め方

物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

今日から4月

金曜日

朝から

久しぶりに知人と会う

元気そうだ

テクテクと歩きながら

近況報告を兼ねたおしゃべりに花が咲く


それにしても

観光客が戻ってきてる

若い人が多い

春休みだからかなぁ

集まった知人たちとは

とある案件でもつながりがある


専門家にアドバイスをもらうことにした

なるほど

よくわかっている人の説明は

わかりやすい

・・・そういうことだったのかー


世の中 なかなか

思うようにはいかないなぁ


当たり前だけど

やってみてはじめてわかること

この歳になっても

まだまだあるってことか


それとも

そんなはずはない

そんなことが許されてはいけない

といった

青くさいところがある

脳天気者なのかなぁ・・と

思考があちこち跳ぶ


似たような者が集まるんだろう

知人たちは

わたしに 輪をかけてそうであるような

顔ぶれだ・・


ともかく

お昼ご飯は食べたかった

にしんそばにした



話を聞きながら

知人も

それぞれの 歩みがあるのがわかる


いいか悪いかでなくて

困ったり 悩んだり

落ち込んで無い知人たちが

生き生きしてて

良いなぁ〜


知人たちと別れて

午後から

もう一箇所

気になっている所に


こちらの彼は

例の通り 

情けない

困ったもんだ・・・

「僕のせいにしないでくださいよお」

自ら 自責の念がほとばしる


彼の良さは情熱的なところだ

思考も

感情的な範囲を超えない

理論戦になる前には

防御と攻撃のため 激昂する・・

わかりやすい


よく考えると

面白い


今日あった知人たち 皆

それぞれ違う思考回路だ


色分けすれば 一目瞭然なのに

やりとりする時に

わたしは同じ言葉に翻訳して

理解している

そう ・・自分の都合の良いようになる

フィルターを通して・・


お人好し・・というか

アホなんだ

考えたら こんなおのれが

こわいなぁ


おまけに

自分を守るために

相手を否定することが苦手なんだ

わかっているのに

できない・・ (ブツブツ)


誰かを

心配してあげる どころでは無い・・

   ・・ (ブツブツ)



その日は

せっかくなので

足を伸ばして

久しぶりに

知猫のところに泊まりにいった

助けて欲しい〜



もちろん知犬も おまちかねだ



ちょうど 寒い日で

電気カーペットの上

且つ

ヒーターの前に・・

そばに来てくれるだけで

ホンワカ


翌 土曜日


近所を散歩

春が来ている

     つくし     ミツマタの花


  ユキゴケ?     可愛らしい花たち


野鳥が来なくなった原因は

こんなところに たたずむ

😼に原因があったようです



やはり窓越しにでもなぁ・・毎年この時期は

シジュウカラが巣箱に来ていたのに


知人に付き合って

園芸用品の買い出しに行き

モッコウバラを見つける


棘がないからと知人に

おすすめして買って帰る

"白と黄色の2色が楽しめる"

というもので

ちいさいものも合わせると

ひとつのポットに

4株も入っていた


いいなぁ〜広い庭で

ということで つるを解いて

誘引すると もうお昼を回っていた


楽しく遊ぶと

時間もあっという間だ


お昼を軽く食べて

帰宅


晩御飯はあり合わせで

煮干し出汁の焦がしネギ鍋



相方が

見つけて買っておいてくれた



生ジョッキ缶をいただく

なんだか 今日の気持ちと真逆だけど


今度こそ損切りできるか

と思っていたのに

なかなか そうは問屋が卸さない

状況みたいで


モヤモヤしてしまう


ふと 村上春樹さんの

「壁と卵」の話が読みたくなって

読む

自分がどこに立つかは

自分しか決められない


どう言われようと

どんなことが起ころうと

自分がどこに立つかさえ

間違わなければ

きっと

後悔しないんだと・・少し

心に言い聞かせる


日曜日 朝から 相方が出張

生憎の雨模様

朝食後

仕事をさっとすませて

相方のお出かけと同時に

郵便を出し

デスクワークをすませて

ひとりになると


やはり

卵の側に立ち続ける状況で

心が怖さを見つめてしまう


岩合光昭さんの『世界ネコ歩き』の

猫たちを見ながら・・

気持ちを整える

まずは無に

ひたすら無心に


多くは人の暮らしの近くにいるが

農場や仕事場にうろつく

ネズミ🐀などを捕食して

生きている


しなやかに

自立した生き物として

登場している


そんな猫のしなやかさは

理屈ではなく

淡々とし

ただそこにあるだけ

・・・


状況は

いいことばかりで無いことも

予想がつく


猫たちの様子を見ながら 次第に

自らの 卵を前に出さない決意が

冷静に 次に何をなすべきかを

整理してくれる・・


思考のBGSにちょうど良かった


座禅を組むみたいに

無心になるのに

『世界ネコ歩き』はいいなぁ


お部屋の中にあった

マンデビラを外に出して

植え替えをして

そのまま雨に当てた




新芽がで始めたベンジャミンが

ひとり のびのび



その後

撮り溜めTVを見ながら

手元は糸巻き作り



相方がいないので

お昼は簡単にすませて

Amazonプライムで

『007 スペクター』を見流す



午後もほぼ

糸巻き作り

こちらも完了




晩御飯の後



Amazonプライムで見た

『グリーンブック』が良かった


1960年ごろの

アメリカの黒人蔑視と暴力とファミリー重視

の時代

黒人の音楽家と彼のドライバー

ドライバーには

黒人差別の意識がある


2か月の公演旅行の間

人と人が同じ時を過ごすことで

共感し 互いが変わっていく話だ


差別意識の強い南部で

わざわざ演奏旅行をする彼の心中


グリーンブックというのは

黒人専用のガイドブックのことだ


これが いい人同士だから

感動の話になったが


そうで無い話も

数多あるんだろう・・相手を選ぶこと

大事かもしれない


月曜日

朝から良い天気

昼前に

刺繍糸を買いに🚲でお出かけ

途中

桜満開の公園を通ると


猿回し?



なんだか こじんまりと

プライベート猿回し?



よくわからないまま

お店に行くが

1週間前 頼んだはずの

刺繍糸は まだ 注文すらされておらず

当然

入荷してなく・・


結局

家にある糸から

間に合わせで

刺繍をすることにした


『幸せの特等席』という映画を見ながら



ひたすら刺繍・・

今日の

刺繍はここまで

14色を使っている



なかなか・・です



よくわからないけど

下絵が可愛いぶん

楽しみながらできるから助かる


晩御飯は

鶏と青梗菜の炒め物



あり合わせで


       摘みたてのリーフレタスが綺麗


火曜日

朝から 野暮仕事

その後 刺繍

う〜ん 間違えた


作業する部屋を変えると

その部屋の明るさで

色の見え方が違い・・

刺したりてない気がして

少し濃い色をつけてしまった

まずいが それもそれ

やり直すことをせず

進めてみる


だいたい 日の当たるところと
日陰でこれくらい差があるんだから・・


お昼ご飯はナポリタン



食後は

外の水やり 

小鳥が気持ちよさそうにさえずっている



部屋を片付けて

窓を開けて



春の日差しが心地よい部屋で

パラパラ



1階からベランダに

リーフレタス類を移動

そのまま ぽかぽか気分で刺繍



ところどころ

密に刺しすぎたのかな

ぼってり感が・・



晩御飯は

ササミのフライ



  筋をとって      頂き物の

  薄く開き       お手製

  フライにした     いたどり!

  ふかひれスープ    阪神戦をみながら

  お豆腐としめじ      ゆっくりと

  を入れて


 久しぶりにチロル



見ながら・・


「相手があってこその試合・・

 相手もリスペクトしてます」

のチロル


「わたしも プレイしてましたから」

のチロル

「内野手をしてましたから」

アウトカウント3つになった時

「・・泣くなよ」はチロル自身への言葉



西勇輝が完投や

なんかすごい!



最後 チロル泣いてたわ

「手のかかる球団や〜」って言いながら

ようやく 

絶望から抜け出せるのか