なら国際映画祭2010 8/25 | chinaminの物事違う角度から~

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日々の出来事や大好きなミュ-ジカルの感想などを綴ります

【なら国際映画祭 2010】に行ってきました

身内の仕事の関係で《オープニングセレモニ-&上映会映画》に招待され、母と一緒に参加してきました

晴れがましいので、残念ながらレッドカーペットは辞退しました(ちょっとおしい事したかなガーン)
第一回とあって、スタッフの方も素朴ながら一生懸命頑張っておられました

初日は、奈良県文化会館での上映で『びおん』(山崎都世子監督)・『光男の栗』(チャオ・イエ監督)が上映されました
エグゼクティブプロデューサーが『もがりの森』でカンヌ国際映画祭(2007年)でグランプリ受賞の河瀬直美監督、奈良のご出身ということで奈良を背景にたくさんの作品を撮っておられます

上映されたニ作品も奈良で撮影映画しており、
『びおん』は歌手のりりぃさん以外は新人及び素人の方、演技も初めてという方もあり独特の作品でした
山崎都世子監督は河瀬直美監督の教え子だとか、そういえば映像のタッチが似ているかな(?)

『光男の栗』は、桃井かおりさんが
「えっショック!あの桃井かおりさんがこういう風に?」
と、今までとは違う作品に(アンニュイな演技はそのままです)

舞台挨拶では「河瀬監督に惚れている、初めて人を信用した!!」(会場爆笑)と
「こうやったらうけるだろう、こう撮れば儲かるだろう」ということをすべて排除した映画作りにとても共感したとおっしゃってました
常にクールな桃井かおりさんが、とても饒舌に熱く語られておられたのが印象的でした

ニ作品共に、観た人の感性により全く違うので…
私が稚拙な文章で内容を書く事はできませんが、「ぐっしょぼん」ときました
それぞれ一時間程の作品ですし、まだ何処で上映されるかもわかりませんが、心に残る作品となりました

映画祭は8/25(水)~28(土)まで奈良市内の各会場にて数々の参加作品が上映されます

私も身内が関わっているので、つい熱く語ってしまいましたが
最後まで読んでくださった方々(?)ありがとうございましたm(__)m