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ヨガで英語を覚えよう~はなのブログ

何で英語???ひねった日本語に比べ案外に易しいものです(笑)要は発想の転換・・・身体も頭も一度にリフレッシュ!

Arcataというより、北カリフォルニアにはホステルがない。

町外れのモーテルを求めてフリーウェイへ出ようとしたら住宅街に入ってしまった。
道は碁盤の目に整備されている。何度か同じ方に曲がれば元に戻るのだが・・・広い。
30分ほどかかりようやく表に出ると南に下っていた。

「仕方ない」

Uターンするより隣のEurekaで探すのが早いだろう。
EurekaはHumboldt Bayに面しており、ゴールドラッシュを境に鉱山、林業、漁業目的に人々が集まってきた。町中にあるHistric Old Townにはヴィクトリア式のお洒落な建造物が立ち並ぶ。
美術館やギャラリーもあるから時間があればゆっくり散策してみるのも楽しいと思う。

Old Town Euewka(ちょうどいい画像があったのでどうぞ)



とうに日が落ち霧もかけ見通しが悪い。久しぶりのネオンと車のライトで町が明るいのが幸いだった。
おまけに道沿いにホテルやモーテルが見える。しかし空を尋ねるのが面倒なほど疲れていた。

目に飛び込んできた「NO VACANCY」のサイン。
この辺りのモーテルの相場($120前後~)を知ってだが、あえて尋ねてみることにした。


「あのー、宿探してるんですが・・・」

「今夜は空いてないんだ。明日なら大丈夫だよ。」

「ええ、わかってます。私、セコイアを見るために旅しているんだけど、
 明日の夜はどうしても北へ戻らないといけないの。宿を取ってるから。
 ところでこの辺りの相場はいくら位なのかしら?」

「どこに泊まるの?」

「Crescent Cityです」

「明日の予定は?」

「まだ決めてません」

「ここからさらに南に行くとAvenue of the Giantsという所がある。
 ジャイアントセコイアが見れるよ。行きたいなら宿を探してあげる。
 このあたりならいくつもあるからね。どうする?明日泊まるところはいくら?」


といったやりとりで近所のモーテルの空き状況を確認してもらい、予約をとった。
おまけに予定まで立ってしまった。


偶然だが少しばかり知恵が働いたらしい。


泊まったのはチェーン店になってるClarion Hotel

この日はキングサイズのベッドと大きなバスタブでゆっくりくつろいだ。
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朝食に野菜はなし(泣)
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予約したとき$99と聞いていたのに、チェックインの時に料金を確認せずにサイン(失敗)
結局Tax込み$120/nightだったが、屋内プールやフィットネスセンターも備えている。
使いようによってはお得。シングルよりどちらかといえばファミリー向きだろう。

Eurekaから南へ30マイル、5日目は「まさか」の旅が待っていた。

予定外は楽しい!(続く)





2010/11/04現在、世界遺産の一つレッドウッド国立州立公園の旅行記を書いています。
今回の目的地はアメリカのカリフォルニア州にありながらあまり情報がなく、ほとんどは英語のサイトから収集しました。現地で日本人に会うこともなければ日本語で話すこともなく。

一人旅。それでもどうにかなるものです!
もしこのブログを読んで「行ってみたい」と思う人がいたら嬉しいです。

下は旅行前に書いたものをまとめてみました。
日本語のガイドブックにない旅行をする時のヒントになるかもしれません。


平均寿命は800年
①~どこ?
②~サーフボード
③~ゴールドラッシュ
④~消えた95%
⑤~ショートブレイク:世界が近くなる
⑥~自然の宝庫
⑦~Fern Canyon
⑧~ドライブで味わう原始の森
⑨~現地情報&サーフィンもできるかな?
⑩~出発へ:祝福の虹night rainbow


英語のレベルはそれほどではありません。TOEICで630前後をウロウロあせる
ちょっと自信があるといえば、「話せない・わからない」ことに引け目を感じません。

我ながら図太いと思っています(笑)

情報に誤りがありましたらお知らせくださいね。

なお、旅行後の記事はハプニングも含みますにひひ
今日のブログはもしかすると誰かの役に立つかもしれない。


その前に前回の続きから。

Trinidad Headを上から見た写真を見つけた。
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この小さな丘のような所を歩いていたが、とうとう霧が晴れることはなかった。
よってトレイルからTrinidad BeachもPatrick's Pointも岩場で声を上げるsea lionsにもお目にかかることはできなかった。

さて、写真中央に小さな十字架が立っている。
1775年スペイン人がこの地に上陸、港をLa Sntisima Trinidadと名づけた。
その時に建てられた記念碑だ。ゴールドラッシュ、林業、漁業においてもこの地は重要拠点になった。

頂上に吹く風は汗ばんだ体に心地よかった。
休んでいたところに白髪の男性がやってきた。合気道の先生で、その昔修行のため和歌山県に住んでたという。現在はアメリカ国内で指導を行っていると話していた。
名刺に書かれた'Aikibojitsu'
'bo'はもちろん「棒」と分かったが、'jyutu'のところが'jitsu'である。
不思議に思っていると「真実」という言葉が好きで'truth'を意味する「実」をあてたそうだ。

ブログを書くにあたりサイトを開いてみた。
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私は合気道に興味をもったことがなかったが、まさかアメリカ人から話しを聞くとは・・・

「日本語で話しましょうか?」と提案すると、
「いや、英語がいい。あまり話せないんだ。」と答えた。

和歌山県に住んでいた当時、彼はあまり日本語を話さなかったそうだ。
教えてくれる先生に対し「誤った日本語を使うことは失礼だ」と思っていたという。
「初めから完璧に話せる人はいないし、誰でも子供から始まるでしょ?
間違うのは当たり前だし、きっと周りの人がいろいろ教えてくれたと思うの。」
「そうだね、今ならそうするよ。」と彼は同意してくれたが、私は失礼なことを言ったかもしれない。

彼は自身を「アメリカ人と日本人の中間」と表現していたが、日本人以上に謙虚で礼儀正しい。
名前はTom Read、和歌山県にある植芝 盛平氏の流れを汲む熊野塾で修行、合気道十段の引土道雄氏からは禅宗の教えも受けていた。


長話するうちに空が明るくなったが海にかかった霧は晴れなかった。
だがこの霧は夏のRedwoodに欠かせない。樹高100Mにもなる木が根から吸い上げた水を上へ上げるのは困難だ。特に乾燥した夏は大地からの水では不十分になる。高い所の葉は霧から水分を吸収・拡散させる。拡散すると毛細管現象の要領でさらに水分を取り込みやすくなるという。


少し南のArcataを散策することにした。

ArcataにはHumboldt County Universityがある。学生街に行けばちょっとした買い物もできる。
何しろ朝晩冷えるから服を買い足したかった。

フリーウェイの標識に従いHCUが見えたところで右折、地図はないのでカンで進むと小さな町に入った。
ほとんどの店で学生らしき人たちが働いている。ここは治安がよくフレンドリーな雰囲気だ。

いくつか店を周り車を動かすとWashteria(コインランドリー)を見つけた。
着たきり雀だ。Tシャツやズボンを洗いたかったから立ち寄ったところでアクシデント発生。

服を取り出した後、トランクの中に車のキーを閉じ込めてしまった。

実はこのときの開け方は知っている。道具は二つだ。
でも持っていない。持っていたら犯罪だし、車に積んでたらいざという時に使えないだろう。

というわけで以下、対処法を具体例として紹介する。決して焦ってはいけない。

・何をするところだったのか?

・車のキーを開ける人を考える
 ①レンタカー会社が近いか?
 ②車のディーラーが近いか?
 ③専門の鍵屋を呼ぶ
 ④個人的に開けられる人がいる可能性は低い

→ 今回は洗濯が目的、乾燥込みで1時間はかかるからまずは洗濯開始。
→ 車を開けてくれそうな人を店先で相談/今回は近くのガソリンスタンドで対処した。

  'I NEED YOUR HELP!'といえばしっかり相談にのってくれる。

①②は遠い(待てない)から③の電話番号を調べてくれた。
さすがに電話はしてくれない(笑)のでWashteriaの住所を教えてもらう。
日本と違ってStreet名が必要なので注意!

あとは③に電話、自分の居場所と車種、色を伝える。何分で来れるか確認。
ちなみに日本と違い公衆電話が安かった。ローカルだと50セントで十数分話せる。
(エリアで違うから注意)

これで回る洗濯物を見ながら待つだけ。
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やがて乾燥が終わるころに鍵屋さん到着。一瞬にして開いた。
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何でそんなに冷静なのか?過去にも経験したからだ。

予定外の出費$65が少し痛かった。
さて、今日は予定を決めないまま動くことにした。

とりあえず車に荷物を詰めて宿を発つ。
不安な気持ちで来たのに、後ろ髪引かれる気分だ。

車のキーを回すと、正面のパネルにこんなのが現れた。

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う~ん、タイヤらしい・・・
まさかこんな所で車の説明書を開くとは前代未聞だ。
少なくとも私の周りでは聞いたことがない。

読んでみると「空気圧が低下、早急にチェックを受けること」と書かれている。

何だか走り出だしが悪く、燃費も今一つのような気がしていたのは気のせいじゃなかった。
昨夜に引き続き近所のガソリンスタンドに行くとすぐに見てくれた。

「あーキャップが取れてるね。でこぼこした道を走ると空気が抜けるんだ。
レンタカー、取り替えたほうがいいよ。どこで借りたの?」

その数3箇所(驚)ペンようなもので空気圧をチェックすると基準の半分以下にまで下がっていた。
昨日はガソリンを入れようと給油口を開けると、差込口がグラグラして「見たことない」と言われたばかりだ。だがCrescent Cityに戻るには遠すぎる。とりあえず十分な空気を入れて出発することにした。

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(空気は入ったが・・・)

日本車は「壊れない」から人気があるんじゃないの???
Hertzレンタカー/日産SENTRA2009年式;走行距離は4万マイルを超えていた。


気をとりなおす。


Light HouseがシンボルのTrinidadは漁港の町でもある。
ハイウェイ付近ではその気配が感じられないが、海にちなんだギフトショップを見つけた。
店内には貝殻で作られ青や緑に輝くアクセサリーがたくさん並んでいた。それはAbalone(アバロニ)を材料に作られており、太平洋側で採れている。高級食材でこの辺りでも採れるという。

日本でいうアワビだが、長径20㎝は普通サイズで珍しくないようだった。
何でそんなに大きくなるんだろう?調べてみると、餌になる藻類に違いがあるらしい。
カリフォルニアのアワビはこれ:Sea Palmを食べて育つ(50㎝以上ある)。
餌が大きいとサイズも大きくなるんだろうか?

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大きく育つAbaloneと聞けばやはり海だ。道を教えてもらうと地図もくれた。
毎回関心するが、広さにかかわらず地図の縮尺が正確で見やすい。

$はなのブログ-IMG_0325.JPG

目指すは地図の下側、Trinidad Head Trailからアクセスできる。

少し車を走らせると道が下り坂になってきたが空が怪しい。
というか霧が立ち込め視界が悪い。駐車場に着くと結構な数の車が停まっている。
散歩に来た人や、私のようにカメラを握った観光客も目立つ。
ドアを開けると磯の香りと再びアザラシの声と、海に向かって吠える犬が見えた。
かなりの近距離らしく水に飛び込む「バシャン」という音も聞こえた。

少しがっかりだが折角なのでトレイルに入る。
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岩場には海鳥が営巣し、アザラシやアシカが住み、たまにビーチではゾウアザラシが現れる。
そして海には悠々と進むクジラが見えるはずだ。

トレイルは1マイルで45分、歩くうちに霧が晴れることを期待しながら歩き始めた。
そしてふと左手を見た瞬間に我が目を疑った。

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入り江から沖へ伸びる橋の向こう、霧の中は無数の小船が浮かぶ。
それらは静かに止まったまま少しも動く気配がない。どこからか鐘の鳴る音が聞こえた。

まさか!ここはカリフォルニアのTrinidad Bayと呼ばれる場所だ。
しかし脳裏には映画「インドシナ」で見た風景が浮かんでいた。

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