鴨方往来を歩く 一日目(千阿弥橋~中庄) 2019/04/26 前半
からの続きです。
国境石から10分ほど進むとと左手に北向地蔵尊があります。右横に地神塔、左横に牛馬神の石碑があります。13:04:27
北向き地蔵尊のお堂から少し歩くと前方に踏み切りが見え、合流する道の向こう側に大覚大僧正石碑や題目碑があります。13:08:15
庭瀬往来の説明。鴨方往来のうち、庭瀬までの間を庭瀬往来と呼んでいます。13:10:38
庭瀬東踏切を渡ります。13:11:34
火の見櫓の傍に大覚大僧正碑や題目碑。備前法華といわれるだけあって大覚大僧正碑や題目碑が非常に多いです。13:16:53
少し進んだところの左手に妙見大菩薩があります。13:19:06
境内に国境石があります。「従是西備中甲南邨」とあります。13:21:52
左奥に庭瀬駅を見て進みます。13:24:19
案内に従って進みます。(庭瀬城址、撫川城址とその周辺は昨年訪れています⇒コチラ)13:24:49
左手に新しい道標があり、曲がり角に観音堂があります。直進するのは庭瀬城跡・撫川城跡に向かう道ですが鴨方往来は右折します。13:32:58
13:33:32
撫川の名産、撫川うちわのデザインのマンホール蓋。13:36:03
観音堂の横を右に曲がって北上すると、途中左側に地神、牛頭神があります。13:38:26
その先栄町公民館の前で左に曲がります。13:41:09
町並みの中を歩いていきます、13:42:40
庭瀬の祠交差点の左角に小さな祠。13:45:28
中正院の山門があります。門の前に題目碑。13:45:47
右手に「閂のある木門跡」の説明板。13:47:45
往来から少し外れて左に進むと庭瀬内港の常夜燈が復元されています。13:50:58
道標。新しいので復元されたものだと思います。「右 古んひら」「ゆが 倉しき 玉嶋」、「左 吉備津」、「まつ山足毛り 板久ら」、「於可山道」、などとあるようです。13:53:59
八重桜が終わりに近づいていました。これは関山でしょうか。
往来に戻って進みます。いい感じの町屋。13:55:05
河野屋商店があります。14:01:43
右手に信城寺。14:04:43
門内左手に大きな常夜灯があります。周りにゴミを焼いた跡が残り、塔婆などがたてかけてあって結構杜撰な扱いのようです。ここが庭瀬と撫川の境界。14:06:18
常夜灯の説明。。歩道を設けるために、信城寺境内に移転されたそうです。
寺の門前が高札場だったようです。14:08:29
道標があります。北面(道路に面した方)に金比羅、その下に(ゆが、倉しき、玉しま、かさおか)。下津井を経由して金比羅山に参る道を示しています。 西面には吉備津と大きく書き、下に(大阪、岡山)。建立は安政六年(1859)14:14:34
道標の後ろの建物は江戸時代後期に油で富をなした吉岡屋。14:15:33
桝形のような道を進むと、分岐の手前左側に大橋の常夜灯があり、常夜灯の横に「大橋」「おほ者し」と彫った石柱があります。14:19:52
説明板があります。これらはかって足守川にかかっていた撫川橋横にあった常夜灯と親柱のようです。平成19年の復元。
すぐ傍の民家の玄関先に小さな道標「左 おかやま みやうち 道 吉備津宮廿丁」「右 たましま 下津井 道 瑜伽山五里」。道標に従って右に進みます。14:22:10
足守川の土手に上って左折し少し下がって白いガードレールがある橋を渡ります。14:24:42
橋を渡り土手を下りて西に進むと、突き当りに道標があります。道標に従って左折します。14:29:51
そのまま進むと大きな道標があります。右面「左 岡山 吉備津 道」正面「右 倉しき 玉しま 道」左面「左 金比羅道」明治十四年。道標に従って右に進みます。14:34:49
ここを渡って倉敷市に入ります。14:41:05
小さなさな指さし道標があります。明治8年。「きびつ おかやま みち」「いなり あしもり みち」。14:57:15
ここは左に行きます。15:14:30
里程標があります。埋もれてしまって下のほうは読めませんが、「距岡山元標三里」とあるそうです。スタートからここまで五時間かかっていますので、時速2.4キロペース。こりゃまた超スローペースですなあ。15:17:00
先に進むと小さな道標があります。ほとんど埋もれています。
少し行くと右手に藺草記念碑があります。碑文は犬養毅によるもの。15:32:55
その隣りに両児(ふたご)神社の石段。15:34:59
すぐ左に分かれる細い道の角に、帯江の不洗観音への指さし道標があります。15:37:21
旧道の風情がある道を進みます。15:39:03
本日はここまでとし、ここを左折して中庄駅に向かいました。15:51:50