ご訪問ありがとうございます
神戸三宮 ママの和菓子教室✿ハナエミアン
講師の野田ゆりかです。
今日は照れくさいのですが
私のことをお話したいと思いますー
今、和菓子教室をしている私ですが
幼い頃の夢は…
歴史や文化に携わる仕事に就くこと!!
だったんです
あれ?お菓子づくりは?
そう思われるもしれませんが
幼い頃はお菓子づくりは全然してなかったんです!!
(たまーに白玉作るくらいしかしてませんでした)
お菓子を食べるのは好きだけど
それ以上に大好きだったのが
歴史と文化を知ること!!
根っからの歴女だったんですよね〜
家族でどこ行きたい?と聞かれると、
「博物館!」「美術館!」「展示会!」
と迷わず答えるほど
(一緒に行った妹と弟はかなり退屈してて、ごめんよ)
歴史や文化を
人間ドラマを見ているような感じが
楽しくて大好きだったんですー
人間関係や世相で、こんな出来事が起きた!
こんな考えがあって文化財を作ったんだ!とか
いつしか自然と
大学へ行って歴史の勉強をしたい!!
そして、こんなに大好きなんだから
お仕事として学芸員とかになろうかな?
と思うようになりました。
そして、ありがたいことに
歴史文化を学べる大学へ進学しました
思う存分に学べるのはもちろん、
歴史や文化が好き!!という友達に
出会えたことがとっても嬉しかったのを覚えています
(それまでの友達に歴史好きな子はいなかったので)
で、いざ歴史関係のお仕事を調べてみると…
かなりの狭き門だったんですよね!
ガッツリ勉強したものの
これを職業にしてしまうと嫌いになっちゃうのでは?
と思ったり…
卒業後は自立して生活したいと思っていたので
幼い頃の夢だったのに諦めちゃったんです
でも、幸い希望していた職種にも就き、
結婚・出産して
自分が大好きなお菓子を作れるようになりたい!
と練り切りづくりに出会いました
そして、この頃ふと思うんです
あれ?今って幼い頃の夢を叶えているんじゃない?って
大好きな歴史をそのまま
取り扱うわけじゃないけれど
歴史文化のある「和菓子」に
関わるお仕事ができているんだと感じるんです
先人たちが伝えてきた技法や
和菓子ひとつ一つに込められた意味
四季を大事にする心遣いなど
作ったり、和菓子の本を読むたびに
私が大好きな「歴史」を学び知ることが出来ます
幼い頃、思い描いていた
「歴史のお仕事」ではないけど
歴史や文化を伝えられる
役割を担っているんじゃないかなぁーと
恐れ多いものの、密かに思っています
大好きなものだからこそ、
こうして形を変えて携われることも嬉しいです
これからも
大好きな歴史と文化が
ぎゅっと詰まった和菓子の美味しさと楽しさを
たくさん伝えていけたらと思います
最後までご覧頂き、ありがとうございます!
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