こんにちは。花田塾の花田です。
皆様の多大なるサポートのおかげで「第10回花田塾チャリティセミナー」を無事に開催させていただくことができました。
先ずは、貴重なお休みの日にもかかわらず、全国各地および海外からご参加いただきました総勢180名の方々に心より御礼申し上げます。
初となる全面オンラインでの開催となりましたが、参加者の皆様が寛大な目で見守ってくださったおかげで何とかやり遂げることができました。
また、今年も会場の手配をはじめ、全面的にご支援くださいました朝日新聞出版の齋藤さん、リモート配信用に機材の提供から設置にいたるまで快く引き受けてくれたヒロ前田さん、お二人の力がなければ今回のセミナーは実現できませんでした。本当に感謝しています。
そして、今年は6人の豪華な講演者にご登壇いただきました。
トップバッターとして、ご自身が実践されてきた英文の暗唱法を惜しげもなく初披露してくださったRabbitさん。単に回数をこなしたり丸暗記するのではなく、ロジカルな思考回路で自分のモノへと体得していく手法はまさに理想形と言える手法でした(早速始めている方々がいらっしゃるのをSNS等で拝見し、大変嬉しく感じております)。
続いてヒロ前田さんが僕とコラボしてくれたのですが、始める10秒前に「場を和ませたいから前田で~すって言って、オレは花田ですって言うから、その後に前田花田で~すって感じでいこう」と誘ったら、ノリノリで漫才風の語り口でZoomの機能を駆使したインタラクティブなコンテンツを提供してくれました。
中盤のシメとして登場してくださったOJiMさんには、間もなくで発売されるご著書から、OJiMさんの立ち合いのもとに精巧に作り込まれた音声を流しつつリスニング演習をしていただきました。緻密な分析から紡ぎ出されるレクチャーはまさにOJiMさんの真骨頂と言えるもので、何度も唸らされました。新刊が世の中に出てくるのが待ち遠しいです。
後半のトップバッターは神崎さんで、数年前にご病気をされたことなど微塵も感じさせないエネルギッシュな講義をしていただきました。天井が高く広々としたあの朝日新聞社の読者ホールに響き渡る力強い声で行われたPart 6の解説は、僕が今まで見た神崎さんの講義のなかでも一番心に響くものでした。
お仕事で残念ながら会場にはお越しいただけなかったHUMMERさんにはビデオメッセージという形で登場してもらいました。当初は8~10分ほどの長さになる予定だったものが、届いてみたら15分を超える映像になっていたというのが嬉しかったです。聴いてみるとやはりHUMMERさんらしい熱き想いが込められていて、大いなる感銘を受けました。
ラストは業務を終え会場へ駆けつけてくださったTEX加藤さんにご搭乗いただき、チャリティセミナー向けにオリジナルで作成されたPart 5の超良質な問題をRabbitさんや僕と一緒に解説してくださるという贅沢な内容に。打合せをしなくても阿吽の呼吸で解説できたことに感動しました。
参加者180名の方々と齋藤さんや講師陣が一体となって共有したひとときはアッという間でしたが、今年もあたたかい気持ちが溢れる特別な空気が流れていました。TOEICや英語学習を通して得られた絆の尊さをあらためて実感することができ、望外の喜びです。
こうして10年間も続けてこれたのは、ひとえに皆さんがお力をかしてくださっているおかげです。僕一人だったら背負うものがあまりにも大きすぎて、途中で投げ出していたと思います。本当に感謝しかありません。
早速、皆様からお預かりした寄付金を4/30に全額送金させていただきましたので、ここに報告させていただきます。頑張っている東北の子供たちの進学をサポートするべく、今回も以下の3団体への募金という形にいたしました(案内時のブログにも書かせていただいたとおり、復興のスピードが特に遅いと思われる福島への比重を高めております)。
福島県「東日本大震災ふくしまこども寄付金」 450,000円
宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」 225,000円
岩手県「いわての学び希望基金」 225,000円
総額 900,000円
累計 5,543,554円
皆様のあたたかいお気持ちは、被災地で必死に頑張っている子供たちやその子たちを見守る大人たちの大きな支えになっています!
これからも被災された方々のことを胸に刻み、健康な状態で生活を送れることがいかに幸せであるのかを噛みしめながら、一日一日を大切に歩み続けていきたいですね。
また来年も4/29に開催することといたしましたので、ご都合のつく方はぜひ一緒に東北の方々へ元気を届けましょう!
あらためまして、チャリティセミナーをご支援いただいたすべての方々に心より感謝いたします。本当にありがとうございました!
花田 徹也