ほとんどの人が何も「知らない」
こんにちは。
TOSHIです。
僕はよく受講生やクライアントさんに対して話している事があります。
それは、
知る事と分かる事と出来る事は、それぞれ別物である
という事です。
何かを「知った」からと言って、それが「理解できた」という事ではありません。
また、何かを「理解できた」からと言って、それが「出来る」という事でもないのです。
従って、順序としては
①知る
②分かる(理解する)
③出来る(実践する)
となります。
ここで一つ重要な事があります。
それは、最初の「知る」という部分です。
例えば、インターネットや本などを通じて何かを「知った」という事にはなるのでしょうか?
どう思いますか?
それは「知った」ではなく、何かの情報を「記憶した」という事なのです。
「知る」とは自らの体験を通じて得る事を指すのです。
例えば、人を傷つけてしまった時に味わう苦しみや辛さなど。
これが「知る」という事です。
人間というものは自らの体験を通じて「知る」からこそ、やがて「理解」の段階へ至るのです。
そうして「理解」した事を日々の暮らしの中に取り入れていく中で、やがて「出来る」ようになる。
僕はそう思っています。
えっ?
そういうあなたは「知っている」のかって?
いいえ、僕は何も知りません。
何も知らないからこそ、こんな事が書けるのですよ。
あっ、でも一つだけ知っている事があります。
僕が美味しいと感じているウイスキーの銘柄です。
なにせ毎晩飲んで体感していますからね・・・
では、また。
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