人生を変える為に出来る事はあるのか? | 自分自神への扉☆TOSHI

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こんにちは。

TOSHIです。

(X Japanではありません)


今朝の最低気温はマイナス19度以下でした。

いつものように出社しようとしましたら、車のフロントガラス(内側)が凍っていて前が見えませんでした。


しばらくの間、フロントガラスを温め、ようやく出発です。(物語か)



【人生を変える為に出来る事はあるのか?】


「私の人生、今のままで十分です」と心から言える人は幸せ者であろう。


そういう人は、何か目的や目標を設定して、そこに向かって努力するような事はしない。


あるいは、誰かや何かに憧れて、「自分もそうなろう」とはしない。


つまり、何かを実現させようとしたり、何かを手に入れようとしたり、何かになろうとはしないものである。


それが現状に満たされている何よりの証拠である。



このように言うと、私が伝えたい事を断片的に受け取る人も居る。


「それでは目的や目標は要らないという事でしょうか?」


「それでは何の努力もしなくて良いという事でしょうか?」


などである。



私が伝えたい真意とは、そういった表面的な事では無い。


思考で設定した目的や目標ならば不要であるという意味である。

そこに向かって努力(行動)しても何も得るものなど無いのである。



「思考で設定した目的や目標」とは何か?


それは、自らの内面に潜む「怖れ」から逃げる為のものである。


要は、「安心したい」という欲求から設定されたものの事である。


「安心する為のもの」と言っても良いだろう。


だがしかし、そのような目的のものを仮に実現させたとしても、あるいは手に入れたとしても、残念ながら、そこに「真の安心」など無いのである。


せいぜい在るのは「虚しさ」くらいなものか。



例えば年収(お金)などが良い例である。


高年収になる事、お金持ちになる事、それを実現させれば安心して暮らせるようになるという【幻想】を抱いている人は少なくないだろう。


しかしながら、私の経験上で言わせて貰えば、それは無い。


せいぜい電気、水道、ガスが止まらなくて済むといった程度の安心くらいが手に入るだけである。(私は学生時代、全てが止まっていた)



人生を本気で変えたければ、自分の内面に潜む「怖れ」を正確に認識し、そこから逃げない(つまり、下手な目的や目標などを定めない)事である。


その意味では目的や目標など要らない。

毎日をただ淡々と生きていけばいいだけの話である。


これだけでも人生は変わるだろう。

不要な努力(行動)が無くなる訳だから。



それともう一つ。


人生を本気で変えたいのならば、【自分の内面(つまり意識の事)】を変える事である。


内面の状態が外側(出来事や状況など)に現れるからである。


多くの人々が外側から変えようと試みているが、それはエネルギーの法則から見ても無理である。


外側には自分の内面(意識状態)が現れているのだから。



思いやりのある人たちが周りに溢れているのだとしたら、それは自分が思いやりに溢れているからに他ならない。


反対に、イライラした人たちばかりが周りに溢れているのだとしたら、それは自分がイライラしているからである。


えっ?そんなはずがない?


ほら、怒っているだろう。

自分で気がついていないだけである。



さて、最後にもう一つだけ。


人生を変えたいのであれば、「人生を変えよう!」などと意気込まない事である。


それは執着であり、何の変化ももたらさないどころか、かえって邪魔になる。


人生(あらゆる体験)とは、あなたの【気づき】の為に在るのである。


自分が【思考】で生きているのか、それとも【意識】で生きているのか。


そこに気づかせてくれるものなのである。


従って、全ての人生(体験)に対して、ありがたく手を合わせておくと良いかもしれない。


手を合わせる相手は何も先祖だけとは限らないのである。


《完》



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