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はなちこ エコツーリズムのススメ

ひらめきを探す毎日を生きる。
生きるんです。
オーストラリア、パプアニューギニア、アイスランドでのエコツーリズム留学の日記。


いやはや、学部生として最後の学期になりました。

もうすでに、その心境を書き綴りたいのも山々ですが、早とちりになってしまうので我慢。




ここ一週間、大豆から豆腐つくったり、ぜんざい作ったり、天然酵母のパン焼いてみたり(レンガみたいに硬くなりました)、窓を磨いたり、野菜畑の雑草ぬいたり、暇を満喫しています。

暇している場合でもないのに!



卒業後の夢・・・

1. スウェーデンで、環境学の修士 (学費タダだし)

2. エコツーリズムNGOで仕事 (見込み低し)

3. ケアンズで、エコツーリズムの修士 (学費高し)

4. 自分でNPOをつくって、がむしゃらにパプアの応援 (金なし)

5. 北海道で半年間サバイバル生活 (危なし)

6. パプアの島で、宿始めちゃう (現地人になるし)

7. JICA青年海外協力隊(行きたいのは女性が派遣されない国ばかりだし)







夢いっぱい、腹いっぱい。



ほんと、幸せなことです!!!

父母に感謝の日々。





放浪しまくって、放浪の生涯を生きるつもりでした。



でも、

最近、落ち着きたいという新しい考えが生まれました。

未体験です。




日本で落ち着きたいという気持ちも生まれました。
超未体験です。



そのために、今、夢に走ろう。





今のつもりが、

きづいたら30歳とかもいいよね。
きついたら子供産める年じゃないとかもいいよね。
気づいたら結婚できないとかもいいよね。



女性って大変ですな!

 















はなちこ エコツーリズムのススメ

目追記



タスマニアアボリジニは一人もいないと書きましたが、これは大きな間違いでした。



というのは、今も子孫の方々が、アボリジニとして差別を受けています。



また逆に、自然の中で狩猟をして暮らすという、アボリジニの典型的なイメージにそわなかったりで、「あなたは十分にアボリジニではない」という差別も受けているそうです。


The traditionalist studies of Anthropology and Ethnography have thus tended to reinforce popular romantic beliefs of an ‘authentic’ Aboriginality associated with the ‘Dreaming’ and images of ‘primitive’ desert people, thereby supporting the popular judgment that only remote ‘full–bloods’ are real Aborigines.
Gordon Bennett



西洋社会の中で差別を受けながら暮らして、故郷にかえっても白人扱いをされることもあったりするようです。自分のもつアイデンティティーが、周りに認められないなんて、私達が想像できる以上に、きっととっても辛いことなんだと思います。



ごめんなさい!




タスマニアでは、ぱっと見アボリジナルの人がいなくなり、生活が変わっただけで、魂と精神の中で、アボリジニは生きている!ということを、忘れてしまいました。「いなくなった」という表現はとっても失礼ですね。



もし、日本から日本人がいなくなって、私の子供や孫が日本人であることで差別されたり、同時に日本人として認められなかったりしたら嫌だなー。

失礼しました。




タスマニアでエコツアーのガイドをしている、JIN君より指摘がありました。

「いなくなったといはいっても、タスマニアには赤ちゃんからお年寄りまでまだたくさんタスマニアンアボリジニの血をひいた人達が生きていて、彼らは今まで多くの差別を受けてきながらも、自分達の先祖を敬い、自らアボリジニとしての誇りを持ってこの地に生きています。何%のAboriginal bloodをもっているうんぬんではなく、アボリジニの魂を強く持って。

今に生きるタスマニアンアボリジニ♪ 




仁君は、熱い超いい人です。



絶対、おすすめガイドさん!



タスマニアに寄ったら、是非是非!





目

アボリジナルアートといえば、あのカラフルな点とかですが、アーバンアートというものもあります。


Gordon Bennett というアーティストが有名な人で、アイデンティティーや差別についての作品がたくさんあります。

紹介。



はなちこ エコツーリズムのススメ

They had the power to make us see and experience ourselves as ‘Other’. Gordon Bennett

 


はなちこ エコツーリズムのススメ

 

http://www.ngv.vic.gov.au/gordonbennett/education/images/EXHI004493B_L.jpg  



 

私が日本について話していたとき、友達のオーストラリア人が、「どこかの土地に属しているっていいな」、といったのを覚えています。

 


 

オーストラリアで、人種差別をうけることなく生きている西洋人にも、そういった「空っぽ」感があるみたいです。

 


パプアの人もアボリジニの人も、よく自分の出身地の人のことを my people と呼びます。
どこかに属しているって意識が高いからなのかな?

 

九州のおじいちゃんが死んじゃったりで、たぶん10年くらいしたら東京にしか故郷がなくなるんだな。

 

どこか帰れる田舎があるっていいことだなー。

 

いなかっぺと結婚したい。

 

あ、いなかっぺって差別用語?

 

田舎への愛と田舎にすむ人への、ちょっとした嫉妬をこめて・・・いなかっぺ!!




My approach is very personal. You might even say that every work to date has been a self- portrait, in that what inspires each work is my own day- to- day experience of living in Australia. Gordon Bennett


 

 


はなちこ エコツーリズムのススメ

http://www.ngv.vic.gov.au/gordonbennett/education/images/EXHI004582_600.jpg



はなちこ エコツーリズムのススメ


冬休み中、overland track という人気の6日間のトレッキングをしてきました。


本当は雪が積もってることを期待して行ったのに、ほとんど晴れでした!

一年のうち30日間しか晴れないという場所なのに。


このトレイルは、cradle mountain から lake st.clareまで、80キロを南下します。

ほとんどが平坦、毎日泊まれる山小屋があるから楽々です。


とっても綺麗だったけど、楽すぎてかなのか物足りないのです・・・。

やっぱり、トレッキングは死にそうな思いをしないと、楽しくないのかもしれません。

寒い中、「あーーー今あったかい紅茶が飲めれば、ここは天国」とか、そういうささやかな幸せの積み重ねが大事です!


はなちこ エコツーリズムのススメ

綺麗な霜とピンクの実。


印象に残ったのは・・・

ヒッチハイクの簡単さ。

行きがけは5台乗り継ぎしたけど、5分以上待ったことなかったのです。


タスマニアの人の優しさと、寛容さに感謝感激雨嵐!


乗せてくれた一人は、緑の党の上院議員さん!

さすが緑の党!!

二酸化炭素削減案や、タスマニアの原生林伐採について、すごい熱く語ってました。

政治家って、普通にしゃべってても様になるから、テレビの演説みたいでした。

質問する私は、ニュースキャスター気分になれて、貴重な体験をしました。


帰りのヒッチハイクは、あわび漁師さんの豪華四駆。

海女さん?じゃなくて、こっちではダイヴィングのタンクとかしょって、男の人が獲るのです。


今回の旅で、一番印象に残ったのは、途中で出会った滝の裏、ここです。


はなちこ エコツーリズムのススメ

滝の横に大きな洞穴がありました。

今はいない、タスマニアアボリジニの人々がシェルターとして使っていたのかも知れません。


天井に、焚き火の焦げ跡が残っていて、それは生々しくタスマニアアボリジニの、かつての存在を語りかけます。


タスマニアアボリジニは、最後の生き残りの女性が、1986年に亡くなってから、一人もいなくなってしまいました。


はなちこ エコツーリズムのススメ

そこの洞穴の中に、お邪魔して森を見たり、鳥の声を聞いたりしていると、まだここにアボリジニが存在しているみたいでした。

彼らは、ただ出かけていて、もうすぐ帰ってくる。

不思議なことに、本当にそんな気がしました。


どんな生活を送っていたんだろう。

何を想って生きていたんだろう。

何を話して、笑っていたんだろう。

どんな人たちだったんだろう。


色々な疑問が浮かびます。

会ってみたかった。


同じ場所で、自然は守られました。

この美しい風景の中に、彼らはもう生きていません。


間に合わなかった。

そんな言い方は悲しいですね。


自然だけでなくって、文化、言語、など失われていくもの、色あせていくものがたくさん。

今、この瞬間にも、どこかで、誰かにとって掛け替えのない森がなくなっているかもしれない。

どこかで、言語がひとつ消えたかもしれない。


それは、とても悲しいことだけど、

今、この瞬間にも、どこかで極楽鳥が飛んでいて、どこかでシロナガスクジラが泳いでいるのです。

ポジティブにいきましょう!

間に合ったり、間に合わなかったり、そんな世界。


ちょっと寂しいけど、、エコツーリズムというものは、この「間に合った」ということに感謝して、

その間を、できるだけ長くしよう!というものなのでしょう。



エコツーリズム宣伝みたいになっちゃったので、、、


はい、終わり!!



クラッカー追記

タスマニアアボリジニは一人もいないと書きましたが、これは大きな間違いでした。

というのは、今も子孫の方々が、アボリジニとして差別を受けています。

また逆に、自然の中で狩猟をして暮らすという、アボリジニの典型的なイメージにそわなかったりで、「あなたは十分にアボリジニではない」という差別も受けているそうです。

西洋社会の中で差別を受けながら暮らして、故郷にかえっても白人扱いをされることもあったりするようです。自分のもつアイデンティティーが、周りに認められないなんて、私達が想像できる以上に、きっととっても辛いことなんだと思います。

ごめんなさい!


タスマニアでは、純潔の人がいなくなって、生活が変わっただけで、魂と精神の中で、アボリジニは生きている!ということを、忘れてしまいました。「いなくなった」という表現はとっても失礼なことなんだそうです。

もし、日本から日本人がいなくなって、私の子供や孫が日本人であることで差別されたり、同時に日本人としてと認められなかったりしたら嫌だなー。
失礼しました。


タスマニアでエコツアーのガイドをしている、JIN君より指摘がありました。
「いなくなったといはいっても、タスマニアには赤ちゃんからお年寄りまでまだたくさんタスマニアンアボリジニの血をひいた人達が生きていて、彼らは今まで多くの差別を受けてきながらも、自分達の先祖を敬い、自らアボリジニとしての誇りを持ってこの地に生きています。何%のAboriginal bloodをもっているうんぬんではなく、アボリジニの魂を強く持って。
今に生きるタスマニアンアボリジニ♪ 」


仁君は、熱い超いい人です。

絶対、おすすめガイドさん!

タスマニアに寄ったら、是非是非!