SNSで話題（らしい）の無人神社へ行ってきました。
平日だったので私たち以外誰もいなかったけど
６か所の絵馬掛所には絵馬がびっしり
夫に
「神聖な場所にパジャマで来るとは！」
と言われましたが
パジャマではなく部屋着です。
前日これ着て寝たけど
出かける前に一旦脱ぎ
ブラトップを着用し
再びこれを着るという。。
ついでにその日は顔もブスと言われました
ブスにブスと言われた
色もかぶってるー
くすみミントグリーン
そしてなぜか前足を上げていました。
蹄（ひづめ）かと思いきや手
だそうです。
絵馬に書いた言葉は
ちょうど目に入った他人様の絵馬をまるっきり真似させてもらいました。
「世界が平和になりますように」
と。
無人の小さな神社なのですが
SNSではパワースポットと言われ（夫談）
ここ数年で参拝者が激増したそうです。
私は何も感じませんでしたが
夫は
境内の祠（ほこら）にスマホのカメラを向けると顔認証システムが作動する
と、ビビっていました
神様かしら
「羽（のようなもの）が写った
」
とも。
そういえば、墓地を購入しました。
墓石はまだですがとりあえず墓地を。
管理費も今年分は払い、来年からの引き落としの手続きも済ませました。
うれしいです
子供達は薄い反応でしたが
義弟夫婦に
「入っていいからね」
と伝えると
すごーく喜んでくれたので
すごーくうれしいです
さて。
中村文則さんの「逃亡者」を読み終えたので
歴史のことを少しだけ書きます。
16世紀末のキリシタン弾圧について
夫は「正しかった」と言います。
正確に言えば鎖国令が正しかった（仕方なかった）と。
とはいえ深く考えているわけではなく
近年中国人が日本の土地を買いまくっていることが嫌だという感覚と同じだそうです。
なるほど
私は正しくなかったと思います。
なぜならとにかく残酷だから
同じ日本人とは思えない
拷問の仕方、殺し方、、
そもそも権力者（上の人）に税金（年貢）を納めなければならず
働いても働いても上の人のため
家族ではなく上の人のために働く
年貢が納められなかったり延滞すると処刑
そんな時代に
「人間は皆平等（上下などない）」
「人間は皆大切」
「イエス様が見守っている」
などの教えは
救われると思うんです。
実際、禁教令から250年もの時を経てもキリスト教は継承されたのですから。
表向きには仏教徒として生活する潜伏キリシタンにより。
私はクリスチャンではないけれど、そして歴史をほぼ知らないのですが、
人間は昔から
最も残酷な生き物だと思います。
だれかの利益のために
必ず犠牲がある
「世界が平和になりますように」
絵馬に書いた言葉が軽々しく思えてきます。
自分で書いたのですが。
あ、他人様の丸写しだった
本を大切に扱うことが自慢の私ですが、一度だけカバンに入れ持ち歩くと表紙が少し破れてしまったので
白いマスキングテープを貼りました（左下）
公正世界仮説に沿った話ではないので
ショックというか苦しいというか。。
ただ勉強になりました。
第二次世界大戦後期の「フィリピンの戦い」など、詳しく知ることができます。
当時日本では本当の戦況は伝えられず、皆が喜びそうなものだけがニュースで伝えられていたのです。
その後広島に原爆（ウラン型）が投下され、わずか３日後に長崎に（プルトニウム型）投下されました。
これは実験だったと言う歴史学者が大勢いますが、きっとそうだと思います。
第二次世界大戦
なぜ、「死の海峡」と呼ばれるところに、何度も何度も、日本は船を出したのか、、
「怖い」や「（戦地へ）行きたくない」など
決して言ってはいけなかった日本男児
「バンザイ」と言い送り出さねばならなかったその家族
残酷ですよね。
今の時代はネットから色々な情報が知れて発信もできるので、良くなったとは思います。
そして知りたくなかったことを知ることは、つらく、苦しいけれど、
必要なことだと思います。
「世界が平和に」
少しでも近づくために。
午前３時
飲み会だった夫帰宅
寝息が臭く寝室（布団は別）に入れず
（備忘録）
読んでいただきありがとうございます