出社した時にホームで目に入る看板
感じ方は人それぞれだと思うんだけど、私はこの看板見るとグッとくる。
もし始めようとした時にこの看板見ていたらこの病院に通っていたかもしれない。
実際はどうなのか分からないけど、私の通っていた病院は良くも悪くも常に淡々と機械的に治療が進む感覚で、自分の気持ちや不安は自分で戦うしかなかった。
パートナーの寄り添い度も低かった。最後まで診察に同席したこともない。コロナで無理な時期もあったけども
孤独な戦いに、誰かの応援が欲しかったのかなと今更思う。
リアル友達で妊活仲間は少ない。
同世代でも妊活すれば妊娠できると思っている友達は結構少なくない。
2年前くらいに離婚した友達は、今度再婚が決まった!
元旦那さんが子供を欲しくないというのがメインの離婚理由
一年以上前から同棲していて独自の妊活ははじめていた。
検査だけでも早めにした方がいいよ
葉酸とビタミンDサプリは飲んでおいた方がいい
保険適用年齢制限あるし、早ければ早いに越したことはない
とかは話していたけど、その何かの一歩は中々踏み出さない。
妊活を甘く見ているような気もしてしまいちょっとヤキモキしてしまうけど、押し付けるのは違うし、、
40代でも自然妊娠する人はいるけどそれがどのくらい奇跡かは全く浸透していない気がする。
でも、入籍が決まって、いよいよ病院に行ってみることにしたらしい。
保険適用でも治療に足を踏み入れるってやっぱりそれなりにハードルが高いてのはあるよね。
そして、今回久しぶりに友達と連絡をとったらなんと第二子妊活を始めたという連絡だった!
彼女はもう小2の子供がいて、前に話した時には
うちの夫婦関係で第二子は絶望的、ないない
と言っていた。
離婚レベルの夫婦仲ではなく男女という夫婦仲の問題
今はね、夫婦仲関係なく、医療の力で子供はできる可能性があるよ
なんて話を過去にしていた。
そんな彼女、保険適用の年齢ギリギリと聞いて、第二子治療に踏み切ったらしい!
これはなんだろう。すごく嬉しい
周りのママ友さんでも50代の人とかいて、その影響も大きかったらしい。
嬉しくて前のめりに色々伝えてしまった
友達の子どもは小学生が多いから、同じくらいの子育て仲間が増えたら嬉しいな。
自分自身も今まですこぶる健康で丈夫だし、生理系のトラブルもほとんどなかった。
36で結婚した時も、妊活すれば子どもは出来ると思っていたし、第二子も治療再開すれば授かれると思っていた。
過去に戻って若い卵子を凍結出来ると言われたらするか?と言ったら、それでも躊躇はすると思う。
卵子凍結してあたためていたものが、ことごとく胚盤胞にならなかったら相手を責めてしまいそうで、、凍結更新もしていかないといけないし、更新にはお金もかかる。
胚盤胞なら凍結したいけど、それは相手ありきだし。。
もう1人は、保険適用はダメで私と同じくAMH低め。PGT-Aもクリアした良いグレードの卵があり、かなり期待できると先生にも太鼓判をおされたが、移植したらダメでそこで心が折れてしまったらしい
PGT-A全滅だった私からしたら、AMH低め42歳でそんな良い胚盤胞が出来たなら再トライした方がいい!!と思ってしまうけど、、そんなことも押し付けられない。けど、本当はおしたい!!
治療のメンタル維持は本人次第だしと、金銭負担もあるし、続けることもそれはそれで沼だし、、夫婦で決めることだし、私は背中をおしてほしいタイプだけどそうじゃない人もいるし、状況によっては頑張れがしんどいし、、、
不妊治療の保険適用が今後も続き、
治療の入り口のハードルが下がり、適用の幅が広がっていくといいな。
少なくとも私は保険適用がなかったら間違いなく今の妊娠に辿り着けていなかった。
菅さん本当にありがとうございます。