1人目不妊治療

タイミング1年ほど続けたが、かすりもせず38歳で体外にステップアップ

2020.10 採卵①卵4個(うち一個は×) 38歳
2020.10 移植①初期胚移植✖️ 39歳
2021.11 移植②4BB⭕️→2021.7息子誕生
※移植してない卵、4BCは凍結

2021.10 4BC凍結更新

2022.5 職場復帰


  2人目不妊治療

2022.6 第二子不妊治療開始
検査〜卒乳
2022.9   保険]移植①4BC✖️ 40歳
2022.10 保険]採卵①8個→凍結2個 40歳
2022.11 保険]移植②4AB✖️ 41歳
2023.1   保険]移植③4BB✖️  保険適用終了
自費診療開始
2023.1   採卵②2個とれたけど、主力排卵済凍結0個
2023.2   採卵③4個→凍結1個6BBpgt-A異常
2023.4   採卵④2個→凍結1個4BBpgt-A異常
2023.5   採卵⑤2個→凍結2個4BB、4BC
4BB→ pgt-A異常
4BC→グレード的に検査に出せず凍結
2023.10  移植④4BC⭕️→妊娠中


元々AMHは低くとれる卵の数は少ないけど、胚盤胞になる確率は高い。

38歳AMH 1.15
40歳AMH 1.52
なぜかAMH謎に上がる、誤差の範囲?

不妊治療再開時で40歳だったので保険適用は3回まで。確率下がるのに保険適用も下がる悲しみ

保険適用で衝撃だったのが基本4BB以上凍結、4BC以下は凍結しない=廃棄ということ。
※但し、4BC以下しか出来なかった場合は保存することもある。


保険適用の回数カウントは移植回数で行うので、凍結更新した4BCを移植したのは無駄だったのか?とも思ったけど、最終的に4BC(しかも6日目)移植で妊娠できたから不妊治療て本当分からない。


保険適用2回目移植の時に、2個移植を勧められたが断ってしまった。
これ後からすごく後悔した悲しい
グレードが良かったし、息子の時スムーズに着床した経験から双子のリスクを考えてしまった。40過ぎたことによる着床率の低さを認識できてなかった。双子どころか2個ともかすりもせず。


ここで2個移植してたら着床率が上がって妊娠できたかもしれないし、ダメでもここで2個移植していればもう一回保険で採卵できた。

なんせ採卵が高いから採卵が保険で出来ないのは痛かった悲しい

そこから自費に突入してからの毎回の費用の高さゲロー
刺激方法は変わらないが、ゴナールエフの量はマックス増やされる。これ今でも意味があったのか分からない。見える卵は限られていて増えることもないし、保険の時の刺激の時の量と変える必要があったのか、、
もちろん薬の量が増えればお値段も上がる。


それだけやって一度排卵して採卵失敗した時の悲しさったらなかった泣
失敗しても自己責任?で凍結出来なくても費用は50万近くかかったゲロー


自費になって唯一良かったことは、pgt-Aができるようになったこと。
こんなに移植出来ないものか、、と凹むけども、移植からの判定日のショックよりショックはかなり軽減されるしあくまでも私個人のメンタル採卵にまたすぐ取り掛かれる。

ただ採卵は費用が嵩むし、仕事調整と体とメンタル的にもきつい。遺伝子異常の連続に心折れかけ、5月の採卵を最後に完全に治療をストップしてしまった。

2人目不妊治療を始めてから、採卵5回、胚盤胞6個。うち2個は着床せず、3個は遺伝子異常、1個は4BC。

41歳の体外受精の確率は、6分の1←何調べか根拠が探せないけど何かで見た気がすると考えた場合、4BCをカウントしなければ、あと1回採卵してダメならあきらめようか、、
それとも採卵せずに人工授精に切り替えてみようか、、
採卵も人工授精もせずに最後の残る4BCを移植しようか、、

私の中では最後にもう一度採卵が有力だったけど、夫ときちんと話し合いが出来なかった。

夫は妊活に積極的で夫の方が第二子を切望していた。
想いはあっても妊活に対する理解が圧倒的に足りない。こんなに採卵していてもまだ採卵や移植のことをよく分かっていないし、卵が何個採れたかも覚えられない。

そのアホさ理解の低さに、その説明そこからまた始めなきゃいけないの?となることばかりで、げんなりして話す気がしなくなってしまう。
本当うちの夫だけこんな理解力がないのだろうか。結局一度も病院にも一緒に行かなかった。来てもあまり意味はないかもしれないけども、病院には2人できてる人も多くて羨ましかった。

妊活において、あなたに出来る1番重要ななことは私のストレスを軽減させることだから!!と何度言ったことか、、
私の大変さにもうちょっと寄り添って欲しかったけど、不器用な夫にはそれは難しかったのかもしれない。

私がきちんと言わなかったのも悪いけど、夫も聞いてこない。聞いてこないのは私が大事なことは話してくると思っていたかららしい。
そして病院に行かなくなったからもう2人目は諦めたのかと思い、夫自身も気持ち的には諦めていたらしい。私の機嫌の悪さから2人目欲しいのは自分だけかとも思ったらしい。行動しているのは私なのにすれ違う気持ち、、


そして、不妊治療の病院に通わなくなったら気持ちと身体が楽になった。
止めてみて改めてわかるしんどさ。
連続採卵は心身ともに、財布的にも厳しかった。
年齢的にも1人の方が今後金銭的にも子育て体力的にも余裕が出来るとも思ってきていた。
お酒は飲むし、サプリを飲まない日も多くなっていた。


10月で42歳になるので治療の終わりは42歳と思っていたけど、そうして休んでいたらあっという間に10月になり、母に大きな病気が発覚する。

もうその時点で採卵をする気力は残っていなかった。
最後の卵の破棄はしたくないから、ダメ元で最後に移植をして終わりにしようと決め、移植した4BCの卵が奇跡の着床をした。
41歳の5日目4BCの着床率は10〜20%、6日目となるとさらに確率は下がる。
本当奇跡としか思えないけど、そんなことが起きた。


何が良かったかは全く分からないけども、振り返ってみると最後の採卵の時だけ出来ることをしようとふりかけではなく顕微授精にした。

息子の時はアクシデントで顕微授精にせざるをえず顕微授精だった。けどそれが結果的に良かったのか?

2人目治療に関しては精子を見てお任せにしていて、病院の判断で顕微授精ではなくふりかけだった。

最後だけ、息子が顕微授精だったから顕微授精にしてみるのはどうかと聞いてみたら、やってみましょうか!となり顕微授精になった。
ふりかけでも胚盤胞にはなったので判断は間違えてないと思うし、顕微授精は追加料金もかかるけど、我が家は結果的に顕微授精が合っていたのかもしれない。

そして、採卵周期に鍼灸にも通った。
家の近くで探したマンションの部屋で先生1人でやっているところ。
採卵コースというプラン(全3回)で16,200円を採卵10日前から2日置きに3回受けた。このプランは当日は直前は避けた方がよいとのことだった。以前、チェーン展開しているような大手では当日の採卵も進められたから鍼灸によってやり方は結構違うのかな。

鍼の効果は正直私には分からない。
でも、この先生は不妊についてきちんと勉強している先生で私の通っている病院も知っていたし、地元の病院で良いところも教えてくれた。
そして、刺激方法のプランもしっかり見た上で、治療を検討してくれた。
ぶつぶつ呟きながらここがこうでこうだからここも打っとくか!とか経験に基づき鍼をうってる感じだった。


移植コースと言うのもあったけど、移植時点ではもう諦めモードもあり行かなかった。
今思えば採卵周期に、この鍼に行ったのが功を奏したのかもしれない。


1人目も2人目もお世話になったのは
杉山産婦人科 新宿病院
ほぼ毎回胚盤胞に到達出来ているし、2度も妊娠しているので合っていたのだと思う。
一度採卵失敗した時は担当の先生を指名せずフリーですすめてしまったので、それが敗因だと思って必ず指名することにした。

良くも悪くも毎回診察自体は短くあっさりしたものだった。
採卵してもなぜダメなんだろと聞いても、胚盤胞にはなるし、年齢的な質の問題はどうにもならないからこの方法で続けていくしかないとのことで他の提案は特になく転院も考えたけど転院のハードルは私には高かった。


保険適用がなければもう少し手前で諦めていたかもしれない。
38歳と41歳で妊活のハードルは確実に上がっていた。
着床率を考えると40代こそ保険適用回数下げないで欲しいとは思うけど、確率の高い方に資源を投入したいという考え方も分からなくはない。
保険適用ではpgt-Aが出来ない出来るようになるのかな、、というのも今後変わるといいな。

菅さんが保険適用にしてくれたおかげでここまでこれた。本当ありがたい。

第三子大学無償で3人目を作ろうと思ってなおかつ作れる家庭ならそんな施策なくても3人目を作っている。


そこよりも欲しい人に、欲しいと願っている夫婦が授かれる数が増えるような施策こそ堅実な少子化対策ではないのだろうか。
0を1に、、
1を2に、、
だっていつ病院にいっても混んでいる。
こんなに授かりたくて治療してる人が沢山いる。


次は治療費のことをまとめたいと思います。