農園キッチン Pungens プンゲンス -3ページ目

不揃いな苗になってしまいましたが、2週間で差が縮みました。

草の中のクウシンサイ。

長期にわたって収穫できるのが嬉しい野菜です。

 

さらに世話いらずときていますからずぼらな管理にピッタリ。

 

炒め物には相性がいいです。

水張りも順調にいき2枚の田んぼの代掻きが完了。

週末もう一回掻いて土日いずれかで田植えです。

とびきり美味しいというわけではないので、眺めながら末期状態です。

 

ほんのりとした甘味でアントシアニンは結構な濃さです。

 

ホウレンソウの根っこの色と甘味が花後の果肉に乗っかっている感じ。

 

種は粒々一つに一個というイチゴなみの付き方です。

 

似て非なるイチゴはバラ科です。

しばらく雨が途絶えたのでまだ出揃っていません。

敷き藁の下に隠れていた芽もありました。

 

もたもたした季節の移ろいに野菜たちは足踏みしています。

 

それでも梅雨前線の姿がはっきりしたり台風が発生したり気になる動きが見えています。

 

集落がやせ細る能登半島と中山間地の人口減少地域は似たような運命にあります。

 

とにかくコミュニティの維持、広域でも手をつなぐことが先人の知恵だと思います。

春に種を蒔くととう立ちが早いです。

花が咲くとああダイコンの仲間なんだと分かります。

 

キャベツの高騰で順調な気温の上昇が阻まれていることが証明されます。

 

それでもコールラビは一番のりで食べています。

 

ブロッコリーが後に続くかどうか、待たされます。

デストロイヤーです。イモの表皮が赤紫のまだら。

ピントの合っているところがジャガキッヅ。

表皮はやや濃いめのピンクです。

 

自家取りのイモを種にしていますが、ウイルス病も発生せずつながっています。

 

メークイーンや男爵の食味に変化をつけた結果の選抜品種です。

これだけの対策でこそ泥には持って行かれませんでした。

残りわずか、ヒヨドリが恨めしそうに物陰から偵察していました。

 

しばし農作業が立てこんでお客さんも途切れたため自家消費に回って甘さほどよく美味しくいただきました。

 

アナグマやキツネの姿を見掛けることが減り、夜な夜なシカが台頭しています。

 

サルは群れとはぐれと出没、野のものを食べず作物にこだわっています。

 

窃盗の意味が伝わらずですね。

この木の実が一番の数です。

こちらはたったの3粒。

9月の高温と降雨の少なさが花芽分化を止めてしまった結果です。

 

庭木や山のマツも部分的に枯れ込んだ木がたくさんあります。

 

エルニーニョの影響が減って、今度は北極からの吹き出しがずれて偏西風の蛇行が例年とは違う位置にあります。

 

さて今夏はどうなりますことやら。

アボシメロンは姫路西部のご当地です。

万願寺トウガラシは舞鶴のご当地です。

地域で受け継がれてきた品種も愛好家によって種が流出しやすくなっています。

 

選抜して受け継がれただけあって飽きない食味が優れています。

1週間前の間引き状態。

さらに間引いてあっという間に大きな葉になりました。

食べ始めが近づいています。

 

忘れないように塩水をかけなくては。

 

枯れることなくそのまま食べても塩味つきで前菜の一品になります。

ズッキーニは本葉がやっと出たころ。

ナタマメやシカクマメです。

出揃ってないので遅れた苗は追加で植えます。

 

夏野菜は種類は減らさず、株数を減らしています。

 

気温上昇と根の張り具合がよくなるとグングン大きくなりますが、今しばらく足踏み状態です。