メキシコの不思議なタクシー料金 | サロン形式とオンラインの教室

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昨日のブログ記事でも少し触れましたが、メキシコの旅ではいろいろな「びっくり!」が沢山ありました。

トイレ、交通等のびっくり記事はこちら→メキシコのびっくり事情

今日お話しするのはタクシーの話です。

地球の歩き方には、「大まかにタクシーは3タイプに分かれているが、指定の停留所に待機している〝シティオ″電話で呼ぶ事もでき、所属もはっきりしているので安心。料金はメーター制。

市内を流している〝リブレ″もメーター制で、運賃はシティオの半額程度(車の大きさによって料金が異なる)しかし、リブレでタクシー強盗に遭う被害もあるので早朝や深夜は避けた方がよい。

一流ホテルの前などに待機している〝トゥリスモ″と呼ばれるタクシーは移動エリアで料金が決まっていて、割高だが、安全性も高い。」


私たちは、ほとんどメーターの無い一番安全な(と言っても運転は荒いですが)〝トゥリスモ″を利用していました。

〝トゥリスモ″はメーターも付いていないし塗装もしていません。日本のタクシーのように屋根にタクシーのマークも付いていないので、一見普通の乗用車に見えます。

 

市内を流している〝リブレ″は色が統一されていますが、車種はいろいろで日本で言う個人タクシーのようなものです。

市内を走る〝リブレ″↓

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さて、本題のびっくり体験ですが、国立人類博物館に行く時に地下鉄体験をして、ちょっと怖かったので、「帰りはどこか近くのホテルに入ってお茶をして、タクシーを呼んでもらおう」って言っていたのですが、チャプルテペック城を出た時には、歩き疲れてくたくたになってしまい、公園出口で呼び込みをしていた〝リブレ″に乗る事にしました。    (地下体験の記事は→☆☆☆

「まぁ、昼間だし、3人一緒だから良いか~」って乗って、直ぐに娘が行き先のホテルを伝え、「いくら?」って聞きました。

「このメーターのこの料金から始まる」ってドライバー。

最初に聞かないとぼったくられるそうなんです。

少し安心したのもつかの間、走り出して直ぐにドライバーが携帯メールをしながら運転叫び

しかもメチャクチャ荒い運転。

少し走ると、ドライバーの体が斜めに傾いてきてくつろぎムードで運転叫び

事故起こさないかメチャクチャ怖かったですショック!

ホテル前に着いて、「いくら?」って聞くと、メーターを指差して、何と!222ペソガーン

空港からホテルまで30~40分くらいですが、150ペソでしたので、ものすごく高いです。

地球の歩き方にも「リプレは一番安い」って書いてあるのに・・・

地下鉄で3ペソだったのに帰りは222ペソ!?

びっくりでしたが、ここでもおとなしい日本人親子は黙って支払って降車しました。

その後、ありえないホテルチェックインを済ませ、昨日紹介した日本料理を食べに行ったのですが、日本料理店まで行くのに〝トゥリスモ″に乗って行きました。

 

ドライバーは老紳士って感じで娘といろいろお話をしながら感じも良いドライバーでした。

日本料理店までは、チャプルテペック城の近く、昼間リブレに乗った場所からは1キロ位手前です。

ホテルから〝トゥリスモ″で料金は100ペソでした。

10分弱の乗車だから少し高いですが、夜間料金かしら?


「やはり、昼間のタクシーはぼったくりだったね」と話しながら、例のすき焼きを食べ終えて帰りもタクシーを呼んで貰いました。

少し待つと、ピカピカのスポーツカーのような〝トゥリスモ″がお出迎え。

ドライバーは若いお兄さんでした。

車内では会話は無かったものの、安全運転のきちんとしたドライバー。

ホテルに着いて「いくら?」って聞いたら「40ペソ」ですって!!

行きと帰りでこんなに違う料金って!?

どんな国~~~。

タクシーのチップは娘が「日本人は高く取られるからチップは払わなくて良いよ」って言うので今までチップを上げた事は無かったのですが、あまりの料金の安さに(たぶんこれが正規料金なのでしょうね)50ペソ紙幣で支払い、「お釣りはチップで上げてきて」って娘に渡したら、ドライバー凄く喜んでくれました。ニコニコ

 

この料金の違い日本ではあり得ませんね~むっ

びっくりしました。