昨日10/14、経口の服薬が難しくなり、痛みは緩和できないまま副作用の便秘で嘔吐し、脱水とで土曜日で基本は受け入れてないけど緩和ケアのドクターに無理を言って入院させてもらいました。
信じられない量の麻薬と頓服の服薬は全てストップし、点滴と静注でコントロールすることになりました。
昨日までオットの飲んでいた麻薬を一応記載しておきます
ベース
オキシコドン620mg 朝夕310mgずつ
頓服
オキノーム一回100mg 20mgを一回5包
外科の先生が処方してくれていたのですが、痛みが増すたびに教科書通りに増量されるオキシコドンとオキノームの量に、この度入院した病院の緩和ケアのドクターは驚き、過去にこんな量の処方をした事がないと言っていました
それをこの度の入院で全てを点滴に変更する事になり、飲んでいた量と点滴で入れる量の調整が難しいようで、昨日は一日中痛みに悶え苦しむオット
ベッド上で七転八倒
見るのも地獄です
昨夜は夜中の2:00まで付き添い帰宅しました
少しずつ調整しながらやっと痛みが和らいできた今日の昼過ぎに、オットへ送信していたLINEがやっと既読になりました
24時間面会に制限が無い緩和ケア病棟なので、今日もお昼前くらいに面会へ
やっと痛みに苦しむオットの顔は少しマシになったような気がしました
畳の小上がりがある病室で窓からは島根県の名湖、宍道湖が眼下に広がり、快晴の今日はとても素敵な景色でした
オットも体の向きを変えて空を見上げながら空が綺麗だと喜んでいました
やっと、やっと、痛み以外と吐き気以外の事を考えることが出来た
それだけで私も安堵します
今はただ痛みのコントロールのための入院だから
また絶対帰ってくるから
私は掃除していつ帰ってきても良いように準備をするだけ
それだけ
そうやって一日一日を過ごしていこう
#膵臓癌
#ステージ4
#末期がん
#緩和ケア
#がん性疼痛
#オキシコドン
#オキノーム