宝塚発達コミュニティ 花
宝塚市から全国へ つながる ひろがる まなびあう
親と支援者のコミュニティ
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花主催イベント
9月20日（水）
事業所交流会
9:30開場 10:00～11:45
西公民館 3階301学習室
※夏休みの取組みの報告と意見交換、近況報告など
詳しくは【こちら】
11月5日（日） 10:00～16:00
阪神北夢づくり応援助成金事業 2017
子育ちカフェ
通所支援事業所合同説明会
※福祉事業所、手作り作家さんのワークショップ、
小児科医、人気の方々の講演など盛りだくさんの内容です♪
※近隣市の事業所も♪
＜場所＞ 宝塚市総合福祉センター3Fフロア
連日爽やかですね。
今年は長い秋の陽気で嬉しいひかりです。
先日、相談支援専門員をしている友人から
こんな話を耳にしました。
「うちの自治体には『花』のような社会資源がない」
こういう相談を受けた、と。
これを聞いて数日う～ん
と考えておりました。
ゾワッとする違和感の原因を。
まず「社会資源」(笑)
そう言っていただけるのは
ありがたいですけど、
花が目指すところは
情報が家族に届くことで、
選択が容易になったり、
外に出てみるきっかけになったり、
お子さんと向き合うきっかけになったり、
家族の皆さんが
ツールとして使ってくれることです。
支援者の皆さんが
情報として
ご家族の方にお伝えいただく分には
私たちとしても大変ありがたく、
嬉しく感じます。
ただ、ただですよ、
支援者が私たちを
ただの便利なツールとして
認識しているとするならば、
それはNOです。
自分の仕事ちゃんとしてよ、って思います。
私たち、普段は言いませんけど、
実は恥ずかし気もなく言えるくらい
物凄く努力してるんです。
障害児を育てながら、
後に続く家族のみなさんに
私たちと同じような思いをしてほしくない、
子どもたちに必要な情報や支援を
出来るだけ簡単に届けたい。
とにかく最初の一歩を踏み出すための
足かせを１ｇでも軽く出来たらって
そういう想いで丁寧に運営しています。
私だけじゃなく、
運営のみんなや、
その時々で出来る事をしてくれるメンバー、
色んな情報や知識を下さる専門家や支援者のみなさん。
メンバーじゃないのに、
活動に賛同してくださって、
サポートしてくれる方々。
こういった沢山の「障害があっても
少しでも今より楽しい子育てをしたい、してほしい」
の想いに人が集まり、
足りないものを足りるように
企画、実行しています。
子どもや家族に届けるために
完璧には到底及びませんが
まじめすぎるほどまじめに動いています。
支援者のみなさんも、
きちんと家族に届くように説明してください。
調べてください。
ポッと出の私たちを「社会資源」なんて呼ぶ前に
もっと身近にある本当の社会資源、サービスを
丁寧に家族に届くように説明してください。
花は本来あなたがしなければならない説明を
代わりにするツールではないんです。
もしそんなことしてるなら
労働対価もらいますよ
色んな家族のお話を聞いたり
自分の経験から言っても、
もっと丁寧に説明してくれたらわかるのに…
と思うことが多々あります。
「説明責任」って言葉、
何も国会でだけの話じゃないですよ。
皆さんの出会う家族の形は
ひとつとして同じものがないのですから、
その家族に合った
情報提供、サービスの説明や根拠の提示
場合によってはテストの結果や見立てを
ポイントを押さえて丁寧に説明してください。
制度やサービスや社会資源を
きちんと利用できるかは説明にかかっています。
それから身近な社会資源は
ご自身の足で情報を取りに行ってください。
宝塚には花があるのに…
なんて言う前に、
自分の足で情報を取りに行ってください。
私の知る限り、
上の発言をされた方のお住いの
地域には複数の親の会があります。
多くの会が頑張って地域に根付いていますよ。
知らないだけ、なのですよ。
私も当たり前ですが、知らない事の方が多いです。
だからこそ、自分の足で動き
沢山の人にお会いして、
常にフレッシュでいられるように動いています。
そこでいただいた情報やつながりを
花を通してシェアしているだけなんです。
他には…シェアはしなくても
沢山情報を持ってる家族っていますよね。
こんな家族にとってプラスαになる「支援」できていますか？
家族を情報源として利用していませんか？
相談に行って、
何にも子どものプラスになる情報やアドバイスを
もらえなかったら
こちらが付き合ってあげている感じになります。
疲れます。がっかりします。
何でも知っておく事はできないけど、
せめて分からない事は次までに調べる、
調べたら伝える努力はしてくださいね(^^)
地道な努力って凄く伝わります。
ラポールの第一歩は自己鍛錬。
だって、色んな家族がいて
色んな形がありますもの。
支援者としての情報収集に終わりはないです。
どんなに頑張っている家族にも
なしえない仕事ができるのが支援者。
支援者だからこその気付きや助言。
家族では気付けない冷静な判断。
なくてはならないチームメイトです。
真剣に子どもの育ちを考える家族に
たくさんの気付きや
新しい視点をぜひ分けてください
自分の情報量の少なさを
私たちで埋めようとするのはやめてください。
情報のひとつのツールとして『花』をご活用
いただくのは大歓迎です。
花は宝塚市に限らず、西宮市、伊丹市、三田市、猪名川町、大阪府の方も会員さんでいらっしゃいます。
ブログの読者さんは全国各地に。
Webは地域を越えます。
地域の情報以外はどちらにお住まいの方にも
何かひっかかるものがあるかもしれません。
どうぞご活用くださいませ。
最後に、支援者の皆さんへのエールも込めて。
子どもたちが『どんなときも』の歌詞にある
「好きなものは好き！」と言えるように
支援者の皆さんはメッセージを届けるマッキーですよ！！
ひかり
必要な方に情報が届くように
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