こんにちは。尼崎の気功整体院『はな整体院』のしももとです。
最近、添加物の本を読んでいます。
「食品添加物の神様」と呼ばれた
食品添加物の元トップセールスマン
安部司さんが書かれた本です。
製造者のニーズを満たすため、
消費者のニーズを満たすために
添加物を上手に使用することで、
世の中に貢献しているという自負。
添加物に闇の部分はあるけれど、
それ以上に光の部分(メリット)の方が多い。
天命と思って仕事をしてこられ、
トップセールスマンにまで上りつめた
安部さん。
ある時、
家に帰ったら
自分が開発したミートボールが
食卓に並んでいるのを見て
ギョッとしてすぐに食卓から下げた。
特売品として自分が開発に携わった
添加物まみれのミートボール…。
廃棄寸前のクズ肉を
30種類の「白い粉」で
甦らせたミートボール。
妻の
「これ子供たちの大好物なのよ」
という言葉に
自分も消費者であったことに気づく。
それから会社を退社し、
今は添加物について講演したり、
無添加食品の開発などに
携わっておられるそうです。
そんなエピソード聞いて
どう思います???
本に書いてある
添加物についての問題点・・・
①
添加物単体での安全性は確認されているが
複数の種類を入れた時の安全性は
検証していないこと
②
添加物についての情報が
消費者に提供される機会が
少ないこと
③
添加物を使う製造者だけが
悪いのではなく、
安いもの、手軽なものを求める
消費者にも問題があるということ
④
子どもたちの味覚がおかしくなる
食=命を頂く意識が薄れ、
食を軽んじるようになる
などなど
ただし、添加物=悪ではなく、
添加物のおかげで得られる
メリットもある
こともおっしゃっています。
(価格、保存、安定性、味の向上など)
消費者としてできることは
まず裏面を見て買うクセをつけること
が大事。
知った上で買うこと
知らずに買うこと
は雲泥の差です。
例えば、
豆腐ひとつにしても
「国産大豆100%使用木綿豆腐」
と書いてあっても
原材料をみると・・・
大豆(国産)、食塩/凝固剤〔塩化マグネシウム(にがり)〕、消泡剤〔グリセリン脂肪酸エステル、炭酸カルシウム、植物レシチン(大豆由来)、炭酸マグネシウム〕
「国産大豆」と謳っていますが、
裏を見ると添加物まみれ。
このようなもの意外と多いです。
ちなみに添加物の見方は
(/)より後ろがすべて添加物です。
本物の豆腐は↓
もう一度言いますが、
一つ一つの添加物の安全性は
確認しているけど、
複数混ぜた時の安全性は調べていないこと。
もっと言うと豆腐だけで
食べるわけではないですから、
そこに使う調味料の添加物も加わるし
さらに他のおかずも
食べるわけですから・・・
摂る添加物はゼロにはできないけれど、
意識して減らすことはできます。
まずは裏面を見て
わからない材料が多く含まれるものは
避けるようにしましょう。
消費者の意識が変わることが、
製造者の意識を変えることにも
つながっていきます。
今年は食からの健康に関する記事も
書いていきたいなーと思います^^
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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