さてさて、いよいよ例のアレが完成いたしました!
FZ750をはじめとするジェネシスエンジンに使用可能なクランクエンド部の
エンジンスライダー!!
ひょんなことから、小型のマシニングを手に入れることが出来て、いままでコツコツとあてもなく
3DCADのFusion360で絵を書いて遊んでいた日々が終焉を迎え、「具現化出来る」という
状態になり、初めて本来の目的を達することで出来ました😊
しかし、今回作ったのは樹脂とアルミの複合バージョン♪
アルミのドライ加工に、まだまだ不安だらけの状態で作業時間の制約もあり、
安全な放置プレイの自信が持てず、CAMでの予想作業時間を見ては萎える日々。
いつまでもそんな事を言っていては、先には進めないので、材料とエンドミルをダメになってもいいと
腹をくくり、放置はしませんが、ドライ加工に踏み切ったのでした。
そして、いままでの不安がアホらしくなるほどの安定した、そして美しい仕上がりの切削を目の当たりにして
なんとなく、拍子抜けしつつも、そのDLCコーティングの底力を見せつけられたのであった。
深い穴などは、未だに不安をぬぐいされてないので、セミドライ状態(手動でオイルミストを加工部に噴射)で
行った。
止まり穴の場合は切りかすが吹き飛びにくいし、また熱もこもりそうなので・・・。
今回作ったスライダーの樹脂の部分は、あらかじめ完成していた。(黒と白の二色)
そして、今回アルミ製の土台の部分が出来て、ようやく樹脂の部分の出番が出来たのです。
クーラントをバシャバシャとぶっ掛けて切削する時代はアルミに関しては終わりなのか?
クーラントへの引火による火災などのを時々耳にする。
水溶性においてもだ。
その水溶性は自分のロボドリルにも設置するつもりだったのだけど、鉄をゴリゴリと削る時以外は
廃液も無いし、ph調整等の面倒もないドライ加工が主軸となりそうな気がする。
今は、トレーニング中の身の上。
操作方法等を教えていただくにあたり、その機械の操作の熟練者の使い慣れたCAMを使っている。
それもいずれはFusionのCAMに置き換えていくつもり。
一日も早く、それを体験してみたいものです♪