おはようございます。
2019年11月10日、気ままにうじゃっくでテリア種の被毛のお手入れである
プラッキング
に関して、実際やっている様子を見学させて頂いて、勉強してきました。
教わったり、レクチャーされているのを近くで聞き耳を立てたりして、理解が深められたのでその内容を記事に起こしておこうと思います。
https://ameblo.jp/dragonstars/entry-12207644348.html
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ぴゅあさんのページ
■アンダーコートとオーバーコート
アンダーコートは、短い綿毛の様な毛。下毛。
オーバーコートは、長くい一番表側の毛。上毛。
一般的に抜け毛で多いのは、オーバーコートの方です。
■必ずアンダーを除毛してからオーバーのプラッキングへ
ファーミネーターは有名ですが、あれもアンダーコートだけを除毛する為のものだそうだ。
(初めて知った!)
オーバーコートのお手入れは、アンダーコートとはまた別という事なのです。
アンダーコート用のプラッキングナイフ
ナイフにも目の粗さの種類がある
アンダーコートは除毛し過ぎてしまうのもよろしくなく、一定は残さなくてはならない。
私達人間の毛髪を例にすると、櫛を通すのにあまり力を入れ過ぎたり、どんどん抜けるからとあまりにゴリゴリとやり過ぎてしまえば頭皮を傷めかねない。
犬だって、それだと嫌がるのも当然ではないだろうか…と思えました。
軽いタッチでナイフやファーネーターを動かしてスムーズに櫛が通って被毛が刃に付着しなくなったら止め時で、余分なアンダーコートを除毛するだけでもかなりスッキリするらしい。
リンク先の動画にありますが、オーバーコートは「すく」「引き抜く」という感覚ではなく、頭から尻尾にかけての毛の流れに沿って、垂直方向に軽くつまみ上げて挟む感じを繰り返すだけです。
動画では手際があまりに良過ぎる為に、チカラを入れてやっている様に見えてしまうだけかもしれない。
まあ、死毛ってそもそもパワーががないのでそれくらいで簡単に抜けるという事なんだろう。死毛ではない新しい毛を抜いてはいけない。
適切なタッチであれば、犬は痛くないし嫌がらないハズで、保定される事への慣れも多少必要でしょうが、顕著に抵抗を示す様ならチカラ加減やつまみ加減が過多な可能性は充分あります。
ぴゅあさんが「それだと虐待」と他の方を評価されていて、ちょっと笑ってしまいました。
■その他、覚書
・プラッキングは毎日行う方がいい。慣らしの効果も有。
→アンダーのプラッキングとオーバーのブラッシング(またはプラッキング)
・テリア種は毛をカットする事(刈る事)は本来してはいけない。
→毛が伸びてる様に見えるのは、アンダー(オーバー)コートの死毛の蓄積かも?
・顔周りや足先など、被毛が薄いところは極々軽いタッチで行う。
→ハナを見て、敏感にしているのが分かりました。
・トリミング台は通販でも販売されている。安定した保定で行うのが基本。
・スムースタイプのオーバーコートは100均のゴムの指サックでつまんで死毛を除去できる。
→ペットショップのラバーブラシは1000円近くして高いので、これはお徳な情報です。
・こまめに手入れすれば、茶の濃淡が際立ち若々しくなる。通気性や血流も良くなり、健康にもいい。
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よく近所の犬連れさんや通りすがりの人からも
「うわぁ…綺麗な毛並みですねぇ」と言われる。
私がこれまで学んだ中でも言える事なんですが、被毛に関してはお手入れだけでなく、栄養状態や内臓の機能性も密接に関わっていると思えます。
お散歩中に会う子でも、被毛の触り心地は犬種によっても差はありますが、例えば柴犬の子の被毛で艶やかで軟らかい感じの子は、体調の良さや質の高い食餌内容といったものを感じさせます。
逆に、特徴的なフードの油脂臭がプーンとしたり、動物臭的な皮脂のにおいがしたり、被毛がパサパサ/ボサボサした感触ですと、ぶっちゃけどこかしら未病状態では?と疑ってしまう。
上記のプラッキングをいくらこまめにしていても、それだけで健康状態を高いレベルで保つには足りないのではないかと思えました。
https://ameblo.jp/dog-pool/entry-12544118330.html
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ドッグプールさんのページ
読者の方の愛犬で、時期によって膿皮症・アトピーなどの痒みでお悩みの方も多いかもしれません。
プラッキング…している、質の高い食餌内容…なっている、それでも皮膚のトラブルが起きるとしたら、残るは内臓機能の問題という可能性が高い。
金(肺気)の領域。
皮膚は身体のバリア機能です。
梅雨は土、秋は金、春は木
大抵カイカイが起こる時期は決まっている。
効くからとアトピカやアポキルなどの免疫抑制剤に頼るままでは…いずれ手が打てなくなるという。
一般的に、こうした要因になかなか気付けないというのが現状かもしれない。
恐いですね~、覚えておきましょう。
ではこのへんで