DMVのつづき。
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道の駅宍喰温泉。
今度は青の車両。
鉄道/バスマニアの一人旅が多いのかと想像していたが
グループ(家族)での乗車が目立った。
一般の人々にもそれなりに認知されているようだ。
会話を聞いていると、ほとんどが西日本の人たちだった。
モードチェンジの場面などは動画撮影する人が多くいた。
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再びの甲浦駅。
かつての阿佐海岸鉄道の終点だが、
駅のまわりはほとんど何も開発されていない。
甲浦駅から次の宍喰駅に向かう途中、高知と徳島の県境を跨ぐ。
今度は運転席がよく見える1Aという席だったのだが、
速度計を見ていると60km/hを超えることはなかった。
全線高架で線形は良いのだけどね。
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終点の阿波海南文化村に到着後、JRの列車に乗るために
先ほど通り過ぎた阿波海南駅へ歩いて引き返す。
JRの発車前にDMVのモードチェンジを外から眺める機会があった。
DMVは、元はJR北海道が研究開発していたのだが、諸事情で開発を断念。
それを阿佐海岸鉄道が引き継ぎ、実用化にこぎつけたのだった。
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阿波海南から乗ったJRの普通列車は
DMVに比べてこわいくらい速く感じた。
おわり。