自分の歴史を振り返る |   八女でゆったり 一日一生

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          子どもが好きだから小学校教員になりました
                   未知の世界を見たくて海外に飛び出しました
                    現在はお茶どころ福岡県八女市に住んで世界とつながっています

八女市黒木町にある
地域しごとづくり拠点南仙荘とコラボの
第2回の講座が終了しました。


 

2回目はみんなで

「過去を振り返る」体験をしました。

 
まず各自が、


生まれた時の環境


就学までの自分


学生時代の自分


20代の自分


30代の自分

 

について振り返り、

 

共有できる範囲でシェアをしました。


 

例えば私は
封建的な父と浪費家の母の間に、
第一子として生まれました。

中学時代はかなり激しい反抗期を過ごしましたが、
両親に愛されている自覚は常にありましたし、
両親の嫌いだった部分を反面教師にしたおかげで
今の価値観を築くことができました。

両親には心から感謝をしています。


 

学生時代は児童会役員、部活のキャプテン等を務め、
自分はリーダーには向いていないこと、
組織の中で自分の役割以上のことをしようとすることで
力を発揮できることを知りました。


教員時代は過酷な労働条件の中で
「限界まで頑張る」体験をすることができました。

あまりにも疲れて、
FAXのナンバーを何度打っても正確に打てず、
全然書類を送れなかった時には
「もう教師を続けるのは無理だ」と思ったものです。


 

最後のワークでは自分に影響を与えた人物数人に
感謝のメッセージを書き、
その人になりきって
ポジティブな返事のメッセージを書く
という作業をしました。

参加者さんたちの中には
辛かった時期を思い出して涙ぐむ方もいましたが、
辛かった時を乗り越えて今がある、
どんな出来事も人生の糧になったと考えて、
過去にあった方々や出来事 
全てに感謝をして終わりました。


 

ネガティブな思い出は
ポジティブなものに塗り替えてしまいましょう。

 

あなたはどんな人々に出会ってきましたか?
 

何を学び、どんな経験をしてきましたか?