前回の続きです。
癒しのリンパセミナーでは、
看護師さんのセラピストさんが、現場の看護師向けのリンパセラピーのセミナーで、
いろいろな実証例なども、患者さんの写真などを使って教えていただきました
見せていただいた写真には、
目は隠していますが、
ものすごい剣幕な顔をされているおばあちゃん。
そのおばあちゃんに、リンパセラピーを施すと、ものすごい笑顔の写真に変わられていました
そして、しゃべれない、動けないと思っていた患者さん。
日々の治療のせいか、恐怖を味わっているようで、手はギュッと強く握り締めて、体を丸め込んで、硬直してしまっているおばあちゃん。
手を強く握りすぎて、爪が皮膚に刺さってそこから炎症を起こしていたり、
本当にかわいそうな姿の写真でした。
そんなおばあちゃんに、やさしく手のひらから、クルクルとトリートメントを始めていくと、
次第に手が開いていき、体の硬直が緩んで、最後、お顔をトリートメントすると、最後は笑顔の写真に変わっていたのでした
こうした、患者さんがいるというのは、本当に心が苦しくなる。
病院も、業務に追われ、患者さんの病状のケアだけで、その人の自己治癒能力を無視した治療で、
忙しくて放置されることもあるのが現状だそうです・・・
教えていただいた先生は、そんな患者さんを診ては
「どうしてここまでなるくらいに放置してしまったの」
と、その患者さんに対してリンパケアをしていました。
人と人が触れ合うことの大切さって、言葉ではなく、体感を通して心の中に溶け込んでくるエネルギー
そんな大切なふれあいを、学びました。
これからは、もっとセラピストが、医療の方面への必要性を感じました。
看護師さんは看護師さんの業務があるし、忙しいのが現状。
病院側と、セラピストとコンタクトをとりながら、
患者さんの心と体のメンテナンスまでしていく。
もっと、そういう病院が増えて、少しでも苦しい治療が楽に、緩和されていける体制を作っていければな~なんて感じました。
私も、もっと勉強をしていかなくてはという気持ちにさせられましたよ。
今日も、ありがとうございます