東大の大日方教授にお伺いしました! | 連結会計よもやま話

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公認会計士試験や日商簿記検定で難解と言われる連結会計その他について色々と書き綴って行きます。
長年培ったノウハウの公開を通じて皆さんのレベルアップのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

おはようございます。

 

昨年からⅩ(Twitter)のスペースで

概念フレームワークや企業結合会計基準を策定された

東京大学の大日方隆先生とお話させて頂いております。

 

Ⅹ(Twitter)界隈では有名な大日方先生ですが、

先生のキャリアからそのスペースは

神様が降臨されている様なものなので

質問を常日頃から考えて臨んでいますが、

先生が答えられないケースは全くなく、

流石!神様というのが率直な感想です。

また、会計基準の制定の経緯や背景をご存知の方は

この先生以外おられない為、非常に貴重な存在です

 

そこで、かねてから疑問に感じていた

答案の採点法についてお伺いしました。

何故なら専門学校の理論科目のキーワード採点への疑念が

受講生から頻繁に上がっていたからです。

『本試験でキーワードの有無だけで採点するのはあり得ない』

『試験委員が理論の権威である以上、論証過程の成否を判定

する一定の基準が存在するのではないか』

 

先生の回答は納得の行くものでした。

『キーワード以外にその順番の正しさも重要な判断基準』

論文式本試験では準備が間に合わない論点への対策として

キーワードのみ丸暗記して臨むのが常套手段で

キーワードさえあれば専門学校では配点が来ます。

一方、本試験ではキーワード以外に順番も考えていないと

配点はあげられないそうです。

考えてみれば、試験委員は会計の論理の権威です。

当然と言えば、当然!ですね。

 

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