皆様、お疲れ様です。
除夜の鐘まであと僅かとなりました。
今回は前回の続きとなります。
内容的には12月17日(日)のスペースの改良版となります。
まず『全額による仕訳だと全貌が一目瞭然』
この『全額=全貌』は簿記の基本中の基本。
例えば、前回の商品売買。
全額による売上原価対立法だと全貌が一目瞭然です。
元データはコチラです。
【商品売買】
[01]商品売買取引:記帳方法まとめ①
[02]商品売買取引:記帳方法まとめ②
同様にスペースで扱った資産除去債務の両建処理では
取得時に除去債務全額を負債計上すると共に
同額が有形固定資産の取得原価として処理されます。
これにより経済的実態の全貌が一目瞭然になります。
関連リンクはコチラです。
一方、現行の連結会計においては、
①開始仕訳(第2年度以降)で純資産全額が消去されない。
②純利益が消去・振替されない。
以上、子会社の株主資本等変動計算書の項目全てを
全額で消去振替しない為、親会社持分が判明しません。
従って、変動計算書の項目全てを全額で消去振替すれば、
親会社と非支配株主の持分の全貌が見えて来る筈です。
前回と同じ下記資料にてご確認頂ければ幸いです。
次に、親会社持分と非支配株主持分の概観です。
概観図の親会社持分の全貌が一目瞭然になるのが、
全額(総額)によるあるべき連結仕訳(右)です。
最後により詳細なデータはコチラとなります。
これからも皆様に有意義な情報を提供して参ります。
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