お久しぶりです。はむたろです。
いつもはむたろブログを読んでくださりありがとうございます
皆さまお元気でしたか?
はむたろは…元気に過ごしてはいましたが、若干暑さにまいっていました…。
そんな状態ではありましたが、いろいろ楽しい活動もしておりました
それでですね、羽田空港にて外国の方に話しかけられることがありました。
欧米の方っぽくて、30代くらいの女性でした。
「○○へ行きたいのですが、どうやってリムジンバスの乗車券を買えばいいですか?」と聞かれたんです。
かなり焦りました…。
日本語で話しかけられてるのに(笑)
はむたろもその方が行きたいところへ行ったことがなかったのですが、一緒に販売機を探して、無事購入されました。
もっと英語ができたら、彼女の困った顔は少し和らいだかなと思いました。また、堂々と対応でき、その一瞬の非日常を楽しめたのかなとも思いました。
日本語で話しかけられたのにどうして?と思われた方もおられるかな?
今日は、そう思うようになったエピソードをみなさんと共有したいと思います
実ははむたろ、英語が大好きです。
今はもうすっかり忘れちゃったけれど…気持ちとしては今も大好きです(笑)
中学生くらいのときからでしょうか。英語の教科書を見ては、自分の知らない世界にワクワクしていました。
自分の知らない世界に暮らす方やそんな世界を知っておられる方々と会話できたらどんなに良いだろう。もっと知りたい!!と思って。
自分でもよく分からないのですが、ALTの先生には話しかけないのに、日本人の英語の先生には果敢に英語で話しかけておりました(笑)だけどいつもじゃないですよ!!たまーーーーに先生に遭遇したときにですよ!!(笑)
自分の知らない単語などを教えてもらえることや間違ったところを直してもらって正しい表現を知るというのが楽しくて仕方がなかったんです。
それは看護学生のときまで続きました(笑)
看護学校では「医療英語」というのを学びます。
だからと言って難しいことはありません。
英語で、「これから注射をしますよ。」とか「どこが痛いですか?」とか「レントゲン室はその角を右に曲がって、直進し、次の角で左に曲がると左手にあります。」などどんなふうに伝えるかを習います。
医療に関する単語は初めてのものが多かったけれど、道案内などは中学校とか高校で習っているので難しくないのです!!
習ってるよ!!と思っても最初から教えてもらえます。
英語が苦手な方は安心してくださいね!!
それから看護師になった はむたろは、英語の勉強はしていませんでした。
一瞬話が変わるのですが、はむたろは看護師を志す前、鍼灸師になりたくって、いつか本場中国で修行したいと思い、中国語も習ったことがあります。ほんの1年間なんですが…(笑)
それから看護師を志すきっかけのきっかけのあの出来事があり、中国語の勉強は終了。
看護学校受験に切り替えた経緯があります。
いつも通りものすごく長い前置きだったのですが、本題はこれからです(笑)
若干言語に興味があるはむたろは、今回、患者さんのAさんと素晴らしい関わりをさせていただきました。
第一言語が英語でも中国語でもない国出身のAさん。
一瞬英単語が飛び出すこともありますが、日常会話程度の日本語が話せる方。
はむたろは、その方の第一言語で、「はじめまして」、「私の名前は○○です。」というのだけ知っておりました。というのも、昔、その言語が得意な友人が教えてくれたことがあってずっと覚えていたのです。
そして、思い切って、ALTには話しかけない派の私ですが話しかけたのです。
と言うのも、看護学校のとき、医療英語の先生が、外国へ行かれたときの事を話してくださったことが頭をよぎったのです。
先生が外国滞在中に体調が悪くなり病院にかかられたとき、不安で仕方なかったと。誰か日本語で、「大丈夫。」と言ってくれたならどんなに心強かったかと話してくださいました。
「大丈夫。」という言葉自体に安心できて、それであって、自分の言語で言ってもらえたら、また安心できるだろうと思います。私も患者さんの立場だったら言って欲しい!!
ただ…看護師の立場になったとき、簡単には、「大丈夫。」と言えない部分があります…。
そんな学生時代のことを思い出して、声をかけました。
気の利いた一言は言えないけれど、あなたを気にかけていて、○○人であるあなたを受け止めているよ。ということを伝えたくって…
「はじめまして。私の名前はとっとこ はむたろう です。」と、ただそれだけ…
その直後のパッと今までに見たことのないような笑顔が忘れられません。
案の定…
Aさん:
えっ!!!!話せるの?(日本語)
*☆&@#% (その方の言語)
はむたろ:
ごめんなさい!!!
それだけしか知らないんです
こんなやりとりがありました(笑)
それからというもの、Aさんから新しい単語を教えていただき、お会いしたときにそれを使うということが続きました。
思い切って話しかけたときの、Aさんの大きな笑顔がいつも見られるようになりました。
それとね、はむたろの名前を覚えてくださったんです!!
お会いするたびに名前を呼んでくださったんですよ
他のスタッフは名前を呼ばれたたことがないらしいのですが…
退院された後も病棟にも来てくださって、声をかけてくださいました。
「トットコサーーーーン!!」って
相手を思うことの大切さ、思い切った行動から得られた良い結果、言語の奥深さを知る機会となりました。
また、Aさんが分からない日本語に関しては、英語を使って話していたので、英語を勉強することってやっぱり大事だなと思いました。
後輩さん、意味のないことなんてありません。
よろしければ、はむたろの体験をご自身に置き換えて考えてみてください。
きっと、勉強が楽しくなるはずです。
英語が苦手な方にとって学ぶことが少しでも楽しくなりますように
英語がお好きな方にとってより学ぶことが楽しくなりますように
共に学ぶことを楽しみましょ
はむたろも頑張るよ
はむたろより
今回も貴重なお時間を割いて読んでくださりありがとうございます
この記事が何らかの形で、あなたのお役に立てますように