お久しぶりです。いつもはむたろブログを読んでくださりありがとうございます。
お元気でしたか?
はむたろは元気です
私事ですが、もうすぐあの日が近づいてきました
そうです看護師を志したきっかけのきっかけが起こった日です。
(「今日を迎えた私」という記事にこのことが詳しく載っております。)
怪我をしておきながら不謹慎かもしれないですが、記念日として毎年お祝いしております。もう十数年前なのにね(笑)
思い変わらずずっとあの出来事に感謝しています。
有難いことに今年の夜は職場で過ごします。
もう最高であります(´∀`)
志すきっかけが起こった日に大好きな場所で志していた大好きなことをして過ごせるなんて!!!!!
最高だよ。しっちょさん(師長さん)!!!!!!!
師長さんには記念日のことを話したことないんですけどね(笑)
そんなあの日のことを思い出していると、関連した記事を書いていたことも思い出しました。
タイトルは、
憧れの人 ~Drと私とイケメン絡みの悲劇~
です(笑)
まだまだ本編は始まりませんよ( ´艸`)
ところで最近思うことがあったんです。
美容院での出来事なんですが、はむたろは男性美容師さんが若干苦手です。
しかもよりによってジャニーズ顔の方によく遭遇する。(´д`lll)
それでね、今まで終始狸寝入りの術を使っていたのです。
もちろん申し訳ないなぁと思いながらです( ´(ェ)`)
今回はそれになんとか打ち勝つことができたのですが、どうしてかなと思っていたら、このエピソードを思い出しました(笑)
本題は主治医から教えていただいた大切な学びの共有なのですが、どうしてはむたろはイケメンが苦手になったのかという視点でも読んでみて下さい(笑)
稀にこんなこともあるんだなぁ程度に…ねっ?
もしお時間がありましたらどうぞ読んでみてください(笑)
試験前の方や揚げ物を作っている途中の方は読まない方が良いです。危ないですよーーどうぞそっちを優先させてくださいね(`∀´)
それでは、久々のはむたろブログ始まるよーーー(`∀´)ノ
はむたろが10代後半の頃。
実習中、懐かしい方に再会しました。
はむたろが看護師を志したきっかけのきっかけが起きた時、はむたろを治療してくださったDrです。
はむたろが怪我をし、その治療が終了して少し経った頃に、主治医は他の病院に移動されたと聞いておりました。
実は、はむたろは素晴らしい治療と看護をしていただいた病院で学びたいと思い、その病院が実習先になっている看護学校に入学した経緯があります。
主治医はいつの間にか戻られたようで3年ぶりの再会で、しかも主治医から声を掛けてくださいました。本当に嬉しかったです
そんな衝撃的な再会から数日後…
受け持ち患者さんが外来の処置室で処置することになったため、車椅子を押し、お供するはむたろ。
受け持ち患者さんと外来の診察室の前で、診察待ちの患者さん方と呼ばれるのを待つ。
外来には3つの診察室があって、その1つで主治医が診察されていました。
主治医の診察室前にたくさんの患者さん。
他の2つの診察室前はそんなに混んでなくて、数人の患者さんでした。
この光景懐かしいな…
私もここのソファーに座って診察を待ってたっけ。
先生は今日外来の日なんだ…。
相変わらず混んでるなぁ…と思っていたところ……
主治医の診察室前で待たれている高齢の女性患者さん方のこんな会話が聞こえてきました。
「◯◯先生(主治医)はちゃんと話を聴いてくれる。本当に良い先生。」
「本当にそうよね。」
…と。
翌朝のこと
いつも通り実習メンバーと一緒にナースステーションに入る。
入るなり衝撃の光景が…
看護師さん方がお話をされていたのですが、その指導者の看護師さんもおられました。
そして…
「○○先生(主治医)イケメンだし、優しーーーーーーーーーーーい!!」
と何度もおっしゃる指導者さん…。
あんな生き生きとされた指導者さんを見たのは初めてでした。
先生……人気者なのね…。
そんな声にならない心の声はそっとしておき黙々と今日の流れをイメージするはむたろ
朝、Dr方がナースステーションに来られる時間になる。
続々とDr方はナースステーションに入ってこられる。
みんな挨拶をする。看護師も学生も。
そう大奥みたいに(笑)
「おはようございます。」と言って、次々に頭をさげていく学生。
私も、「おはようございます。」と言おうとした瞬間、
私の前で主治医は立ち止まる…
私のいる方に体の向きを変えて、
「今日もがんばってね。」とすっごい笑顔で、 しかもジェスチャーつきで…
どうしてこんなに朝から爽やかな笑顔なんだろう…
見慣れた笑顔。
患者時代から見慣れている。
しかし…
しかし今は学生の私。
言われてしまった。自分が挨拶する前に…
しかもこんなにも目立つ感じで…
焦りながらそんなことが一瞬頭を過ぎったとき、
ふとなんだか違和感を感じる…
自然と眼が動く…
指導者さんの表情が…
表情が…
怖い…
睨まれてるような…
そのあと、なぜか指導者さんは不機嫌で、なぜか私だけなぜ?どうして?攻撃を受けることになりました…
※なぜ?どうして?攻撃とは…
質問→答える→その答えた内容を深く掘り下げた質問→答える……を延々と繰り返し、ひどい場合は細胞レベルに達するという攻撃です(笑)
それ以後、指導者さんはものすごく厳しかった…
イケメンって怖い…
イケメンに絡む女子は怖い!!!
こんな風にね、人の考えを大きく変えさせてしまう出来事も実習で起こるわけです(笑)
だけど元患者だったなんて言えなかった…
突然、「私、先生に診てもらってたんです!!」なんて言ったら変な人に思われるだろうし…
患者時代、はむたろが診察室に入ると、先生はいつも入り口(はむたろがいるところ)の方に体を向けて待っていてくださり、笑顔で挨拶してくださいました。
違う先生は、電子カルテを見ながら、体の向きを変えず、顔すらも私の方を見ないのにね…
患者さんお一人おひとりを大切にされている主治医は本当に素敵だと思います。
実習中に主治医が外来で診察されているとき居合わせることもあって、患者さんの一言ひとことに真剣に対応されているところが印象的でした。
はむたろが患者時代にそうしてくださったような対応でした。
ずっと自分の信念をやり通すというのは本当に大変なことだと思います。
それができる先生は本当に凄いです。
私は先生から医療職者としての姿勢を教えていただきました。
よくこのお話をすると、先生を探して一緒に働けば?と言われますが…
私はやっぱり一緒に働くよりも患者の方がいいです(笑)
今は地元を離れてしまったけれど、もしこの先、大きな怪我をして、重大な決断を迫られたときは、先生を探して、セカンドオピニオンをお願いしようかを思っております。
それにね、イケメンに絡む女子は怖いし!!(笑)
今日も日本のどこかの病院で、先生の外来は混雑していて、
だけど待たれている患者さんの表情は穏やかで、
診察室から出てこられた方は笑顔でしょう
職種は違えど先生のような医療職者になりたい。
患者さんをお待たせするのはちょっとあれだけど…
「今日は(受け持ちは)はむたろなの?」とキラキラした眼差しで言われる看護師になりたいです。
そんな患者から看護師になったはむたろが憧れの人から学んだお話。
おしまい
後輩さん、憧れの人はいますか?
いない方はこれから出会えるかもしれませんね。
憧れの人がいる方もこれからまた出会えるかもしれませんね。
私もね、お話したDr以外にも医療職者で憧れの人に何人か出会えました。みなさんも出会えるといいですね。きっと出会えるよ^^
看護師になられたときはそのお話聞かせてくださいね。
楽しみに待っていますよ。
はむたろより
今回も大切な時間を割いて読んでくださりありがとうございました