引き渡しっていうか、不具合?注文住宅で確認するべき3点のポイント! ヤマダホームズ | おっさんの海とお家の徒然日記

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ルアーによくバイトしてしまいます(自分が)。
ホロ系より、キラキラフラッシングする系のルアーにリアクションバイトしてしまいます。
。。。ダイエットも挑戦中?
キャンプも挑戦中?
新築を検討中も、挫折しそう。。。

えー、11個の不具合がありましたので、振り返りと対処を考察しながら書いていきたいと思います。

また、最後に注文住宅でコレだけは確認しようというポイント3点を記述させて頂きます。

確認ポイントはいっぱいあるけど、コレだけはという3点です。


1.  防犯ガラスって言うたところが防犯ガラスになっていなかった。


2. オペレーター窓が、グレモンハンドルになっていた。


3. エコキュートが水道直圧じゃない。。。


4. ユニットバス裏が省令準耐火構造になっていなかった。


5.1F下屋裏のグラスウールが規定の厚みと違う。


6. 照明が点かない。


7. 点検口が高断熱仕様になってない。


8.玄関ドアに隙間が。。。


9.勝手口ドアが何かに干渉する。。。


10.室内ドアが傾いて、きっちり閉まらない。。。


11. ドアの取手にヒビが。。。


まず、1.〜3.に関しては、打ち合わせ時には話を伝えていたのに、図面に反映されず付かなかった物です。

営業さんに伝えましたが、どうにもなりませんでした。

こちらの対処としては、毎回きちんと議事録を作成して、双方で確認するしか無いと思います。。。


4番はありえへんなぁ。という所で、建築中にも指摘したんですが、管理の返事は「調べたんで、これで間違いありません」という返事。。。しつこく3度くらい聞いた。。。

どうしても納得いかなかったので、自分でも詳しく調べてみました。

省令準耐火構造は住宅金融支援機構が定める住宅の仕様で、こちらを満たした住宅は火災保険が安くなります。。。。建築費は高くなります(泣)


メリットは火災保険だけじゃなくて、構造にもあります。

火事のときに燃え広がりにくい構造になります!


。。。いや、どうよ?

それだけで、ケチなハムヲさんがこの仕様を選びません。嫁さんも納得させられません!


副次的な効果として、気流止めによる壁内の気流の停止があります。

グラスウールを正確に施工すると、壁内に気流止めが施工されるのですが。。。やはり施工者の断熱に関する理解によっては。。。という状況になる事もあるかもしれません。

コチラのリスクへの対処として、省令準耐火構造を採用しました。

一応、金銭的には火災保険を1回更新するとペイできるくらいの金額アップでした。

という訳で、暖かい家になりやすいだろうという事で、こちらの仕様にしました。


で、こちらの仕様、住宅金融支援機構が決めてる。そこのホームページを詳しく見ていくと。。。

ユニットバス天井に防火被覆は必要 

との記載。

詳細の仕様はコチラ


浴室の天井や壁にも防火被覆(石膏ボード)が必要ってありますよね?

引き渡し後はこうなっていた。



ちなみにここも下屋なんで、グラスウールの厚みは155mmがヤマダホームズの仕様!
明らかに薄いやろ。。。
50mmくらいw
おい、これは1Fと2Fの間に入れるやつやろ!
つーか、隙間よ!絶対風呂寒いやん。。。

ここで、下屋部分のグラスウールの厚みがちゃんとなっているか不安になったので、点検口から調査!

。。。下屋部分が全部50mmなっとるでな。。。

修整依頼です。。。

6番は引き渡し時に、一個ずつライトを検査していくと、切り替わらないところが一箇所!
コレはブログとか読んでるとよく見るな。。。一応点検しておいて良かった。

7番は、オッサンの印象では、点検口って寒いイメージ。
実は最初は3地域仕様(窓がトリプルになる)で家を建てようとしてた!
お高くて断念。。。そして4地域仕様。。。やっぱたけぇ。。。おっさんは5地域なので5地域に妥協。そこで安かった点検口だけ、断熱仕様にアップグレード!
。。。コレが付いてなかってん。まぁ、交換対応。

8〜11は住んでから気付きました。
勝手口ドアの干渉はうまく伝わらなくて、直りませんでした。よくよく見ると天気のいい日にすごく分かりやすい。天気が悪いと、干渉がほぼ分かりません。。。まぁ、3ヶ月点検で伝えよう。メンドイ!

では、ハムヲさんが絶対に確認すべきだと感じた3点についてです。

1.設計仕様は確定前に穴が開くほどチェックすべし!
せっかく悩みに悩んで、決定した仕様が漏れてたら。。。泣きます!結構抜けてるのでほんとに注意です!

2.見えない所もチェック!
まぁ、建築は人間がするのでミスはあります。
残念ながら住宅建築業界はCS、QSの概念が乏しいと言わざるを得ない状況だったので、チェックは必須だと思います。
テストフェーズや、そのチェックが全くやと思います。法令遵守できれば良いみたいな。
例えばWEBページでボタン一個が画面外に行ってしまって、見えない状態だった。なんて障害が客先で発覚したら、ボタンの種類によっては会社の社長が謝罪に行く事態です。
そうじゃなくても、通常の動作で動かないなんて、クレームの嵐なので、そうならない様にチェックしますよね?
釘や板の合わせ目が素人が見ても大丈夫か?て思うような打ち方は少なくとも許されないと思う。
第三者検査なんてものが顧客向けに商売になる時点で可笑しいです。
施工側が顧客にこうなってます!って説明できて当然じゃない?

そんな感じなので、見えないところ、柱への合板の打ち付けや、屋根の施工、天井裏の仕舞、断熱材の施工等は一度は自分で見ておいたほうがいいと思います。

3.実際の生活を意識してオプション、間取りを選ぶ!
。。。ソファーの位置は決めてたのになぁ。。。コンセントを一箇所だけ忘れてたん(泣)
ソファーに座りながらスマホ充電するよね!



以上