住宅ローンについて。 | おっさんの海とお家の徒然日記

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ルアーによくバイトしてしまいます(自分が)。
ホロ系より、キラキラフラッシングする系のルアーにリアクションバイトしてしまいます。
。。。ダイエットも挑戦中?
キャンプも挑戦中?
新築を検討中も、挫折しそう。。。

変動金利か?固定金利か?
なんて、you tube等でよく語られていますね。

じゃあ、どっちよ?

となるのですが、我が家は固定にしました。

変動が良かったのか?固定が良かったのか?
コレはローンの返済を終えてみないとわかりません。
未来の事を話しても仕様がありません。
まぁ、短期的(1年以内)に金利が急上昇するという可能性は限りなく低いとは言えるかもしれません。

短期的には全体的に金利が低いという事を前提に行くと、毎月の返済が自分にとってどうか?というところに重点を置きました。
ハムヲさん的には、月収が今より下がるという状況は結構少なく(急に会社が潰れたら判らない)、まぁ上がるかは判らないという状況。

とりあえずローン審査は通ったけど、ココから月の返済額が大きく上がると、辛いなぁ。という状況です。
おっさんが重視したのは、これ以上は返済額は絶対に上がらないというところ。
20年後も30年後も絶対に変わりません。
まぁ、何かあったらちょっとしんどいかもやけど、払い続けることができるだろう金額です。
繰り上げが出来なくても、何とかなるわ!的な感じです。
一方の金利は、現在が底です。変動金利でも、下がることはありません。。。どっかの国では住宅ローンがマイナス金利らしいが。。。
変動金利は金利が年々低くなっていると言われていますが、店頭金利は変わっていません。
借り手に対する金利の優遇が年々大きくなっているので、実効の金利は下がっています。
金利の優遇なので、優遇条件に当てはまらなくなったら取り消されてしまうというのが、リスクの一つ。とはいえ、あまり可能性は無いと思います。。。今月だけ支払いをどうしても遅らせたいとか、主要な取引銀行を変えたいとかが無ければ大丈夫だと思われ。。。

金利の優遇措置が無くなったらどうなるん?というところが不安でした。
銀行の破産とか、債権が流れたときにどうなるんだろう?
まぁ、そこで固定を選択した訳ではないですが。。。
変動金利は絶対上がりません!というのは誰も保証できないこと。
バブリー終末な時に4%だったので、経済が回復しても4%に戻ることは無いなんて、保証は誰もできない。
重要なのは、誰が金利を決めているかと言う事。

住宅ローンは短期プライムレートや、長期国債などの金利と連動している!なんてよく見ますが、正しくは、現在は短期プライムレートや、長期国債の金利に連動しているように見える
というところではないでしょうか?
銀行の金利を決めているのは、政府でも投資家でもなく、銀行です。
市場を見ながら、このくらいだったら、利益だせそう、というところで決めていると思われます。
今は短期プライムレートと連動しているが、将来もそうなのか判りません。
そもそもホンマに連動してるんか?と思います。2009年から変わってないん違うん?あ、店頭金利は変わってなかった!

銀行の収益構造が変われば、金利は容易に変わるのではという思いがあります。
今は貸し手が多いので、競争によってギリギリまで利益を削って来ているが、逆に借り手の方が増えてくると、あっという間に金利は上がると思います。
また、口座の維持管理料やATM手数料を取る!なんて言い出しているので、大手の銀行が貸出金利をあげれば、地銀やネットバンクも追従していくのでは無いでしょうか?
とはいえ、コレは業界の事を何も知らないおっさんの戯言なので、銀行は手数料商売へシフトしていく方向なのかもしれません。

とはいえ、現在の変動金利の金利はとても魅力です。
じゃあ、自分だったらどんな時に変動を考えるかというと、

借りる金額が大きくない、もしくは返済期間が短い

という場合でしたら、変動で考えたいです。

月収の可処分所得に対して、月の返済額がたいしたこと無いな。と思えるようでしたら、変動金利。
10年、15年で完済する。となれば、変動金利。
を選択していたと思います。
結局、月、年の可処分所得に対して、支払いがどうなのかな?というところで決めても良いのかなと思います。
所得に対する割合が大きければ、少しの変動でも詰む可能性があるので固定を。所得に対する割合が小さければ変動でも良いのでは無いでしょうか?
支払いがしんどうそうだけど、金利安いから変動金利で家買っちゃおう!はやめたほうが良いかも?と思います。

固定を選んだ一番の理由は、銀行の金利は銀行が決めていて、銀行は利益を求める企業であるというところです。
最近、仕事でリースの見積もりを取ったときに、去年、一昨年の様な、低いリース料率が出ません。徐々に上がってるなぁという感じです。景気回復というよりも、キッツいねんという感じがします。
住宅ローンの金利は、銀行の収入一つだと思うので、景気が回復しなくても、色々な要因で上がるのではないかな?と思っています。
銀行間でチキンレースをしていて、誰が最初に諦めるの?というのを見ている気分です。
今、金利が低いのは間違いないので、低いうちに固定しておこうというのが、オッサンの考えです。

固定にしろ、変動にしろ金利が低いのは間違い無いので、借り時とはいえるかもしれません。
だって、十年前に中古住宅を買う時の金利優遇が1%だったのに、今って2%くらいあるやん。。。
世の中の実効金利が変わっても、店頭金利に変動は無いので、オッサンの金利も変わらないという。。。金利を下げるには借り換えと見直ししかないんよなぁ。。。そこは注意かと思います。
変動金利で、金利が上昇して来たので10年後に住宅ローンを見直ししたとして、同じような金利の優遇は無いかもしれません。。。なので、店頭金利は対して上がっていないのに、優遇は無く、実効金利は思ったよりかなり高くなった!という可能性は大いにあります。。。
そうなった場合は、金利優遇がある契約を続行させる方が良い場合が多いと思われます。
だって、何もしなくても2%は店頭金利よりも低いんだもの。。。
逆に、固定金利の場合は、10年後に更に金利が下がっていたとしたら、その時に見直しても良いかなぁと思います。それまでに、どれだけ返済できているかは重要なので、そこは頑張らないといけないところだと思います。。。

オッサンの場合は、金利は3〜4%くらいが銀行のバランスが取りやすい金利であって、2%くらいは何時上がってもおかしくないという考えで、固定金利にしましたとさ。。。
だって、預貯金して金利を取られるようになったら、誰も銀行に貯金なんてしないだろうな。。。そうなったら、日本は一時的に本当にヤヴァイと思うの。。。
その時は、どっかの国みたいに、住宅ローン金利が0%以下になるんじゃ無いかな?
そうなったら固定金利って無いだろうな。。。

銀行の先行きが不安なので、オッサンはフラット35にしました。。。もしかしたら、十年後くらいに、ローンは変動以外ありえねぇ!なんて言うてるかもしれません。