★小説「ディスティニー・アンダーグラウンド」13の36 | ★ツイ恋:BLロック王子小説「ディスティニー・アンダーグラウンド」ブログ(別ブログで更新中)

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過去に傷を持つ美貌のロックギタリスト・遠藤麻也(まや)はボーカリストの恋人・日向 諒(ひゅうが・りょう)と東京ドームに立つが…●閲覧者さまの性別・恋愛嗜好不問♪
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「せっかくだけど、俺、そういうのは合わないの。図体デカいから。」


と、諒はやんわりと断ったが、須藤は、


「それは大丈夫です。諒さんのためにもスウェーデン製の大きいサイズにしましたので。


がっちりしてて重めなので、広げたりしまったりは男性じゃないと厳しいみたいですよ。」


でも、それを導入してしまったら…社長もこんな時に余計なことを…


と、諒は必死で阻止しようとした。


「それにしても、どうして簡易ベッドなの?


社長はダブルベッドをやめろとでも? 」


家庭内別居、という言葉は使えなかった。本当になってしまいそうで…


しかし、須藤もひるまず、


「いやいや、ダブルベッドが使えていないようだから心配してるんです。


お二人が元気ないのは、ハードスケジュールもあるけれど、


すれ違い生活で、安眠ができてないんじゃないかって、


社長も私たちも心配で…」


確かに麻也の忙しさはすさまじく、諒も忙しいので、


まるでF1のピットインか何かのようだと諒も思うことがある。


すると、同じように表情を曇らせていた麻也が、思い切ったように、


「じゃあ諒、お言葉に甘えよっか? 」

 

 

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