少しずつ日が短くなってきて神戸の夕方吉祥や大韓はもう撮れない時期になってきました。
それはさておき、前回アイベックスのロゴ配置変更に関する記事を短いながらも書いてみました。
なので(?)今日のテーマはタイガーエア台湾です。
名前が長いのでATCコールサインのスマートキャットやその略称としてスマキャと呼ぶ人もいます。
日本各地の空港に路線網を持っているこの会社、馴染みの人も多いかもしれません。
本家タイガーエアはシンガポールにあってA320を飛ばしていたのですが現在はスクートと合併してしまっています。
台湾の方はチャイナエアラインが出資していて機体の後部にはtaiwanの文字が入っています。
現在に至るまで大きな変更はないのですが微修正が入っています。
まずは初期の塗装を見てみましょう。
見慣れた塗装ですね。
丸みを帯びたTiger airのロゴではgとiにオレンジが混ぜられていて、後胴にはTaiwanの文字が入っています。
ここから少しだけ修正が入ったのが現行塗装です。
何が変わったかというとiの上にある黒丸が真円から楕円に変わったのです。
尾翼の虎柄も若干異なりますが、これは素材にした機体が本家から移籍した機体なのが由来なので生え抜きの機体はほぼ皆同じデザインで変わりません(ほんのわずかに異なる場合もあるが誤差範囲)。
順次変更が進み、2023年に最後のB-50018がスペマになったことで通常塗装から真円ロゴは姿を消しました。
ん、「"通常塗装"からは」...?
そうなんですよこれ、」実はスペマにはまだ真円が生き残ってるんですね。
と、まあそんなわけで2機ほどは小さくなったりしつつも生き残りはしています。
てなわけで、はい変わってましたね〜で終われればよかったのですが、そうもいかないのがこの会社。
なら新しく導入がスタートしたneoはどうか。みてみましょう。
????????????
また真円に戻りました。つい最近できた新造機ですら楕円になる気配は見せていません。
一体どういうふうに持っていきたいのかよくわかりませんが、もしかするとneoもいつか楕円ロゴになる日が来るかもしれませんね。
そんなわけで今日はスマキャのロゴの変遷を眺めてみました。パターンとしては2通りですが、時系列的にはまた旧来の形に戻っているという奇抜な動きを見せています。
また折を見て他の会社のこういうマイナーチェンジにも触れれたらな、と思っています。
あわよくば月一ペース??
「JA05RJ 塗装のマイナーチェンジ」