眺めのよい部屋

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26Aug
- 海のテラスよみたん都屋
  読谷村の辺鄙な崖の上にあり、静かにのんびりと過ごすことができるわずか20室のホテルオーシャンビューの部屋からはエメラルドの海の絶景。8月は右手の水平線に沈む夕日を眺めることもできた。ビュッフェでない朝食が美味しい。朝のテラスは日陰なので、オープンエアーで潮風を感じながら心地よくいただけた。和食、洋食、交互に出てくる。部屋は3階、テラスは2階。ほぼ同じ眺め。こじんまりとしたビーチは、崖が入り組んでいてユニーク。あちこち歩いているヤドカリがかわいい。
24Aug
- ベストウェスタン沖縄幸喜ビーチ
  8月の沖縄。那覇空港から車で高速を利用して約80分。終点の許田インターを降りて海沿いを少し走ると右側に見えてくる。近くにブセナテラスやリッツ・カールトンといった高級ホテルがあり、このベストウェスタンホテルは高級感こそないものの、エメラルド色の幸喜ビーチが目の前という抜群の立地を誇る。それだけに海にマッチした素朴感がよい。今回は事情により旧館（9階）と新館（2階）に泊まった。高層階からの眺めも良かったが、2階からの眺めは海に最も近く、これほど海が近い部屋に泊まれることはなかなかないと思った。海の眺めを遮る木々は、邪魔どころか南国ムードをより掻き立て、さらに良い雰囲気を醸し出していた。潮騒の音も飽きない。新館はオープンしてまだ2年ちょっと。きれいな上に何もかもが使い勝手がよい。旧館、新館ともにシモンズベッドで寝心地の良さ抜群。近年の都心の異常な暑さと比べたら、バルコニーでのんびりできるほど湿気が控えめで海風が心地よかった。ttps://egh-okinawa.com/kouki/旧館の部屋（9階）　　新館の部屋（2階）
08Jan
- ホテルダニエリ　マリオット離脱
  ホテルダニエリが2023年1月にMarriott離脱となった。世界中で（といっても今まで宿泊したホテルの中で）一番好きなホテルであった。ダニエリの存在があったが故にCIGA→Sheraton→Starwood→Marriottと系列が変わっても、ダニエリのために会員であり続けたと言っても過言ではない。マリオット離脱によりその料金設定の高さから高嶺の花になってしまったが、いつかまた泊まってみたい。時代の流れで古き良きホテルもどんどんリノベーションされていくが、ダニエリでしか味わえない歴史的な雰囲気はしっかりと残してほしいと願いたい。1996年7月2019年8月この間、ヴェネツィア訪問18回、ダニエリ宿泊14回。1996年のダニエリ前のスキアヴォーニ河岸、今と比べたら静かであった。この頃のより静かなヴェネツィアが、私にとっては旅情を掻き立てるよい時代であった。ダニエリがメンバーであったホテルグループの歴史を紐解いてみる。17世紀のベルエポックのヴェネツィアを体感すべく、1906年にホテル会社Compagnia Italiana Grandi Alberghi(CIGA)が設立される。第一号のホテルがエクセルシオール・リド。次にダニエリ。ホテルはヴェネツィアからローマへ、その後ナポリ、フィレンツェ、ミラノへと展開し、さらにスペイン、オーストリア、フランスへと広がった。1994年にITT Sheratonに買収され、CIGAはLuxury Collectionブランドとして生まれ変わる。マリオットホテルのSt.Regisブランドの生みの親がセントレジス・ニューヨークであるのは有名であるが、現Luxury Collectionブランドの発祥となった地はヴェネツィアであり、生みの親はエクセルシオール・リドとダニエリだったといえる（既にエクセルシオール・リドも離脱）。ホテルダニエリさん、長年にわたりお世話になりありがとうございました。
22May
- 旅行歴（1989～）
  横浜ホテルニューグランドから何となくヴェネツィアのサンマルコ運河を連想させるHotel Becher（Venezia）からセコイア・キングスキャニオン国立公園1989年　4月：オーストラリア（ブリスベーン、ゴールドコースト、メルボルン、シドニー）1990年　6月：イギリス（ロンドン）、スペイン（マドリッド、トレド）、①イタリア（ローマ、ナポリ、ポンペイ）、オーストリア（ウィーン、ウィーンの森）、スイス（ジュネーブ、モンブラン）、フランス（パリ、フォンテーヌブロー、シャルトル）1992年　7月：アメリカ（グアム）1993年　7月：アメリカ（ロスアンゼルス、サンタバーバラ、ソルバング、グランドキャニオン、ラスベガス、サンフランシスコ）　　　　　　11月：アメリカ（サンフランシスコ、アトランタ、シカゴ）1994年　7月：ジャマイカ（モンテゴベイ、オチョリオス）、アメリカ（ニューヨーク）　　　　　10月：カナダ（トロント、モントリオール、ナイアガラ）、アメリカ（ロチェスター）　　　　　12月：フランス（パリ）1995年　3月：アメリカ（サンフランシスコ、ニューオリンズ）　　　　　　　5月：アメリカ（ロチェスター、シカゴ）　　　　　　　6月：スイス（チューリヒ、インターラーケン、グリンデルワルド） ②イタリア（①ベニス‐①グリッティパレス、フローレンス、ピサ、ローマ）1996年　1月：③イタリア（②ベニス‐①ダニエリ、ローマ、ナポリ、ポンペイ、ソレント）　　　　　　　7月：④イタリア（③ベニス‐②ダニエリ、リド島、ナポリ、カプリ島、サルデーニャ島）1997年　1月：モルディブ　　　　　　　7月：⑤イタリア（ミラノ、コモ、シシリア島タオルミーナ、フローレンス、④ベニス）1997年　9月～1999年8月：アメリカ（サンフランシスコ在住）1997年　9月：サンフランシスコ　　　　　　10月；サンフランシスコ　　　　　　11月：デスバレー国立公園、レイクタホ（ベストウエスタン、ベストウエスタン、サニーサイドロッジ）　　　　　　12～1月：サンディエゴ（シェラトンラホーヤ、ハイアットアイランディア）1998年　3月：メンドシーノ（アルビオンリバーイン）　　　　　　　4月：マウントタマルパイス、エンジェルアイランド　　　　　　　5月：クレーターレイク国立公園、オレゴンケーブ国定公園、レッドウッド国立公園（クレーターレイクロッジ、他モーテル）　　　　　　　6月：ヨセミテ国立公園（ヨセミテビューロッジ）　　　　　　　6月：グランドキャニオン国立公園、レイクパウエル、モニュメントバレー、アーチーズ国立公園、グランドティトン国立公園、イエローストーン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、ザイオン国立公園、ラスベガス、セコイヤ・キングスキャニオン国立公園（コンフォートイン、デイズイン、コンフォートイン、ワーウィープロッジ、ゴールディングス　ロッジ、レッドストーンイン、ホリデイイン、マンモスホットスプリングス、オールドフェイスフルイン、レイクロッジ、レイクイエローストーンホテル、ジャクソンレイクロッジ、ブライスキャニオンロッジ、ザイオンロッジ、サーカスサーカス、ジャイアントフォレストロッジ）　　　　　　7月：ヨセミテ国立公園（セダーロッジ）　　　　　　7月：レイクタホ（タホ・サンズ・リゾート）　　　　　　8月：サンタクルーズ　　　　　　8月：ナパ　　　　　　9月：オリンピック国立公園、マウントレーニエ国立公園、シアトル、クレーターレイク国立公園（モーテル６、キャンプ、マンレサキャスル、レイククレセントロッジ、パラダイスイン、パシフィックプラザホテル、ベストウエスタン）　　　　　10月：ヨセミテ国立公園（グローブランドホテル、ワオナホテル）　　　　10月：ナパ　11月：モントレー・カーメル　　　　11月：サンタバーバラ（シンプソンハウスイン）、ロスアンゼルス　　　　12～1月：アルバカーキ、エルパソ、グアルターペマウンテン国立公園、ホワイトサンズ国定公園、カールスバット国立公園、タオス、サンタフェ（BRITANIA &W.E. MAUGER ESTATE B&B、カミノレアルホテル、クオリティーイン、ロレット）1999年　2月：レッドウッド国立公園、ユーレカ（モーテル６、カーターハウス）　　　　　　　3月：セコイヤキングスキャニオン国立公園（モーテル、グラントグローブロッジ）　　　　　　　4月：セコイヤキングスキャニオン国立公園（デイズイン、グラントグローブロッジ）　　　　　　　5月：バッドランズ国立公園、ウインドケーブ国立公園、マウントラッシュモア、デビルスタワー国定公園、デッドウッド（セダーパスロッジ、フランクリンホテル、アレックスジョンソン）　　　　　　　6月：ポートランド、グレイシャー国立公園（アムトラック、レイクマクドナルドロッジ、メニーグレイシャーホテル、グレイシャーパークロッジ、アムトラック）　　　　　　　7月：マッククラウド、ラッセン国立公園、クレイターレイク国立公園、マウントシャスタ（マッククラウドホテル）　　　　　　　7月：ヨセミテ国立公園（カリービレッジ、ヨセミテビューロッジ）　　　　　　　8月：ハリスランチ（ハリスランチイン）　　　　　　　9月：ポルトガル（リスボン、アルガルヴェ、パルメラ、エボラ、エストレモス、アルコバサ、オビドス）2000年　3月：アメリカ（アナハイム、サンフランシスコ、ナパ）　　　　　　　5月：フランス（ニース、モナコ、エズ村、パリ）　　　　　　　9月：⑥イタリア（⑤ベニス‐③ダニエリ‐②グリッティパレス、フローレンス、シエナ、サンジミニャーノ、ジェノバ、コモ、チェルノビッオ、ベラッジョ、トレメッツォ）　　　　　12～1月：⑦イタリア（⑥ベニス、ヴェローナ、ミラノ）2001年　3月：アメリカ（フロリダ、サンフランシスコ）　　　　　　　7月：⑧イタリア（フローレンス、ソレント、カプリ島、ラヴェッロ、アマルフィ、ナポリ）　　　　　12月：⑨イタリア（⑦ベニス‐③グリッティパレス‐④ダニエリ、パドヴァ、ビツェンツァ、アーゾロ）2002年　7月：⑩イタリア（フローレンス、ボローニャ、⑧ベニス、リド、キオッジャ、アドリア‐④グリッティパレス）2003年　7月：⑪イタリア（フローレンス、フェラーラ、⑨ベニス‐⑤ダニエリ）2004年　7月：⑫イタリア（シエナ、ペルージャ、アッシジ、フローレンス、⑩ベニス、トリエステ）　　　　　　　9月：⑬イタリア（⑪ベニス‐⑥ダニエリ、パドヴァ、カステルフランコ・ベネト、バッサーノ・デル・グラッパ）2005年10月：⑭イタリア（マジョーレ湖、オルタ湖、アルバ、アスティ、ミラノ）2006年　1月：⑮イタリア（⑫ベニス‐⑦ダニエリ）　　　　　　　5月：グアム　　　　　　　7月：オーストリア（インスブルッグ）、⑯イタリア（ドロミテ、ベッルーノ、⑬ベニス‐⑧ダニエリ）　　　　10月：⑰イタリア（ミラノ、パルマ、ローマ、オルビエート、スポレート）2008年　5月：グアム　　　　　　　7月：バリ島（ヌサドゥア、ウブド）　　　　12月：⑱イタリア(⑭ベニス‐⑨ダニエリ‐⑤⑥グリッティパレス)2009年　1月：⑱イタリア(続き) 　　　　　　　2月：グアム　　　　　　　8月：ハワイ　　　　12月：オーストリア（ウィーン）、⑲イタリア（⑮ベニス‐⑩ダニエリ）2010年　1月：オーストリア、イタリア（続き）2011年　2月：ニューヨーク　　　　　8月：シンガポール、モルディブ（フォーシーズンズ・クダフラ）2012年　2月：フランス（マルセイユ、パリ）　　　　　　　8月：シンガポール、モルディブ（フォーシーズンズ・クダフラ）2013年　2月；⑳イタリア（⑯ベニス‐⑦グリッティパレス、⑪⑫ダニエリ）　　　　　　　5月：グアム　　　　　　　8月：サンフランシスコ、セコイア・キングスキャニオン国立公園、ヨセミテ国立公園　　　　　　　9月：フランス（ニース、エズ、パリ）2014年　　8月：ハワイ2015年　　7月：21回目のイタリア（⑰ベニス‐⑬ダニエリ、⑧フローレンス、ピサ）2016年　7月：22回目のイタリア（ジェノバ、ポルトフィーノ、サンタ・マルゲリータ・リグレ、チンクエ・テッレ、ポルト・ヴェーネレ）　　　　　10月：ポルトガル（ポルト、コインブラ、ボウロ、ギマランイス、ヴィアナ・ド・カステロ）2017年　8月：タイ（バンコク、アユタヤ）、モルディブ（マクヌドゥアイランド）2018年　8月：アメリカ（フェニックス→セドナ→モニュメントバレー→アンテロープキャニオン→ページ→ グランドキャニオン・ノース→グランドキャニオン・サウス→スコッツデール）2019年　8月：23回目のイタリア　　　　　18回目のヴェネツィア（⑭ダニエリ、⑧グリッティパレス）　　　　　　9回目のフィレンツェ2020年　COVID19にて海外に行けず。落ち着いた頃に横浜に時々出かける。　横浜ニューグランドホテルはお気に入りのホテル。2021年　8月　志賀高原2022年　8月　白馬村・八方2023年　8月　沖縄
23Nov
- Ca Amadi
  3★ホテルには3★ホテル特有の良さがある。中世のヴェネツィア共和国の雰囲気をより感じさせてくれるのもその一つ。リアルト橋近く、リアルト橋からカ・ドーロに向かう賑やかなメインストリートを一つ曲がると急に静かになる。さらにもうひとつ角を曲がると人気は全くなくなる。これぞヴェネツィア。その行きつく先の至って静かな場所に、13世紀の宮殿を利用したホテルがある。ここは星の格付けがされていないB&B（クラス的には3★）。フロントのオープン時間が限られていて、スタッフがいない時間が長い。それだけにほとんどの時間誰もおらず、我が家のごとく（？）貸し切り状態。ロビーホールもバルコニーも独占状態で、ヴェネツィア情緒にどっぷりと浸れた。部屋数も少ないだけに宿泊客ともほとんど会わず、静かにゆったりと時を過ごせた。期待以上に癒されたホテルである。まず出迎えてくれるのはヴェネツィア独特の井戸のある中庭階段を上がり二階のロビーホールへ中世を彷彿とさせるヴェネツィアらしいロビーホールロビーホールを抜けてバルコニーへバルコニーに出ると眼下に小運河。次から次へとゴンドラが行ったり来たり見上げればゴシック様式の三連窓部屋は103号室。三連窓の隣部屋は広く、天井も高く、開放感たっぷりWooden beamed Ceilingがヴェネツィアらしさを盛り上げる。午後は青い空が映える早朝は船も通らず至って静か。水面に建物が映る午前は水面に陽が射しこむ25か所泊まったヴェネツィアのホテルの中で指折りのお気に入りとなる。https://www.caamadi.com/
01Nov
- Hotel Danieli
  2019年　夏チェックイン時に新館 ExcelsiorのLagoon Viewの部屋も勧められたが、希望は旧館のPalazzo Dandolo。三部屋見せてもらったが、一目見て即返答の67号室をお願いした。この部屋はPalazzo Dandoloの心臓部に位置し、広く、天井が驚くほど高く、とても開放的な部屋。リノベーション後は煌びやかになり、どちらかと言えば古風なリノベーション前の部屋の方が雰囲気的には好みではあったが、それでも文句なしの素晴らしい部屋であった。居心地が良すぎて、食事の時以外はあまり部屋から出ることもなく過ごした。ダニエリ、14度目の宿泊も忘れ難いものとなる。Palazzo Dandoloの心臓部に位置する部屋の重厚なドア
07Mar
- Hotel Becher
  フェニーチェ劇場が目と鼻の先の★★★ホテル。このホテルの最大の魅力は、目の前の小運河をゴンドラが次から次へと通り、さらにカンツォーネまでも聴ける部屋をもつことであろう。310号室のJr. suiteは長いバルコニー付きで、その魅力を思う存分堪能できた。バルコニーに出て左側には、Palazzo Molinという15世紀の壮麗なゴシック様式の館がそびえ、圧巻の眺め。1646年、ここからFrancesco Molinというドージェも輩出されている。右手には1771年、カーニバルの時期にモーツァルトが15歳の時に宿泊した館があり、ファサードに記念碑が掲げられている。小運河沿いの部屋としては傑出していると思う。https://www.hotelbecher.com/en
01Mar
- Villa Medici
  伝統と格式のあるホテルであるが、近年全面改装されモダンな雰囲気。543/4 号室は最上階のスイート。部屋からはトスカーナの丘陵とフィエーゾレの街。430 号室はバルコニー付き。部屋からはドォーモとヴェッキオ宮殿の眺め。床から天井までガラス張り。バルコニーに出なくても、部屋に居ながらにしてフィレンツェの風景を堪能できる。これは、歴史的ホテルの窓にはないことで、現代建築のなせる業。新旧がうまくマッチして、とても居心地よいホテルであった。街の中心部にありながら、プール付きの緑の庭にも癒される。
23Feb
- St Regis Florence
  18年ぶり2度目の宿泊。全面改装後で、フィレンツェらしい歴史的な雰囲気は残しつつ、パブリックスペースも部屋もより豪華に。418号室は最上階のバルコニー付き。アルノ川とオルトラルノの街並み、フィレンツェの丘陵風景が目の前に広がり、左手にヴェッキオ橋を望む。正面の丘のてっぺんに、私のフィレンツェで一番好きな、このブログの表題の基にしたホテル、「Torre di Bellosguardo」を眺めることができきる。夏は右手の山に陽が沈み、アルノ川がオレンジ色に染まりとりわけ美しい。
16Feb
- Gritti Palace・夏
  8度目の宿泊。226号室はHPにも載っている部屋で、ブルーのダマスク織が広がる、きらびやかで豪華な内装。大運河や小運河を眺める部屋もよいが、サンタ・マリア・デル・ジリオ広場や教会を眺める部屋も落ちるいていてなかなか良い。現在の料金設定を考えるとコストパフォーマンスは良くなく、私にはその滞在を利用、謳歌するだけの器量はない。それでもやはりグリッティは素晴らしい。
09Feb
- ◎ヴェネツィアのホテル
  今まで宿泊してきたヴェネツィアのホテルは・・・１）Ca Amadi（B&B)リアルト橋近くの13世紀の宮殿を利用した小ぶりな宮殿。入り組んだ通りのほぼ行き止まりにあり、人影の全くと言っていいほどのない場所にある隠れ家的存在。雰囲気よし、居心地よし、小運河に面した眺めよし。https://www.caamadi.com/en/2）Palazzo Bembo（B&B)リアルト橋すぐにある、ひときわ大きく壮麗な15世紀のゴシック様式の館。ここの最上階のみを利用したわずか6室のB&B。パラッツォがずらりと並び、リアルト橋を見下ろす眺望は感動もの。http://www.palazzobembo.com/3）Hotel Becher（★★★）外観もロビーホールも素っ気ないが、小運河に面した部屋はカンツォーネを奏でるゴンドラが次から次へとやってくる、正に特等席。これだけで十分に泊まる価値あり。https://www.hotelbecher.com/en4）Antico Doge（★★★）若い頃から頭角を現し、最も有能なドージェの一人といわれたマリーノ・ファリエールの館。13世紀のゴシック様式が美しい。http://www.anticodoge.com/5）Scandinavia（★★★）カナレットの絵にも描かれている、サンタ・マリア・フォルモーザ広場に面したビザンティン様式の館。内部の雰囲気もベネチア情緒満点。http://www.scandinaviahotel.com/6）Locanda Ai Santi Apostoli（★★★）カ・ドーロ近く。1400年代に建てられた館の最上階のみを利用したわずか11室のプチホテル。大きな館の最上階から眺めるベネチアの風景は絶品。http://www.locandasantiapostoli.com7) Hotel Al Sole（★★★）2回宿泊フラーリ教会の西側というとても静かな場所に佇むゴシック様式の館。季節によって葡萄棚のある中庭での朝食が◎。http://www.alsolehotels.com8）San Moise（★★★）3月22日通りというショッピング通りからちょっと裏路地に入っただけという、便利かつ静かな場所に位置するゴシック様式の館。ゴンドラが次から次へとやってくる小運河に面しているため、ベネチア情緒満点の宿である。http://www.sanmoise.it/9）Hotel Gabrielli（★★★★）14世紀の宮殿を利用したホテル。ゴシック様式のファサードが美しい。ラグーンに面し、中心部から少し離れている分、サンジョルジョ・マジョーレ教会、サルーテ教会、ドゥカーレ宮殿、サンマルコ鐘楼を一望する絶景。https://www.hotelgabrielli.it/en10) Bizantio（★★★★）ピエタ教会裏手静かな場所にあるホテル。スタッフの対応がとてもよかったのが一番印象的であった。http://www.bisanzio.com/11）Principe (★★★★)サンタルチア駅から数分の大運河に面したホテル。橋を渡らずに行けるのも便利。かつてはカルボ・クロッタ館といわれ、アンティークな調度品が見事だったらしい。その多くは今のカ・レッツォニコで見ることができる。http://www.hotelprincipevenice.it/ja/index.htm12) Hotel Des Bains (★★★★)　2回宿泊リド島にあり、映画「ベニスに死す」でも有名な、アール・デコ建築が優美なホテル。1906年開業。リゾートホテルとして十二分に満喫できるだけでなく、一歩中に入れば、古き良き時代にタイムスリップできる、リド島でも貴重なホテルである。⇒残念ながら閉館13）Palazzo Sant'Angelo (★★★★)大運河沿いにずらりと並んだパラッツォの素晴らしさを満喫できる。特に正面に望むピサーニ・モレッタ館が素晴らしい。夏にはリアルト橋から朝日が昇る光景に出会うことができる。https://www.sinahotels.com/en/h/sina-palazzo-santangelo-venice/14）Palazzo Stern (★★★★)　2回宿泊大運河に面した15世紀のゴシック様式の壮麗な館。内部は礼拝堂やドームのキリストのモザイクなど、他のホテルにはないビサンティンの雰囲気も兼ね備える。ホテルとしての居心地は5★レベル。http://www.palazzostern.it/en/hotel/presentation/15）Boscolo Dei Dogi (★★★★★)こんなところにこんな素敵なホテルが・・・静かで下町情緒溢れる一画（カンナレージョ区）に佇む、隠れ家的ホテル。17世紀にはサヴォイ王国、18世紀にはフランス王国の大使館であったベネチアン様式の館。このホテルの庭は、世界遺産に登録されているパドヴァ植物園に管理されているとのこと。遊歩道あり、小さな橋あり、バラ園ありと、おそらくベネチア本島では最も大きな庭をもつホテルであろう。https://www.dahotels.com/grand-hotel-dei-dogi-venezia/16）Londra Palace（★★★★★）　2回宿泊スキアヴォーニ河岸沿いの堂々とした白亜の館。チャイコフスキーが交響曲第4番を作曲したホテルとしても有名。ベッドのシーツに麻を使用するなど、部屋の快適度も一味違う。https://www.londrapalace.com/17）Hotel Excelsior Lido (★★★★★L)1907年開業。外観はベネチアン・ゴシック様式っぽくもイスラム建築っぽくもあるが、内部は一部のホールを除いて、モダンで明るい雰囲気。このホテルは海の反対側にラグーン（船着場）を有しており、専用ボートでベネチア本島と直結している。https://www.hotelexcelsiorvenezia.com/en/18）Hotel Cipriani (★★★★★L)サンマルコ小広場から専用シャトルで5分、ジュデッカ島の東端に位置するホテル。庭には色とりどりの花々、心地よい噴水の音、オリンピックサイズ（50m）の海水温水プール。チプリアーニ精神を受け継いでいるサービスは完璧であり、ヴェネツィアでも他の5★ホテルと一線を画すヴェネツィアはもちろんイタリアを代表するホテルと言えるであろう。https://www.belmond.com/ja/hotel-cipriani-venice/19）San Clemente Palace (★★★★★L)サンマルコ小広場から専用シャトルで10分、サンクレメンテ島全てがホテルの敷地という、ヴェネツィアでも珍しいホテルである。島からでなくてよい快適さを備えている。https://www.kempinski.com/en/venice/san-clemente-palace-kempinski/20）Luna Hotel Baglioni (★★★★★L)その記録は1118年まで遡る、ヴェネツィア最古のホテルともいわれている。サンマルコ広場まで30秒もかからない。部屋の優美さはヴェネツィアでも指折りであろう。https://www.baglionihotels.com/branches/baglioni-hotel-luna-venice/http://www.lhw.com/property.aspx?propertyid=39621）Ca'Sagredo Hotel (★★★★★L)ゴシックとビザンチン様式の窓を兼ね備えた、オレンジ色のファサードが美しい14世紀の宮殿。パブリックスペースは目が釘付けになる素晴らしさ。まさにヴェネツィアの宮殿。大運河沿いの部屋からの眺めも素晴らしい。http://www.casagredohotel.com/22）Bauer Il Palazzo (★★★★★L)ヴェネツィア共和国時代の建築物を利用したホテルと違い、グランドホテル建築時代に建てられた、ヴェネツィアでは珍しい「新築」ホテル。1898年開業。ファサードはヨーロッパのグランドホテルと違い、ヴェネツィアに合わせたゴシック様式。https://www.bauervenezia.com/en/23）Westin Europa & Regina (★★★★★)　2回宿泊かつてのティエポロ館。サルーテ教会を望むにはベスト・ロケーションといえるホテル。5つの建物を利用しており、部屋にたどり着くまでが迷路のようで面白い。リノベーション後2019年8月にSt Regis Veniceとしてオープン。5つ星に格上げhttps://www.marriott.com/hotels/travel/vcexr-the-st-regis-venice/24）Gritti Palace Hotel (★★★★★L)　8回宿泊1525年に建てられた、ヴェネツィア共和国で最も優秀と言われた第77代総督、アンドレア・グリッティの館。https://www.marriott.com/hotels/travel/vcegl-the-gritti-palace-a-luxury-collection-hotel-venice/25）Danieli (★★★★★L)　14回宿泊エンリコ・ダンドロなくしてヴェネツィア共和国の繁栄は語れない。国家元首を4人も輩出したダンドロ家の、14世紀の宮殿を利用したホテルである。これほどヴェネツィア共和国の栄華に浸れるホテルは他に無いであろう。https://www.marriott.com/hotels/travel/vcelc-hotel-danieli-a-luxury-collection-hotel-venice/
03Feb
- Hotel Gabrielli
  18世紀のグランドツアー全盛期に歴史的建造物がホテルに転用された時代、Palazzo Dandolo（現Hotel Danieli）、Palazzo Tiepolo（Europa&Regina⇒現St Regis Venice）などと並び、14世紀のPalazzo Gabrielliもホテルとして利用された。そのホテルが現存する。326号室はPalazzo Gabrielliにあるバルコニー付きの部屋。室内は清潔でシンプル。豪華に飾らないところがよい。天井はWooden beamed Ceilingで高く、解放感あり。部屋からの眺めが何よりも絶品である。正面にサンジョルジョ・マジョーレ教会、右手にサルーテ教会と弓なりに連なるスキアヴォーニ河岸、ドゥカーレ宮殿、サンマルコ鐘楼まで眺められる。素晴らしい眺めの中、いればいるほど居心地がよくなる。パブリックスペースは所々に中世の時代の雰囲気があり、中庭あり、屋上テラスからの眺めも抜群と、ホテル内の散策も楽しい。人でごった返すサンザッカリア停留所から一つ隣のアルセナーレ停留所が目の前。ここは乗る人も降りる人も少なく、ここを利用するとゆったりと乗り降りができ、ストレスのないところも特筆に値する。とても気に入ったホテルであり、2020年夏も予約はしたが、ホテル側からキャンセルの申し出あり。閉館⇒リノベーションで2021年オープンらしい。再訪がより楽しみである。　　　　　
15Dec
- JWマリオット・スコッツデール・キャメルバック・イン・リゾート＆スパ(スコッツデール　アリゾナ）
  アリゾナのリゾート地、スコッツデールにあるマリオット系のホテル。広大な敷地の中は巨大なサボテンがニョキニョキ。色とりどりの花々と芝生の緑もいっぱい。ハチドリをあちこちで見かける。ネイティブアメリカン調のホテルの部屋からは名物キャメルバックという山の眺め。はるか遠くにフェニックスの街も望める。https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/phxcb-jw-marriott-scottsdale-camelback-inn-resort-and-spa/ロビーホールはネイティブアメリカン調モニュメントバレーで宿泊したロッジからと同じ眺め左端が宿泊部屋部屋からの眺め、夏は暑すぎてテラスでくつろげず。・・・ということでプールで夕方（夜）までのんびり（プールは24時間営業とのこと）
10Nov
- ブライアー・パッチ・イン
  セドナは国立公園ではないため、オシャレなショップ、レストラン、ホテルが目白押し。大自然を満喫できるとともに明るく楽しい雰囲気。このB&Bは中心部から少し離れるが、森の中にコテージが点在するためとても静か。宿泊したHERONというコテージは、敷地内の一番奥で泳げる小川に一番近い。専用の広い芝生の庭にハンモック。部屋にはキッチンも暖炉もあり、のんびり過ごすには最高である。朝食がまたいい。オープンエアの緑豊かな庭や鳥のさえずりの中でいただける。すぐそばに小川が流れ、ハチドリもやってくる。キッシュやマフィンなど、手作りの料理がとても美味しい。週末には音楽の生演奏も聞け、実に優雅なひと時となる。https://briarpatchinn.com/森の中に点在するかわいらしいコテージハンモックでぶ～らぶら部屋も木の温もりでいっぱい薪の暖炉あり（夏なので使用せず）買いこんで部屋で食べるもよし、外で食べるもよし自然の中に溶け込んで、よく眠れる朝食のシチュエーション最高そばに小川が流れて心地よい音ホームメイドというだけで美味しく感じるが、実際すごく美味しい。
30Oct
- グランドキャニオンロッジ（アリゾナ州・グランドキャニオン国立公園ノースリム）
  1928年オープン。グランドキャニオン国立公園ノースリム唯一の歴史的宿。フロント周りの石造りの重厚な雰囲気が素晴らしい。森林に点在する部屋は4つのタイプがあり、宿泊したPioneer Cabin（17号室）は一棟独立で2部屋をつなげた造り。一部屋にはダブルベッド、天井にファンが回る。もう一部屋には2段ベッドにソファ、ライティングデスク。真ん中にシャワールーム。掃除は行き届いていて清潔。古き良き開拓時代を感じさせる雰囲気と木の温もりに心が癒された。レストランは温かい雰囲気の中、活気に満ちていた。ディナーをいただき、ステーキが美味しかった。https://www.flickr.com/photos/grand_canyon_nps/sets/72157626381763104/https://www.grandcanyonforever.com/表玄関の反対側、崖の上にしがみつくように佇むロッジ木の温もりに富んだレセプション大きな石造りのロビーホール灯りもレトロ古き良き開拓時代の写真がいっぱいPioneer Cabin：国立公園にはこういうロッジが似合う周辺には小動物も駆け回ってます入口から第一の部屋　シーツも清潔ちょっと試しに回した程度だが、ファンあり。第二の部屋　洗面所と別にもう一つシンクありWriting Desk　いろいろと使えます。雰囲気抜群のメインダイニングCowboy Strip Steak　アメリカらしい一品。美味しい。
28Oct
- グランドキャニオン・ノースリム
  ノースリムはメジャーなサウスリムと比べてコロラド川による浸食度が激しいため、渓谷の全貌が異なる。さらに、300～700m以上標高が高いため、岩の色（オレンジ色）も木々（針葉樹に広葉樹が混じる）も違う。高原の風景は同じグランドキャニオンとは思えない。Bright Angel Pointを目指すNature Trailは、渓谷の尾根をアップダウンして歩くので、岩々を間近に眺められ威厳に満ちた岩峰を感じることができる。グランドキャニオンで歩いたトレイルの中で一番楽しかった。ノースリムは観光客も少なく静かでもある。
27Oct
- The View Hotel（モニュメントバレー・ユタ州）
  西部劇の舞台となるモニュメントバレー。荒野に立ちはだかるビュートを間近に見ることができるホテル。1年前の予約で余裕があったため、モーテルタイプにするかキャビンタイプにするかかなり迷ったが、すぐに大地に足を踏み出すことができるキャビンタイプにする。部屋は広くはないが、大きなガラス張りで部屋に居ながらにして荒野やビュートを眺めることができ、ポーチに出ればバレー全景が見事に広がる。正面にLeft Mitten, Right Mitten,　右手にMerrick Butte。泊まった21号室から高台の絶景ポイントまで20～30歩ほど。夕方の茶色に赤みがかかるビュートと青い空のコントラストが美しい。ビュートの背後から昇ってくる朝日を拝むひと時も、時がたつのを忘れる美しさである。https://monumentvalleyview.com/
22Oct
- レイクパウエル・リゾート（アリゾナ州・レイクパウエル）
  水をたたえたグランドキャニオンといわれるレイクパウエル。その湖畔沿いに佇むネイティブアメリカン調のホテル。ここは二度目の宿泊。初めての宿泊は1998年6月（当時はワーウィープ・ロッジ）。あれからちょうど20年、再訪したいという思いが叶った。2階の760号室はバルコニー付き。茶色に白みがかった色合いをした岩々と青い湖と、緑の芝生と茶ピンクの砂の庭のコントラストが独特な美しさを醸し出している。部屋はリノベーションされ清潔であったが、モーテルタイプの建物は変わらず、廊下に出ると何とも表現できない古き良き薫りがした。朝と晩にうさぎさんが草を食んでいる。https://www.lakepowell.com/lodging/lake-powell-resort/
20Oct
- Lower Antelope Canyon
  これぞ岩の芸術。初めてレイクパウエルを訪れた時は、レインボーブリッジが一番の観光名所であったが、今やこちらの方が有名かもしれない。Upper Antelope Canyonもよいが、より深くより狭く、より静寂に包まれたLowerの方が、自然が織りなす芸術をより間近に感じることができると思う。
14Oct
- ブライトエンジェルロッジ（アリゾナ州・グランドキャニオン国立公園サウスリム)
  サウスリム沿いに点在する、1935年完成のロッジ。エルトバホテルとかなり迷ったが、眺めの良い部屋をもつこちらにした。外観は木造（キャビン）タイプと石造り（ネイティブアメリカン）タイプがある。6157号室はグランドキャニオンの渓谷を望む石造りタイプの外観。部屋は木の内装。暖炉もあり温かな雰囲気。部屋からは木々に遮られはするが、美しい渓谷を望むことができた。歴史的ホテルであるが、しっかりリノベーションされており、バスルームも優良ホテル同様の使い勝手の良さであった。https://www.grandcanyonlodges.com/lodging/bright-angel-lodge-cabin

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